もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

ガンダム展~来るべき未来のために

2006-09-02 22:12:28 | アート
幼児からその親年代まで、幅広い客層。
さすがに年配の方はいなかったけれど、
イサムノグチや岡本太郎よりあきらかにお客が多かった。

入り口に富野由悠季の作品、
多数の白いザクの立像。
子供も「ザクだ~!」と駆け寄っていたが、
いつ見たんだ?君は。
四半世紀前のアニメを。
これは写真撮影OKだったので
カメラを持っていけば良かった~。

会場入り口で音声ガイドを貸し出していたのだけれど、
借りればよかったなぁ。
だってアムロとシャアの作品解説なんだもん。
中に入ったらヘッドホン装着してる人の数に悔やんだが、遅し。

いきなり、実物大のコアファイターが宇宙空間に!
ぐるぐると周りを回って、じっくり見る。
「すげー」です。

ファーストガンダムは”正義の戦い”ではなく”独立戦争”だった。
殺しあっていたのは人間同士だ。
ジオン軍の兵士の屍の山や、髑髏の山の絵。
ザクの戦争画。
などが迫力を持って迫る。

巨大なセイラさんは、まあ、なんというか。

日本画調のカスタマイズをされたガンダムの絵がカッコイイ。

そして、
”ニュータイプテクノロジーラボ”に人だかり。
なんか装置を使って、
操縦者の視線の動きだけで、
受信者に障害物を避けさせるという実験。
ただ見ていても結構おもしろい。
ニュータイプテストは実施時間が決まっていたので、受けられず。

笑えたのは筆。
特に”ジオング筆”は爆笑。

他にも面白い作品が多々。
でも、ララァの影が横切る(ララァが溶け込んだ)
宇宙の風景が良かった。
ファーストガンダムのラストでアムロが見たであろう風景。

グッズ売り場には売り切れが多かった。
男子はかなりの確立で、プラモ買ってました。
スケルトンのガンダムらしいですが、これこそ”ガンプラ”
札幌に来るまでに売り切れたグッズもかなりある模様。
欲しいデザインのポスターとポストカードは売り切れだったので、
展覧会のサインのキーホルダーみたいの購入。

それにしても、本当に”ガンダム”というのは、
どれだけ色々な事を内包し、提示していたことか。
(私は”ファーストガンダム”限定ですが)
コメント (2)
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