7月10日
03:00- 20.00- BR-KLASSIK CONCERT KLASSIK AM ODEONSPLATZ 2022 -
MÜNCHNER PHILHARMONIKER - MIT DANIEL HARDING UND LEONIDAS KAVAKOS
»KLASSIK AM ODEONSPLATZ«
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95
(オーケストラ・アンコール)
ドヴォルザーク:スラブ舞曲集〜ホ短調op.72-2
ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカop.214
Vn. レオニダス・カヴァコス Leonidas Kavakos
ミュンヘン・フィル Münchner Philharmoniker
指揮:ダニエル・ハーディング Daniel Harding
2022-07-09 ミュンヘン、オデオン広場 Odeonsplatzから生中継
ミュンヘン市にあるオデオン広場。ここで、ミュンヘン・フィルの夏の
野外コンサートがあった。入場料はユーロで、日本円に換算して2,700円~
13,000円位の座席指定で6000席が用意され、完売しているという。
2000年に照明・音響が完備した野外ステージが構築され、そこでコンサートは
行なわれる。
照明もさることながら、巨大なスクリーンが設置され、ステージの様子が手に取れる。
ソリストも指揮者もメンバーも映し出される。
音響も、野外で音が広がったり、音像がぼやけたりしないのか心配点はあるものの、
ストリーミングでは、デジタルとはいえ、野外の音響としては一皮むけたクリアさで
迫ってくる。一寸びっくりした。
ハーディングの指揮もきびきびと音楽を運び、カヴァコスのVnも堂に入った演奏で、
楽章間に拍手がくるのはアリとしても、今風の演奏はクラシックがある意味古くならない
代物であることを教えている。
ドヴォルザーク「新世界」。有名曲ではあるけれど、デジタル時代の再生音は
クリアで届く音だった。
もっと驚いたのは、聴衆はマスクをほとんどしていない。時折、客席で見かけるが、
多分、パイプ椅子が敷き詰められ、聴衆は野外であるけれど、密に座っているが、
マスクは強制されていない。オケやソリストもしていない。6000名のホトンド
ノーマスクは圧巻だった。コンサートより驚いたかもしれない。ヨーロッパは
何かわかっている。
ストリーミングは、アーカイブで視聴可能。
BR-KLASSIK
https://www.br-klassik.de/programm/radio/index.html
から、HP右上の
BR-KLASSIK CONCERTをクリック。コンサート一覧に飛ぶ。
スクロールして、7月9日のコンサートを見つけ、右側のVIDEOを
クリックすると、ハーディングの指揮姿と右▶がでる。右▶(再生)を押すと、
コンサートが始まるという寸法。ストリームは無料。
アーカイブは何時まであるかわからないので、興味のある方はお早めに。
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