先祖伝来の”ぬかどこ”から、
次々と人が生まれてくる。
その不思議を淡々と受け止める主人公。
毎日かきまぜないとならない”ぬかどこ”は生きているのだろうか?
残念ながら、我が家には糠づけを漬けると言う習慣が無いので
よく解らない。
人の命が連綿と繋がることの不思議。
細胞レベルで語られる生き物としての本能。
梨木香歩を読むのはは6冊目ですが、
奥深いファンタジー作家です。
あと、
姫野カオルコ(この人の評価って不当に低い気がする)
「ハルカ・エイティ」
戦前戦後を生き抜いた女の一代記。
といえば、よくがんばりました話になりそうだけれど、
そうならずにフツーに人生を生き抜いて、
痛快な老後を送っている女性の話。
実在の人物をモデルにした小説ですが、
戦争の描写が細かく、
絨毯爆撃といわれた爆撃で落とされた爆弾の数が書いてあり、
ぞわっとする数。
もう本を返してしまったので正確に解らないけど、
本当に恐ろしい数だった。
彼女の本は数々読んでますが
作風の全く違う「受難」は大爆笑本で、女子限定オススメ本。
「ツ・イ・ラ・ク」はエロいです。
次々と人が生まれてくる。
その不思議を淡々と受け止める主人公。
毎日かきまぜないとならない”ぬかどこ”は生きているのだろうか?
残念ながら、我が家には糠づけを漬けると言う習慣が無いので
よく解らない。
人の命が連綿と繋がることの不思議。
細胞レベルで語られる生き物としての本能。
梨木香歩を読むのはは6冊目ですが、
奥深いファンタジー作家です。
あと、
姫野カオルコ(この人の評価って不当に低い気がする)
「ハルカ・エイティ」
戦前戦後を生き抜いた女の一代記。
といえば、よくがんばりました話になりそうだけれど、
そうならずにフツーに人生を生き抜いて、
痛快な老後を送っている女性の話。
実在の人物をモデルにした小説ですが、
戦争の描写が細かく、
絨毯爆撃といわれた爆撃で落とされた爆弾の数が書いてあり、
ぞわっとする数。
もう本を返してしまったので正確に解らないけど、
本当に恐ろしい数だった。
彼女の本は数々読んでますが
作風の全く違う「受難」は大爆笑本で、女子限定オススメ本。
「ツ・イ・ラ・ク」はエロいです。