様々な指標だけど、良い経営と悪い経営で比較しながら、その原因の推察の鍛錬ができる、というの教材って必要でしょうよ。
医療介護マネジメントの経営専門職大学院だけど、ファイナンスの授業で色々と教材を配布しているけど、次回は5年間分の財務シミュレーションを黒字と赤字の病院で比較できる、という仕掛けに。
もちろん、入力したB/SとP/Lに基づいて各種の指標、キャッシュ・フロー計算書とフリー・キャッシュ・フローおよびDCFも容易に算出してくれる、そんなエクセルのシートのこと。それとデフォルト率の推定も。
だけど、黒字にする経営計画そのものが立案できて、かつ実践としてきっちり遂行できる、そんな能力養成が本質で、お教える方も現場調査とファイナンス以外のマネジメント技法をしっかりお勉強して・・・。
データサイエンスや機械学習なんてできて当たり前で、さらに応用をどう扱うのか、という力量を身につけないと、社会人対象の大学院教育では潰れてしまう、ということでしょうよ。教えるのに怖さを感じて、自信がない、という状態では、学生さんからしても迷惑で・・・。