MOBU'S MUSIC MAZE

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12月21日生まれのジャズマン ラリー・ウイリス 

2024-12-21 22:38:54 | 音楽夜話(ジャズ)
12月21日生まれのジャズマン ラリー・ウイリス 












Born on this day, December 21st… 
Larry Willis (Piano) was born in New York City, NY, 1940–2020. 生誕84周年 没後4年




名前はどこかで聞いたことがあったのだけれど、調べナイト活動歴はわからなかった。
BS&Tにいたりロイ・ハーグローブのピア二ストしていたり色々と活動範囲は広かったようだ。
ジャズ初めは、ジャッキー・マクリーンの録音にも付き合っていたという。
なかなかな人だったのかもしれない。




ヴァン・ゲルダー・スタジオでのラリーの最後の録音セッションを記録したと思われる、ハイノート・レーベルの1枚。ゲルダーは立ち会ってはいない。
ラリーのリーダーアルバムのレコーディングもこれが最後のようだ。




I Fall in Love Too Easily (The Final Session at Rudy Van Gelder's)
Larry Willis
https://www.youtube.com/watch?v=8_-hGM9HR8M&list=OLAK5uy_n-GI-IYMtVE1h8VhVA63McF5950JSC5zM&index=1












Larry Willis (piano),
Jeremy Pelt (trumpet-tracks 1, 2, 4, 5 & 7),
Joe Ford (alto saxophone-except tracks 5 & 8)
Blake Meister (bass-except track 8)
Victor Lewis (drums-except track 8)




Engineered and mixed by Maureen Sickler
Recorded at Van Gelder Recording Studio, Englewood Cliffs, NJ, on September 5, 2019



フィリップ・ジョルダン指揮西部ドイツ放送交響楽団 ブルックナー8番

2024-12-21 22:37:21 | 音楽夜話(クラシック)
1221


04:03-06:00 20.03-22.00 WDR


 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調


フィリップ・ジョルダン指揮西部ドイツ放送交響楽団
2024年12月20日 ケルン、フィルハーモニーから生中継

ブルックナーイヤーもそろそろ終わる。今年だからある意味沢山演奏が聴けた。
長いものも演奏会にかけられて、放送でも乗ることが多くなった。
多分、記念年だからだろうけれど、こんなことはもう当分ないかも。
今回の8番も割と丁寧に演奏されていて、終楽章のみテンポ揺らしてたかな。
それでも範囲内というか。
なかなか演奏設計も難しい。そんな曲。神様相手に作曲してる作曲家はやはり
何か違う。謎解きの様な雰囲気で聴いてたりする。そんな音楽と向き合うのは不思議なものだ。


韓国KBS 第809回定期公演 ベートーヴェン 交響曲 第9番ほか

2024-12-21 19:57:03 | 音楽夜話(クラシック)
1221
20:00-22:00 韓国KBS 第809回定期公演


ベートーヴェン:合唱幻想曲 ハ短調 op.80
同:交響曲第9番 ニ短調 op.125
パク・ジェホン Jae-Hong Park 朴在弘 박재홍(ピアノ)
ソ・スンヨン Seo Seon-yeong 徐善英 서선영(ソプラノ)
サビーナ・キム(ソプラノ)
キム・ソンミ Kim Seon-mi 金善美 김선미(メゾソプラノ)
グク・ヨンジョン Kook Yoon-jong 國允鍾 국윤종(テノール)
パク・ヒュンミン Park Hyun-min 朴賢玟 박현민(テノール)
サミュエル・ヨン(バスバリトン)
高陽市立合唱団
安養市立合唱団
仁川市立合唱団
ピエタリ・インキネン指揮KBS交響楽団
2024年12月21日 ソウル、ロッテ・コンサートホールから生中継

合唱幻想曲 ハ短調 op.80は多分初めて聴くか、もしかしたらかなり以前に
1度聴いたことがある程度の記憶しかない。しかしながら、ピアノ協奏曲か
とおもったら、最後に4重唱と合唱が入って大団円。第9のひな型の様な
曲だった。聴いたことあるようなところがでてきたりする。
興味深かった。


第9はインテンポで進んでいく。インキネンの曲に対する誠実さが
伝わるような演奏。
曲自体の作りを踏襲して作り込んだ感じが演奏から伝わる。
演奏精度は高かった。
他国の演奏を聴くのは久々だけれど、活気があってある意味すばらしい。
最後まで集中が切れずに走り抜けた。久々、胸のすくような第9だった。
国内ではこのようなことはあまりないかもしれない。






ネルソン・ゲルナー(ピアノ)陳依琳指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 プロコ:ロメジュリ ラフマ:パガニーニ チャイコ:白鳥の湖

2024-12-21 16:54:55 | 音楽夜話(クラシック)
1221
04:00-06:00 20.00-22.00 FranceMusique


チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」 op.20a
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 op.43




プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」 op.64a
モンタギュー家とキャピュレット家
乙女ジュリエット
修道士ローラン
仮面劇
ロメオとジュリエット
タイボルトの死
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(コンサート外)
シャルバンティエ 1真夜中のミサ曲H9 キリエ
         2
         3クリスマスソング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 op.43


チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」 op.20a
オーケストラ・アンコール:バレエ組曲「白鳥の湖」より「情景」








ネルソン・ゲルナー(ピアノ)陳依琳指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
2024年12月20日 パリ、フランス放送オーディトリアムから生中継






ブラヴィーが飛ぶ。集中したいい演奏だった。彼女の集中力が観客に
伝わり、音楽も精度のあるものに聞こえる。
ラフマニノフのたっぷりロマン派の曲。技巧派でありながら、感情表現も
行える。ゲルナーは結構大胆に弾きこんだ。
陳依琳は聴かせ上手な指揮者なのではないか。知らないうちに引き込まれる。
白鳥の湖の組曲が後半の最後に置かれていることは、この曲を全曲聴いたことがなかったので、
チャイコフスキーのメロディーメーカーは知っているものの、オーケストラアレンジとか、
曲の素性がわからなかったので、バレエの組曲くらいしか認識がなかったが、しかしながら、
彼女の力量で、この曲がなかなか名曲なのではないかと思われた。1曲目のプロコの
ロメジュリにしてもある種ストーリーのあるものは、読み込んで演奏しているのではないか
と感じられた。








スティーヴン・レイトン指揮スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団および合唱団 バッハクリスマスオラトリオ1-3部+6部

2024-12-21 16:52:31 | 音楽夜話(クラシック)
1221


Jauchzet, frohlocket, auf, preiset die Tage |吠え、叫び、起きて、一日中賞賛、BWV 248 I
Und es waren Hirten in derselben Gegend |その場所で羊飼いたちは夜を過ごした、BWV 248 II
Herrscher des Himmels, erhöre das Lallen |天国の支配者、せせらぎを聞く、BWV 248 III
Herr、wenn die stolzen Feinde schnauben |主よ、傲慢な敵が降り注いでいるとき、BWV 248 VI
03:30-06:00 19.30-22.00 RadioSlovenia


 バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248(抜粋)


第1部~歓呼の声を放て、喜び踊れ
第2部~この地に野宿して
第3部~天を統べたもう者よ、舌足らずの祈りを聞き入れ
第6部~主よ、傲れる敵どもの息まくとき
Hana Ilčić(ソプラノ)
Ana Potočnik(アルト)
Anton Radchenko(テノール)
Martin Kozjek(バス)
スティーヴン・レイトン指揮スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団および合唱団
2024年12月20日 リュブリャナ、スロヴェニア・フィルハーモニーから生中継


1-3部と6部をつけての演奏会。
ソプラノの細めの声で良く通る。ファットな感じでなく、
聞き取りやすかった。それほど分厚いハーモニーを聴かせるわけでもなく
割とからりとしたオラトリオに仕上げていた。今年は第9ではなく、クリオラに席巻されそうだ。