
【20150425】
どうしちまったんだい、今年のGWの天気!ず~と、晴れマーク、嬉しい限り、バッテリーはビンビンだぜ!、それだけで気分は高揚、鼻歌の一つも出ようってもんだ。
今回の旅のテーマは・・・ピースサインの押し売りをしようという事で、ピースサインが最盛期だった’80年代の頃を思い出して、バイクは勿論自転車にだってピース出しまくりの5日間だったが・・・
ちなみにボーイスカウトの「弥栄(いやさか)を思い出してしまい、「「YAEH!(ヤエー!)」という呼び方はどうもなじめないのだ。
今日は自宅~牛久阿見IC~那珂IC~棚倉~R289~K44~矢吹~白河~米沢~新庄~瀬見温泉 喜至楼本館(山形県最上郡最上町)440km
この時期の東北は関東の冬装備と言うのが基本、暑ければインナーで調整、グローブも3シーズン用の他に冬用も用意したが今年は異常、25℃を越えて暑い。ただ、ツーリングパンツはベンチュレーションメッシュを備えているから暑ければここをオープンにすればよい。
朝5時半に出発、那珂までワープして後は下道、しかしR349も早朝のせいかバイクが少ないというか殆ど居ない、R4はバイパスで対向車線が遠い、結局R13に入ってからピースサインを交わす事になった。
矢吹経由にしたのは、食事をすると風呂に入れるレストランと何となく怪しい温泉へ寄りたかったのだが、時刻が合わず帰りに再度検討とした。
R4に出て北上、流れは良いというか良すぎて免許がぁ~と思いながらも無意識の内にスロットルを廻している自分が・・・
南陽で昼食の後、山形市のガーベルデリカテッセンに寄っていわゆる「部屋飲みのつまみ」と言う乗りで、ハムとサラミを予算1000円を目途に適当にアソートしてもらう。実際には少しサラミを追加してもらったので1200円弱だった。これが今夜の自炊の宿で夕飯の時にサラダと一緒に頂くつもり。ブログ掲載ということで撮影許可済み。
新庄のスーパーで夕飯の食材を追加しようかと思ったが、最近はそんなに量も食べなくなった(たまには大食いするけど)のでCVSで適当に買い物をして、今夜の宿、瀬見温泉喜至楼本館に到着は16時過ぎだった。
喜至楼の名前は宿のオーナーに由来するらしい。この本館、自炊・素泊まり@4000x1.08+入湯税150=4470円
玄関を入るとお姉さんや大きな時計が出迎えてくれる。日帰り入浴も本館の玄関を利用。この玄関部分は明治元年の建築が残っているとか・・・左側の建屋の1階部分が風呂、私が泊まった部屋は2階の端、中はかなり複雑に入り組んでいる。
「自炊の温泉宿」はマイブーム、食べたい時に食べたいものを、キャンプ料理の延長って感じ。それに趣のある自炊の湯治宿は採算、経営者の高齢化・後継者、施設の老朽化等で減少傾向の様子なので泊まるなら今のうちかもしれない。
この下駄の色、好きだなぁ~赤では無い、緋色なのだ
こういう装飾を見ているだけでも楽しい
脱衣所にはこんな装り?もあるが、これはご愛嬌ということで手作感まんまん、誰の趣味なんだろう?
一番大きくて混浴のローマ風千人風呂は湯気がきつくて良い写真が撮れなかったので、気になるならHPを参照してほしい。
別館はこちら
女将がこごみを貰ったとかで、少しおすそ分けをいただいた。
で、ピースサインはすれ違った10数台(含む自転車1台)で返答率は100%、勿論中には頭を下げたのもカウントしているがソロのライダーが多かったのも100%の返答に影響しているかもしれない。
後半でマスツーでの状況やその他考察も含めてレポートしていく。いずれにせよ、ピースサインを送るならしっかり手を上げて相手に明確に示すことが肝心だと思う。
ポチッと宜しくです、鈴菌ぶしゃぁぁぁ~