(見出し画像は、草津/武具脱の池周辺のシャクナゲ)
この季節に草津温泉を安全に楽しむなら、やはり、温泉&ハイキングです。
今の季節は、シャクナゲが綺麗に咲いているはずです~(^^♪
歩いた者にしか見る事の出来ない景色を求めて、少しハイキングすることにしました。
こちらが草津温泉スキー場周辺のハイキングコースです。
上部に入山禁止部分がありますが、2018年の1月に噴火があった場所です。
「しゃくなげ・武具脱の池コース」部分を拡大すると、
全周はいたしません。
シャクナゲ・武具脱の池コースを往復することに致しました。
殺生ゲートから左半分の方が自然豊かな感じで魅力的なのですが、火山性ガスや熊の出没が怖いので~!!
殺生ゲートから右側はスキーコースとなっていて、動物対策が出来ています。
距離的にはスキー場内を大回りすれば、周遊するのと同程度になるはずです(^^♪
車は草津温泉スキー場入り口に駐車し、天狗山ロッジで休憩してからスタートです。
グリーンシーズンのスキー場は、マレットゴルフ、パターゴルフ、キッズパークなど各種のプレイゾーンとなっています。
邪魔にならないように、端っこの遊歩道を歩きます。
動物よけの電気柵に当たらないよう、柵の途切れ目を探してリフトの下を歩いていきます。
遠くの山には、残雪が見えています。
国道を越える橋の辺りで、2種類の色が違うヤマツツジが咲いています。
ここで、ご高齢の独り歩きの女性とすれ違いました。
「咲いてますか~?」
と尋ねましたら、
「あなた、今年はスゴイのよ。
もう、池のところからずっと咲いていて・・・、最後まで行った方が良いわよ」
と満面の笑顔で答えてくださいました。
期待できそうです、最後まで行かなくては!!
雲が暗いのが気になるのですが、雨具もありますし、最後まで行くことにしました。
今朝までの雨に関わらず、足元は乾いていて問題ありません。
先を行く夫が立ち止まり、何かを眺めている様子です・・・。
シャクナゲです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
登って来た方向を振り向くと、このような感じです。
ずっと、シャクナゲが咲いています。
芽吹いているのはツツジでしょうか。
色の濃いものもあって、とても綺麗です。
本当に、ここまで来て良かった~(^_-)-☆
左にリフトの終点と、国道が見えてきたら、後に「武具脱の池から国道を越えてこちらに戻るポイント」としてチェックしておきます。
以前の、ゴンドラがあった時の乗り場が見えてきました。
以前は白根山まで上がるゴンドラの乗り場でした。
2年前のあの噴火以来、ゴンドラは営業をやめて取り外し作業をしています。
ここから先のスキーコースはなくなり、徒歩での立ち入りは禁止されています。
スキー場の名称も、「草津国際スキー場」から「草津温泉スキー場」に変わりました。
足元にはところどころに黄色い水仙のような花が咲いています。
ロープが貼られていて、今まで登って来た「しゃくなげコース」の案内があるところに途切れ目があります。
草津白根山、本白根山方向は登山道を閉鎖ですね。
硫化水素ガスも発生するのでは、やはりこの先はやめてスキー場内のコースだけが良さそうです。
車に対してなのでしょうが「立ち止まらないでください」と言われても・・・。
国道を横切って、武具脱の池のある遊歩道に向かいます。
現在は、スキー場内で一番高い場所となる青葉山ゲレンデのリフトの前なのですが、
何故かリフトが稼働しています。業者さんが点検をしているんでしょうね。
歩きづらい痩せた階段を下りていきます。
何を好き好んで、こんな歩きづらい所へ行くのでしょうねぇ・・・。
今までのコースは歩きやすく、舗装された国道も並行しているというのに。
これが、武具脱の池ですね。
今はシャクナゲも咲いていますが、季節によってはリンドウも群生しています。
手前の池には草津白根山が映り、「逆さ白根」状態です。
池の周りも、シャクナゲが群生しています。
シャクナゲの咲く木道を国道の方向に進みます。
ここから国道に出て、
国道を下り方向に向かうと、左手は登るときにチェックした「武具脱の池から国道を越えてコースに戻るポイント」となります。案内表示はありませんが、適度なところでコースに降りていきます。
同じ道をどんどん下っていきます。
途中の橋ですが、
木でできている足元は劣化していて、
穴の開いている部分もところどころにあります。
冬は雪で埋もれて、この上をスキーで通っているのですが、左側は怖いかも・・・?
国道を越えたところで、右への分岐があります。
来る時は、左から上がってきました。
しかし、今度は右方向に少し上がってみます。
どんどん上がると、リフトの上り口が見えてきます。
手前にあるのは、茶店と・・・、
「草津温泉 BanZip TENGU」というアクティビティです。
上がってくる時は、こちらのリフト。
降りるときは、
滑車に体をしっかりと固定し、スタッフの方が説明をしています。
スタート!!
下に向かって滑り降りていきます。
見る見るうちに点となり、
下のゴールに滑り降りていきます。
これは別の方ですが、下では、少し飛び出すように停止します。
スタッフの方が、降りる台まで引き戻してくれます。
悲鳴のような叫び声が響いていますが、
私には、怖くてできません~!!
天狗テラスから眺めるだけ。
こちらの天狗テラスは、誰でも無料で利用できます。
温泉街の向こうに続く遠い山々が眺められます。
ソファやクッションも置かれているのですが、雨でもOKな素材なのでしょう。
撮影用に、カメラを載せる台も用意されています。
テーブルには、茶店のメニューが置かれていて、購入してくることが出来ます。
登って来たコースとは違うコースで降りていきます。
永谷コースに続く道案内もありますが、もう十分です(~o~)
降りたところで、このような案内がありましたが、見つけるのが遅すぎました・・・。
こちらは、先程の「草津温泉 BanZip TENGU」の乗り場や天狗テラスを下から見たところです。
歩数にして約15000歩、約3時間のハイキングでした~(^^♪
本日の宿は草津ヴィレッジに向かいます。
今回、行かなかった左半分のコースに、源泉の一つである「万代鉱」があります。
草津ヴィレッジには3つの源泉を楽しむ事が出来るのですが、「万代鉱」のお湯もあります。
源泉からホテルまでの間は、湯畑を通り越して相当な距離があるのですが、道路の地下を通り、途中の雪道を解かす役目もあるのだそうです。それで、やっと適度な温度になるのだとか。
草津はお湯が豊富なのですね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡