我が家では現在、受験生を抱えている。
そんな受験シーズンである、、、
わが家では母R子と娘M嬢がエスカレーター式に上級の学校へ(中学⇒高校。
わたしは推薦入試という無試験の受験により、
3人家族のどれもがまともな受験生を経験していない。
結構、稀有で(ある意味)幸せな一家なのです。
しかし、そんなわが家で避けられないのが芸道上の受験戦争でして。
母R子も、わたしも。
そして、いずれは娘M嬢もその憂き目に。
いま現在は受験前の準備段階で、プレ受験生などと呼ばれたりしています。
...
話戻して、そんなわが家の受験生は2人の妹弟子。
ひとりは花柳某という、お名前を頂くための名取試験への挑戦組。
もう一人は、さらに上級の専門部いわゆる師範試験の受験組。
流儀の体制が様変わりし様々、状況も変化し。
この試験についても変更点があり、
それが師匠や受験生本人である妹弟子を悩ませることになっていたのですが。
1月末の講習会にて今後の方針が、ようやく決まり。
帰秋の翌日、妹弟子を交えて話し合いを持った結果。
今までどおり今秋の受験を目標に、
さらなる精進を(互いに)誓い合ったのでした。
受験する妹弟子と、その取り立て師匠(芸道上の親の意味です)である母R子。
だけが、がんばればいいというものでは全く無いのでして。
合格キップを手にするために万全のフォロー体制...
バックアップをするのが、いまのわたしの存在です。
舞台上で意志を確認した、その日。
わたしは、その意気込みをこんな言葉にして妹弟子に託しました。
『Tちゃん、かくなる上は今一度“ふんどし”の紐を締め直して!!』
...。 ...。
Tちゃんは、わたしの気持ちを汲んで頷いてくれましたが。
何もこの局面で喩えに“ふんどし”を持ち出さなくても...
ついつい何かの意気込みを語る際この“ふんどし”を引き合いに出してしまうため、
ちまたではわたしを。
『ふんどし先生』と呼んでいる人も、いるとかいないとか。
着物の下にはパンツは穿かないと聞きましたが、、、
ふんどしを穿かれているんですね!?
などという質問まで寄せられるありさま(←実話です)。。
面倒くさいので最近は肯定も否定もしないことにしました。。
着物の下には何を穿いているのか、はたまた穿いて“いない”のか。
全て、ご想像にお任せいたします(ご随意にwww