私の住んでいる場所は緊急事態宣言は出ていません、
「まん延防止
・・・ということを、最初にお断りしております。
今年のゴールデンウィークは、感染対策を重視して、自転車2台を車に積んで出かけました。
サイクリングでしたらあまり人に会う事もなく、人ごみもありませんから(^^♪
安曇野の「あずみ野やまびこサイクリングロード」を走りたいと思い、
1泊目は、起点に近い場所にある宿を選びました。
一晩、自転車を安全に保管できることも条件の一つです。
こちらは走り回った後なのですから、近くの温泉に入る事が出来て、美味しい料理とお酒をいただければ・・・という感じで選びました。
実際に行ってみると、お手軽料金なのに料理が美味しく、ここでしか味わえないものを楽しむ事が出来ましたので、大変に感激いたしました。
もちろん、宿泊客は定員の半分にしている等、感染対策には十分な気遣いがありました。
そのお料理が、とても美味しかった~(^^♪
ワインは、お手頃価格のグラスやデカンターの他、ボトルでの種類は沢山あります。
夕食は、ピッコロサイズのスパークリングワイン付きです。
注ぎ方もゆっくりと、コツがあるらしいです。
自家製のスモークサーモン、チップの香りが良いです。
自家製の生ハム。
濃厚で香りが良く、酒がすすみます(^^♪
パンは自家製の焼き立て、おかわり可能です。
見た目は何でもないかもしれませんが、
地粉を自家製粉しているのだとかで、粉自体が美味しいんです♪
若女将のご実家で採れたアスパラガス。
大きくて甘~い、焼いて塩をかけただけが美味しいです。
徳島から送られてきた筍をスープに!?
う~ん、筍をポタージュスープにするというのは、考えたこともありませんでした!(^^)!
春らしい香りです♪
赤ワインのボルドーおまかせデカンター。
キノコのグラタン。
様々な種類のキノコがたっぷりと刻み込まれています。
トマトとキュウリのサラダ。
ここで採れたトマトは新鮮でコクがあり、ドレッシングはすりおろした野菜とハーブが効いています。
イタリアワインの白をグラスで。
ミートローフ。
かなりボリューミィです。
添えられている野菜は、ただ焼いているだけなのですが、甘みがあります。
この、ソースが特徴的です♪
添えられているソースは2種類。
左は地元のワサビと、女将の出身である京都の味噌を合わせたもの。
「京都と安曇野の、いいとこ取りなんですよ~♪」と。
右はトマトがゴロゴロ、フルーティーな自家製のトマトケチャップ。
デザートはフルーツの刻み込まれた自家製のパウンドケーキ。
飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから。
全てが手作り、自家製にこだわっています。
単に味が・・・というよりも、体が喜ぶ料理という印象です。
夜は雨だったのですが、翌朝はやんでいて、目覚めると陽がさしています。
山の中腹に小さな虹が出ているのは、お分かりいただけますでしょうか。
早朝から朝食までの間に2時間程度のサイクリング。
「ほりがねの里」まで走ってから、朝食です。
小松菜、リンゴ、ハチミツ等のスムージー、柑橘系の香りもします。
これを最初にいただくと、体に良いな~という感じがします。
キャベツのサラダ、
飲み物はセルフで。
昨夜とは違う、自家製のパン。
余りに美味しくて、おかわりしてしまいます。
自家製のリンゴジャムと、ここで販売しているリンゴの花の蜂蜜。
自家製のベーコン。
ココットは、玉子にチーズたっぷりを載せて焼いています。
新鮮なシャキシャキのキュウリの入ったポテトサラダがとても美味しいです。
ピクルスやトマト、二十日大根もこの宿の畑で採れたものです。
カスピ海ヨーグルトに、ルバーブのジャム、
ハーブ入りのクッキー、
皆手作りです。
食後の片付けたテーブルですが、
施設内は清掃が行き届き、明るく清潔感があります。
大型のスピーカーからは店主の趣味らしい音楽が流れ、アットホームな雰囲気です。
全てが手づくり、新鮮な野菜を美味しくいただくことが出来ました。
調味料も質が良いものを使っている様で、しつこさは全くありません。
2泊目は、温泉のある大型リゾートホテルです。
自転車で走り疲れた後なので、ゆっくりと施設内を楽しめることを重視しました。
施設内に温泉は二か所ありますし、
ホテル中庭のキャンプ気分で味わえるカフェバー(グランピングバー)もあります。
確かに、2泊目の方が宿泊施設としては快適そうに見えるでしょ?
スタッフのサービスも良く食事も美味しいという点では多くの人が勧めるホテルでしょう。
しかし、大変気になる事がありました。
セントラルエアコンですから他のお客様の部屋と同じ空気が循環している事です。
外気温は0度になるというので、エアコンをつけたのですが、
他の部屋のお客様で、もし、1人でも感染者がいたら・・・。
感染リスクとしても、小ぢんまりした宿の方が安心感があります。
露天風呂に行けば、外国人のお客が掛湯もしないで、体にタオルを巻いて入ってきました。
もう一か所の大浴場に行けば、小さな子供が粗相をしたとかで、更衣室はドタバタ。
昨夜利用した、地元の自治体が運営管理している温泉の方が、落ち着いて利用する事が出来ました。
まあ、払った料金に見合うサービスがあったというだけで、特に感激的なものはありまんでした。
やはり、安曇野らしさは1泊目の宿でした~♪