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ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)パーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア祝祭管弦楽団 演奏会

2022-07-18 11:43:56 | 音楽夜話(クラシック)
7月18日


02:00-05:00 20.00-23.00 KlassikaRaadio


ルトスワフスキ:葬送音楽
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア祝祭管弦楽団
2022年7月17日 パルヌ、コンサートホールから生中継






ルトスワフスキ:葬送音楽は、弦楽合奏で、中低域から重く滴るような音楽が
始終展開される。長調で解決されることはなく、短調のまま最後の1音まで行く。
初めて聴いたと思うが、このような時期プログラミングされるのだろう。


ブルッフはスコットランド幻想曲の方がある時期聴いてたことがあった。この協奏曲は
短調ということもあり、あまり聴く機会がなかった。多分よくできた作品なのだろう。
ベルのヴァイオリンは良く歌いオケとも馴染んでいた。パーヴォも上手くつけているように思う。
緩徐楽章の響きがよかった。終楽章もト長調で充実しており、歓声が沸いた。


チャイコフスキーはメロディーメーカーだと思う。どう鳴らすかということも指揮者は考えていると思う。
バランスを考え、オケが進む方向を示し進めていく。終楽章に向けて盛り立てていく。鳴らすところは
鳴らしているように感じる。ロシアのオケではないけれど、切込みもいい感じ。終演後は客席は沸いた。



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