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クリスティアン・ツァハリアス指揮マドリード州立管弦楽団および合唱団

2021-08-01 09:42:39 | 音楽夜話(クラシック)
8・1


03:00-06:00 20.00-23.00 Espana


ハイドン:交響曲第49番 ヘ短調 Hob.I:49「受難」(パッション)フランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn22分


モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414


M.ハイドン:レクイエム 変ロ長調ミレイア・バレラ(合唱指導)使用版不明 約40分


クリスティアン・ツァハリアス指揮マドリード州立管弦楽団および合唱団
2021年4月19日 マドリード、国立音楽堂




プログラムノートがないので、推察するしかないのだけれど、
兄ハイドンと弟ハイドンとモーツァルト。3人の関係性で組まれていると
思われるプログラム。モーツァルトはハイドンの20年後くらいに
出てきて、それほど時代の差はないのではないかと思う。


モーツァルトが、C・バッハ追悼のために12番の2楽章に工夫を凝らす。
ミヒャエル・ハイドンはモーツァルトのレクイエムに影響を受けていたというが、
未完で亡くなっている。他の作曲家の力を借りて、今世に残っているが、
なんとなくモーツァルトを聴いているようで不思議な感じだ。使用版不明。


兄 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン  1732-1809
弟ミヒャエル・ハイドン       1736-1806
モーツァルト            1756-1791


クリスティアン・ツァハリスは、ピアニストとして知ってはいたものの、
指揮活動までしていたことは知らなかった。音楽活動はいろいろとされて
いるようだけれど、このような、ある意味凝ったプログラミングをするような
音楽家だったことは初めて知った。なかなか面白いコンサートだったと思う。



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