いつもお読み頂きありがとうございます。
今日は明るく快適に過ごすコツについてです。健康で幸福でいるための、菌と遺伝子の自分でできる操作についてです。
放射能に関していえば、
放射能を吸収し、環境を浄化していくきのこ達のような菌、
それを分解してしまう菌(放射能をご飯にする菌)、などがあります。
私たちの身体の中にも菌は沢山あって、それぞれに働いてくれています。
特に腸内には200から300種類の菌がいて、その数は100兆個といわれています。
その働きに応じて分けると3種類の菌に分けられます。すなわち善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。
この中で今注目したいのが「日和見菌」という菌です。
これは、お腹の中にいる善玉菌と悪玉菌の他にいる大部分の菌のことです。
腸内で善玉菌が優勢になれば善玉菌になって、悪玉菌が活躍すれば悪玉菌になってしまいます。
・善玉菌
消化吸収を助けたり病気に対する抵抗力をつけさせたりする働きをします。
代表的なのはビフィズス菌、アシドフィルス菌などのことで、乳酸や酢酸などの有機酸を作ります。
これらは悪玉菌を抑える働きをします。乳糖を利用して増えることが分かっています。
・悪玉菌
炎症を起こしたり発癌性物質を作り出したりガスを発生させたりする働きをします。
代表的なのは大腸菌、ブドウ球菌などの腐敗菌。
蛋白質が好きで、これを利用して増えていきます。
・日和見菌
なんの働きもないけれども、常に優勢な方の味方です。
人間社会とよく似た構造になっています。マスコミが人気者にした人のことは、多くの人が良いと判断しているから、という理由でそれとなく支持し、逆にマスコミによって悪人にされた人からは、みんながそうと判断しているから、という理由で悪人ではないかと思ってしまうのとよく似ています。
というよりも人間社会も人体の中も同じ法則が働いているといえるのですが・・・
人のお腹の中にも脳にある神経細胞と同じニューロンがいます。
脳に全体の70%がいるとしたら、お腹には30%がいるのです。
このお腹の中の30%はかなり反応をしています。考える方は頭にいますから、これはほぼ反応です。
だから恐いと思ったらお腹が痛くなったり、或いは全然もう反応しなくなって動かなくなってしまったりします。
そして順調だと思ってストレスのない状態だと、お腹の状態もやはり良いのです。
調子よく過ごそうと思ったら常に日和見菌を味方にするより他ありません。すなわち、反応以前に善玉菌を優勢にさせておくことが重要になってくるのです。明るい性格でいる、ということでもあります。明るさは積極的な態度のことでもあります。
スコラ哲学では、幸せな気分とは、現状、もしくは未来に対する好ましい判断と想像、不幸せな気分はその反対だと定義しますが、お腹の中でもhappy♪(^-^)、unhappy(-_-)とやっているわけです。
そして気分が体調や匂いとして現れてきます。
いい気分や楽しい人からは一般的にあまり匂いはしてきません。善玉菌が優勢だから。日和見菌も味方しているから。
不幸せや何か抱えて苦しんでいる人からは内臓からの匂いが発生するものです。悪玉菌が優勢だから。日和見菌までがついているから。
そしてお腹の中が善玉菌が優勢か悪玉菌が優勢かについてはダイレクトに「免疫力」に関わってきます。
どちらの菌を増やすかについては食と思考が非常に関係してきます。
食に関しては肉を少なくすると体臭が変わってきますので、ご自分の匂いが気になる方は試されると良いでしょう。
繊維質のものを摂って悪い菌はさっさと出して、乳糖などを摂取し、善玉菌を働きやすくさせてあげるのがひとつです。
そしてもうひとつ。
先ほど、30%は「反応だ」といいました。
大らかな気分の時には大抵のことが起きても大丈夫だと言えるんです。そんなに反応もしません。
ところが、わずかでも狂いが生じるというような事態だと思っている時には小さいことでも大きな反応をするものです。
この反応を小さく抑えるのに有効なのが言葉なのです。
「大丈夫だ、うまくいっている」「なんとかなる」「どうにかしてみよう」などという言葉を使っていると、ピンチもチャンスに変わってくるものです。お腹の中も安心して日和見菌を味方にすることもでき、体調も良く、そして何が起きても好転させる力が湧いてくるのです。
銀座まるかんの創業者で長者番付があった頃に10年連続でエントリーされた斉藤一人さんや億万長者専門学校のクリス・岡崎氏が共通していう言葉もついでにご紹介しますね。
ピンチの時の言葉
「やってやれないことはない!やらなきゃできるわけがない」
常にこんな心構えでいたら、何事も恐れるに足りません。
これと連動してお伝えしたいことがあります。
遺伝子のことです。
ロシアの科学者によれば
遺伝子の再生は言葉と振動による、とのことです。
DNA Can be influenced and reprogrammed by words and frequencies
これによれば、遺伝子の再生はわずか10%が蛋白質を使ったもので、あとの90%が「junk DNA」と呼ばれるものであるとのこと。そしていかなる国や民族の言語であれ、言葉によって影響を受けるとのことです。
簡単にいえば、言霊の力がどんな遺伝子にするかを90%決められるということになります。
放射能は遺伝子を壊す、もしくは活性酸素によって細胞の再生を邪魔すると今までお伝えしてきました。
しかしながら、私たちにはやはり「言霊」という最終手段が残されていることが確かなようです。
どこかの教授のように、敢えて放射能の近くに住みながら「笑っていれば大丈夫」と片付けたいわけではありません。
飽くまでも、放射線に晒されながら生きざるを得ない状況の中で元気に生きるコツとしてお伝えするものです。
今日もお読み頂きありがとうございました。