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ピグマリオン(管弦楽)ラファエル・ピション(指揮) モーツァルト:レクイエムニ短調(ジェスマイヤー版)他、

2023-09-11 09:24:04 | 音楽夜話(クラシック)
OK
9月8日 3:00-5:15OK
BBC PROMS 69


モーツァルト:レクイエムニ短調(ジェスマイヤー版)他、




① Ach、zu kurz ist unsers LebenslaufK229
モーツァルト:ああ、私たちの人生は短すぎます、


②フリーメイソンのための葬送音楽ハ短調K477


③K90キリエニ短調


モーツァルト:レクイエムニ短調(ジェスマイヤー版)、


◆イントロイトゥス【入祭唱】


 第1曲 レクイエム・エテルナム【永遠の安息を】


 第2曲 キリエ【憐れみの賛歌】


■第3曲 エジプト国王タモス「ネ・プルビス・エ・チニス」K345


 第4曲 ディエス・イレ【怒りの日】
(アタッカ) 歯切れのよいアプローチ、アクセント強い。 


 第5曲 トゥーバ・ミルム【奇しきラッパの響き】


 第6曲 レックス・トレメンデ【恐るべき御稜威の王】


■第7曲 ソルフェジオ ト長調 K393- 第3番アンダンテ 


 第8曲 レコルダーレ【思い出したまえ】


 第9曲 コンフターティス【呪われ退けられし者達が】


第10曲 ラクリモーサ【涙の日】


■11曲 アーメン・フーガ (16小節))


「アーメン」を歌詞とする4分の3拍子、16小節のフーガのスケッチ(通称)
「アーメン・フーガ」)が記された草稿(声楽部のみ)あり。


◆オッフェルトリウム【奉献文】


第12曲 ドミネ・イエス。
終わりの部分を普通より長く引っ張る。


■第13曲 セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」 K. 361-3 Adagio(CHOあり)


第14曲  オスティアス【賛美の生け贄】
終わりの部分を普通より長く引っ張る。


◆サンクトゥス【聖なるかな】


第15曲 サンクトゥス【聖なるかな】




第16曲 ベネディクトゥス




■第17曲 sop独唱~cho 曲目不明Quis te comprehendat ?




◆アニュス・デイ【神の小羊】


第18曲 アニュス・デイ


コムニオ【聖体拝領唱】
第19曲 ルックス・エテルナ【永遠の光】




第20曲 2つのドイツ語教会歌曲 K. 343-1「 O Gottes Lamm」 (arr. for choir)




サンドリーヌ・ピアウ(ソプラノ)ベス・テイラー(メゾソプラノ)
ローレンス・キルスビー(テノール)アレックス・ローゼン(バス)


ピグマリオン(管弦楽)ラファエル・ピション(指揮)


「ラファエル・ピションと彼のエキサイティングなアンサンブルである
ピグマリオンは、作曲家の死で未完成のままにされたことで有名な
モーツァルトのレクイエムの別のビジョンを提示します。
今夜の再考は、モーツァルトの弟子であるジェスマイヤーによる
人気のある完成を、説得力のある代替シーケンス(並び・順番)を
作成するための追加の作品で膨らませます。」解説より。


このような改作レクイエムは初めて。例えば、入祭唱の前に1曲
はいったVerとか、全曲の後にアヴェ・ヴェルム・コルプスなどを
演奏するVerは聴いたこともあるけれど、原曲の中に、
他の曲を入れて構成していくのは初めて。お初の曲も数多く・・・。
曲の意味合いがわからないので、エヴィデンスがあれば、解説など
ある程度の資料は欲しいけれど、それもかなわないとなると、
検索して推理するしかないかな。それも大変な作業だし。

後付けで、曲目などはある程度目鼻はついたものの、わからない曲もある。
多分モーツァルトの作品だろうけれど、何とも言えない。
ラクリモサの後の16小節のアーメンコーラスは、資料と部分的な楽譜が
残っておりそれを再現した様だ。


多分、オリジナルのレクイエムだけでも立派な演奏だったし、
それで成立すると思うが、お祭り気分のPROMSでぶち上げるところに、
意義があるのかもしれない。




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