医療介護のファイナンスだけど、授業ではココイラの分析を扱っている、という状態。医療法人会計と違い、資金収支計算書があるので、しっかり理解を深めてもらって・・・。キャッシュフロー計算書との違いを強調してこのアタリの説明はしているけど・・・。それと、事業活動計算書もで、こちらは決算書なので・・・。
特に、国庫補助金特別積立金の扱いを理解してもらう必要があって、詳細は次回に・・・。減価償却と経費のマイナス計上が絡むので・・・。
もちろん、全体を通して貸借対照表に繋がっていて、数字の解釈ができるようにするのが大切で、統合の力量って何しろ必須。それと、医療法人と社会福祉法人の両方をグループとして運営している場合の分析もで、医療介護ファイナンスの実践では必ず求められる、そんなことかと。
経営の専門能力だけど、ビジネス・アナリティクスの基盤としてきっちり身につける、ということを個人的には強く意識している、そんなこと。営利企業の財務会計の理解って当然だけど、非営利も押さえて・・・。実践では基盤が大切で、信用リスクや企業評価等の数理を扱うのなら、何しろお勉強をして・・・。