忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

The Truman Show

2021-04-20 12:41:38 | Weblog
今日は穀雨。
でも夏日になりそうです。
とってもいい天気になりました。
明日はもっと暑くなるようです。

そして今日はあの名作ゲーム「MOTHER3」の発売から15周年とか。
懐かしいなー。
「MOTHER」シリーズ、ほんっと名作です。
音楽もとっても素敵です。
でも3の記憶がまったくありません・・・。
過去の記事見返すとちゃんとやっていたようすが残っているのですが。
しかもどうやらラストがせつない展開だったらしい。←まったく覚えてない・・・
ひさびさにやりたくなったなー、「MOTHER」。
感動をもう一度。

そういえば今朝見た夢なのですが
「パロマ女史」という声が聞こえてきました。
・・・誰だよ・・・。
気になったので調べてみたのですが、
まったくわかりません。
心当たりもありません。
パロマといえば給湯器のイメージしかないのですが。(笑)
ちなみにパロマとは鳩という意味らしいです。
そしてスペイン語圏では女性の名前に使われているとか。
ピカソの娘の名前もパロマだそうです。・・・知らない・・・。
謎の人物です。

さて本題に行く前に本日の忘れな草。(笑)
今日も光のヴェールをまとってとってもきれい♪

     

うーん、かわいい♪パワーも全開!

     

もうこの画像だけでごはん三杯いけますっ!(いくな)
かわいい・・・。←やっぱり溺愛中

ということで本題。
昨日書きたかった記事です。

日曜、有休使ってまったりタイム。
DVD鑑賞です。
何を見たのかというと「トゥルーマン・ショー」です。

’98年の映画です。
これ、ずっと見たくて見たくて。
でも結局今までで一度も見たことなかったんですよねー。
ジム・キャリーが主人公をやってます。

どんな内容かというと・・・

*人生のすべてをテレビのリアリティショーで生中継されていた男を描いたコメディドラマ。
離島の町シーヘブンで生まれ育った男トゥルーマン。
保険会社で働きながら、しっかり者の妻メリルと平穏な毎日を送る彼には、
本人だけが知らない驚きの事実があった。
実はトゥルーマンは生まれた時から毎日24時間すべてをテレビ番組「トゥルーマン・ショー」で生中継されており、
彼が暮らす町は巨大なセット、住人も妻や親友に至るまで全員が俳優なのだ。
自分が生きる世界に違和感を抱き始めた彼は、真実を突き止めようと奔走するが……。*(@映画.com)

とってもおもしろかったです。
ところどころで奥さんや親友がCMしちゃうんですよねー。
登場人物もお決まりの感じで。(笑)
コメディだし娯楽だし・・・とは思うのですが
けっこう深いテーマなんじゃないかな、って思います。

実はなぜこの映画を見ようかと思ったのかというと
先日読んでた本の影響です。(この人は・・・)
とにかくその本(「あるヨギの自叙伝」)によくでてくるのが「マーヤ(幻影)」というワードなのです。
インド哲学では現実世界がマーヤ(幻影)であり、
真実の世界を覆い隠しているとされているのです。
ちなみにプラトンも似たようなこと、言ってますよね。
「イデア論」の説明で洞窟の比喩を使って。(←内容、省略。)
私たちが暮らしている世界は幻(IKKOさんの声が聞こえてきた・・・)で
真実は別の世界にある、と。
この「マーヤ」ということばで思い浮かんだのがこの映画だったのです。

ラストシーン、トゥルーマンが階段をのぼっていくシーン。
天国への階段をのぼっていくイメージでした。
扉を開け、扉の向こうに行くのか・・・?

かといって扉の向こうに幸せなり理想なりがあるとは思えないんですがね。(笑)
偽物の世界を作って配信してたプロデューサーが住んでる、という世界。
ただその世界も私たち視聴者にとっては映画の中の世界にほかならないのですが。(なんかややこしくなってきた)

ただ真実を知りたい、という気持ちは誰しも持ちますよね。
これは本能?
真実を知ることが幸か不幸かはわかりませんが。
真実の世界が理想の世界そのものであればいいなぁと思う今日このごろです。

いやぁ、なかなか考えさせられる映画でした。
ふつうにおもしろいので機会がありましたらぜひご覧ください。
ジム・キャリーの演技も魅力的です。


ということで暑くなりそうですが
今日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
コメント
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