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マルティン・ガルシア・ガルシア2022国際音楽祭(ショパン・ポーランド)

2022-08-19 12:30:42 | 音楽夜話(クラシック)
8月19日
 01:00- 18.00- YouTube_Chopin Institute
「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭2022 Międzynarodowy Festiwal Muzyczny „Chopin i jego Europa” - Recital fortepianowy


J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S178
ショパン:ワルツ第14番 ホ短調 WN 29
ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調op.64, No.2
ショパン:ワルツ第2番変イ長調「華麗なる円舞曲」op.34, No.1
ショパン:ワルツ第3番イ短調「華麗なる円舞曲」op.34, No.2
ショパン:ワルツ第4番ヘ長調「華麗なる円舞曲」op.34, No.3
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op53


アンコール:モンポウ 唄と踊りより第4番


PF マルティン・ガルシア・ガルシア Martín García García
2022-08-18 ワルシャワ国立フィルハーモニー内コンサート・ホール
Filharmonii Narodowej, Sala Koncertowaから生中継




マーティン・ガルシア・ガルシア戻ってきましたな。お元気そうでなにより。
ヨーロッパ的な重厚なバッハというわけでもなく、陽的な要素がある演奏だったと思う。
ちょっと明るいパルティータという感じ。悪いわけではないし、彼の色合いが出ていると思う。


リストはまた色が違い、キャラを変えてきた。演奏前のちょっとの集中でそれができてしまうのはすごい。
ガンガン攻めてくる感じがする。リストってそう人だったのかもしれないと感じさせてくれる。
難曲のうちの一つかもしれない。静かに終わっていく情景もいい感じだった。


ショパンはコンクールを思い出す。それよりも堂々とピアノに向かっている感じがしていい印象が残る。
ワルツ集で来た。ソリストはある意味なんでも弾けて表現者としての技を見せなくてはならない。大変な
作業だと思う。リストと調性を合わせたのかロ短調。しかし曲の内容はずいぶん違う。
ショパンの方が聴きやすかった。リストはある意味ストロングな感じが強い。
アンコールはモンポウの曲。ようつべのチャットですぐ曲目がわかる。それを知っている人がテロップが出る前に
答える。物知りはどこにでもいらっしゃる。恐れ入りました。




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