やっと、台風のこない週末となりました。
海べりの宿で、美味しいお魚料理を頂きたいな・・・と考えて、思い出しました。
以前、テレビ朝日「食彩の王国」で、「極上のさば料理」というのを見かけたのです。
銚子漁港では、700gを越える大型のさばを「銚子極上さば」と名付けてブランド化しているのだとか。
おとなりの旭市に、いただける宿があります。
千葉県旭市の料理宿・カントリーハウス海辺里(つべり)の名物は「銚子極上さば」を使った「さば寿し」。
肉厚な身のやわらかさは、まるでシフォンケーキのようだと評されます。≪抜粋≫
■「食彩の王国」紹介HP : https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/backnumber/0859/
・・・ですって!?
さばの身が「まるでシフォンケーキのようだ」って、どういう事でしょ(;'∀')
早速、その「カントリーハウス海辺里」の「極上さばプラン」を予約して出かけてみました。
さばは、秋が旬ですから~(^^♪
その宿はお食事だけではなく、
(旭市の観光パンフレットに掲載のダイヤモンド富士です)
綺麗な夕陽や富士山まで眺められるという「日本夕陽百選の宿」だそうです、
景色も楽しまなくちゃ (^_-)-☆
ところが!!
途中で、佐原の大祭に足を止めたり、銚子漁港で買い物の下見などに立ち寄ったりしたため、
宿に到着する前に夕陽が沈んでしまいそうです(;'∀')
九十九里の海岸で眺めるべきか、小高い岬の宿に向かうべきか・・・。
すぐに宿の前に車を停めて、景色を眺めました。
夕陽は沈んだかもしれませんが、きれいな夕焼けを眺める事が出来ました。
完全に雲がなければ、紅色の空に富士山の影も眺められるのでしょうね。
夫が、不思議がります。
「ここは外房なのに、なぜ、海の向こうに富士山が見えるのか・・・?」
この宿のある刑部岬は、
ビミョーな角度で九十九里の向こうに富士山が見える、という配置になっているのです。
しかも、後ろには海の向こうに登る朝陽も見えるのですから!!
夕食は、こちらの窓から夕陽や夜景を眺めながら、2組だけで頂きます。
宿の壁にも、このように。
こちらは、部屋に置かれていた「食彩の王国」放映の案内ですが、
「人生最高レストラン」でも紹介されていたようです。
さてさて、日が暮れましたので、夜景を眺めながら(^^♪
最初に置かれている前菜です。
ながらみ貝。
さばの刺身。
ワサビで頂きますか、大きくトロリとしてます。
さばのヅケです。
タレと薬味で、ご飯に載せたくなる味です。
日本酒は、途中で立ち寄った佐原の銘酒「東薫」を。
米茄子の味噌田楽。
さばの味噌煮。
とっても、美味しいです。
しかし、一層、ご飯が欲しくなります~(^^♪
牡蠣のグラタン。
さば三昧のお口直しになります。
グラタンときては、日本酒というわけにいきません。
白ワインもいただいてみましたが、辛口で魚料理に合います。
こちらが、さば寿司です~(^^♪
「熟れずし」とは違って、鮮度の良いものにわさびが付けられています。
独自のタレが美味しさのポイントなのだとか。
脂がのって、トロリ、ふんわり~(^^♪
とろけるような美味しさです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
さばのつみれ汁。
こちらも、ふんわりと仕上がっていて、生臭みは全くありません。
最後のデザートです。
それぞれ、サイコーに美味しいです。
本当に、美味しいです。
しかし、完食する事が出来ませんでした。
昼食はお茶だけにして、もっと、お腹を空かせて来るべきでした~(^^♪
さてさて、こちらの宿は、朝陽も名物です。
この出の時刻をチェックしますと、5時38分となっています。
雲が邪魔していて見られない・・・と思いましたので、展望台には行きませんでしたが、
宿の窓から眺める事が出来ました~(^^♪
朝食前に、歩かなければ朝食を美味しくいただくことが出来ません~!!
宿の目の前にある展望台に行ってみました。
希望の鐘。
東日本大震災の時に、この街でも津波の被害がありましたとか。
ちばてつやさんの碑ですか~。
何かのロケ地となったのですね。
柱に手をかざすと、メロディーが流れます。
あ、この展望台から朝陽を眺めると良かったのかも~(^^♪
こちらが、夕陽の方向です。
海と反対側を見ると、
宿泊した宿です。
左側の建物が食事場所、右が宿泊棟です。
この下は、断崖絶壁で、まっすぐに降りる道もありません。
この下は、どうなっているのでしょう?
ぐるりと回って、下に降りてみました。
先程の展望台を見上げると、こんな感じです。
この辺り、時代劇の撮影にも使われているのでしょうか・・・。
座頭市の碑などもありましたが。
左側は、断崖絶壁なのですが、右側は九十九里の砂浜となっています。
波は荒いのですが、絶壁側では釣りをしている方たちがいます。
こんな荒波で、どんな魚が釣れるのでしょう。
この「屛風ヶ浦」は、銚子市名洗町まで10kmにわたる海岸の絶壁となっているのですが、
遊歩道は余りにも危険で、通常は立ち入り禁止です。
あの向こうを曲がると、どうなっているのか?
こちらは、宿をチェックイン後に行ってみた銚子側からの眺めです。
あの、左端が展望台のあった岬の裏側です。
こちらは、屏風の様な断崖絶壁、向こう側は九十九里の砂浜が続いているという地形です。
ジオパークとして立ち入り出来るのはほんの一部で、多くの人が眺めています。
この雄大なスケールの絶壁は、英仏海峡のドーバーの「白い壁」に匹敵するのだそうです。
では、話を朝食に戻します。
朝食は、チダイの塩焼きです。
アツアツ、ふわふわ~(^^♪
ご飯は、しらすの雑炊でした。
大変優しいお味で、綺麗に頂くことが出来ました、ごちそうさまです(^^♪
景色を楽しみながら、ゆっくりと頂くことに致します。
料理のおいしい宿でした~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
こちらの宿は、同じ料金でふぐ料理のコースを頂くことも出来ます。
さばも、ふぐも美味しいのですが、半分づつで1つのコースにしていただけると理想的ですが、
それは、いくらなんでも、ワガママすぎですよね~(^^♪
最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。
この後は、犬吠埼で活きた伊勢海老を購入したり、銚子の「ウォッセ」で金目鯛を購入したり、
のお話が続きます。
どうぞ、よろしくお願いいたします<(_ _)>
■カントリーハウス海辺里/つべり
「宿泊」公式HP : https://tuberi.jp/stay/
「和食」公式HP : https://tuberi1962.owst.jp/
住所 : 千葉県旭市上永井1217
電話 : 0479-57-3190
営業時間 : 火~日、祝日、祝前日: 11:00~15:00 (料理L.O. 14:30)
16:00~20:00 (料理L.O. 19:30)
※ご予約は16時までとなります。
定休日 : 月曜日