まるまる喫茶。

モノスヤです

メイド喫茶とばかり思っていたものは、
「メード喫茶」だったんでしょうか。

メード喫茶に続くのは「執事喫茶」だそうです。
「執事喫茶」に続くのは、
『男装喫茶』だそうです。

なんじゃ、そりゃ。

なんてことないらしいですよ、
執事のいる喫茶と男装麗人のいる喫茶と。
そして、ご存知メードのいる喫茶と。

それだけの話です。
それだけの話に与えられた衝撃といったら、
口あんぐり口パクパクです。


東京池袋に開店した「執事喫茶」は、若い女性に人気。
原則予約制のそれは、数日先までいっぱいだそうです。

「お屋敷」と呼ばれる店内で、
お客様ではなく「お嬢様」と呼ばれ執事から軽食を振舞われるそうです。

制限時間８０分一本勝負。

退店の合図は、
「お出掛けの時間です」と。

これを思いついたＯＬの発想と、
呼び掛けたのがブログ上というのが今っぽいですよね。
バカっぽいですけどね、
ある意味産業（サービス）として成り立つならありなのかもと。

このブログでの呼び掛けから４ヶ月あまりで開店したという、
スピード化時代ですね。
そして、いつしか消えてなくなるんでしょう。

話の種には事欠かない昨今ですが。


それでね、
あまりの人気の高さに執事役が思いがけず不足しているんで、
「６０歳以上大歓迎」との募集が出ているらしいです。

これ、２００７年問題に絡めていくってのはどうでしょう。
第二、第三の仕事は「執事」で決まりです。

娘、下手すりゃ孫の世代に軽食と御茶のサービスです。

どこまで、それに成り切れるかが勝負の分かれ道ですね。
ロマンスグレイの髪に植毛する人が増えるかもしれません。

シルバー人材センターに、
「執事できます」と登録する人も増えるかもしれません。
執事できる、できないって何で決めるんでしょうね。

試験とか、あるんでしょうか。


執事っていうと、
どうしても「おひょいさん」のイメージです。

あの方は、そのまんま素敵です。

でも自分の身内が執事喫茶で働いているなんて、
ちょっと考えたくないです。
（考えるような身内もいないけど）


執事喫茶に比べ、男装喫茶は何てことない印象らしいです。
どっちもどっちって気がしますが。

そのあとは、どんな喫茶が登場するでしょう？？

部室喫茶。
陸自喫茶。
歌舞伎喫茶。

チンパン喫茶。

珍なパンツを穿いた人がサービスしてくれる喫茶、
じゃないですよ。

チンパンジー（パンくんか！？）がサービスしてくれる喫茶です。

ロボ喫茶、とかね。
ロボットがフリフリの白エプロンして、「いらっしゃいませ」って。

「ゴチュウモンワ　ナニニナサイマスカ」

こんな喫茶にも、萌ェなんですかね。

オエーですけど。