食べ歩きとハイキングの旅

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【銚子極上さば!! 】九十九里の宿「海辺里」は夕陽百選の宿~(^^♪

2022年10月11日 | グルメ

やっと、台風のこない週末となりました。

海べりの宿で、美味しいお魚料理を頂きたいな・・・と考えて、思い出しました。

以前、テレビ朝日「食彩の王国」で、「極上のさば料理」というのを見かけたのです。

銚子漁港では、700gを越える大型のさばを「銚子極上さば」と名付けてブランド化しているのだとか。

おとなりの旭市に、いただける宿があります。

 

千葉県旭市の料理宿・カントリーハウス海辺里(つべり)の名物は「銚子極上さば」を使った「さば寿し」。

肉厚な身のやわらかさは、まるでシフォンケーキのようだと評されます。≪抜粋≫

■「食彩の王国」紹介HP : https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/backnumber/0859/

 

・・・ですって!?

さばの身が「まるでシフォンケーキのようだ」って、どういう事でしょ(;'∀')

早速、その「カントリーハウス海辺里」の「極上さばプラン」を予約して出かけてみました。

 

さばは、秋が旬ですから~(^^♪

 

その宿はお食事だけではなく、

(旭市の観光パンフレットに掲載のダイヤモンド富士です)

綺麗な夕陽や富士山まで眺められるという「日本夕陽百選の宿」だそうです、

景色も楽しまなくちゃ (^_-)-☆

 

ところが!!

途中で、佐原の大祭に足を止めたり、銚子漁港で買い物の下見などに立ち寄ったりしたため、

宿に到着する前に夕陽が沈んでしまいそうです(;'∀')

九十九里の海岸で眺めるべきか、小高い岬の宿に向かうべきか・・・。

 

すぐに宿の前に車を停めて、景色を眺めました。

夕陽は沈んだかもしれませんが、きれいな夕焼けを眺める事が出来ました。

完全に雲がなければ、紅色の空に富士山の影も眺められるのでしょうね。

 

夫が、不思議がります。

「ここは外房なのに、なぜ、海の向こうに富士山が見えるのか・・・?」

この宿のある刑部岬は、

ビミョーな角度で九十九里の向こうに富士山が見える、という配置になっているのです。

しかも、後ろには海の向こうに登る朝陽も見えるのですから!!

夕食は、こちらの窓から夕陽や夜景を眺めながら、2組だけで頂きます。

宿の壁にも、このように。

こちらは、部屋に置かれていた「食彩の王国」放映の案内ですが、

「人生最高レストラン」でも紹介されていたようです。

さてさて、日が暮れましたので、夜景を眺めながら(^^♪

最初に置かれている前菜です。

ながらみ貝。

さばの刺身。

ワサビで頂きますか、大きくトロリとしてます。

さばのヅケです。

タレと薬味で、ご飯に載せたくなる味です。

 

日本酒は、途中で立ち寄った佐原の銘酒「東薫」を。

米茄子の味噌田楽。

さばの味噌煮。

とっても、美味しいです。

しかし、一層、ご飯が欲しくなります~(^^♪

牡蠣のグラタン。

さば三昧のお口直しになります。

グラタンときては、日本酒というわけにいきません。

白ワインもいただいてみましたが、辛口で魚料理に合います。

こちらが、さば寿司です~(^^♪

「熟れずし」とは違って、鮮度の良いものにわさびが付けられています。

独自のタレが美味しさのポイントなのだとか。

脂がのって、トロリ、ふんわり~(^^♪

とろけるような美味しさです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

さばのつみれ汁。

こちらも、ふんわりと仕上がっていて、生臭みは全くありません。

最後のデザートです。

 

それぞれ、サイコーに美味しいです。

本当に、美味しいです。

 

しかし、完食する事が出来ませんでした。

昼食はお茶だけにして、もっと、お腹を空かせて来るべきでした~(^^♪

 

さてさて、こちらの宿は、朝陽も名物です。

この出の時刻をチェックしますと、5時38分となっています。

雲が邪魔していて見られない・・・と思いましたので、展望台には行きませんでしたが、

宿の窓から眺める事が出来ました~(^^♪

朝食前に、歩かなければ朝食を美味しくいただくことが出来ません~!!

宿の目の前にある展望台に行ってみました。

希望の鐘。

東日本大震災の時に、この街でも津波の被害がありましたとか。

ちばてつやさんの碑ですか~。

何かのロケ地となったのですね。

柱に手をかざすと、メロディーが流れます。

あ、この展望台から朝陽を眺めると良かったのかも~(^^♪

こちらが、夕陽の方向です。

海と反対側を見ると、

宿泊した宿です。

左側の建物が食事場所、右が宿泊棟です。

この下は、断崖絶壁で、まっすぐに降りる道もありません。

この下は、どうなっているのでしょう?

ぐるりと回って、下に降りてみました。

先程の展望台を見上げると、こんな感じです。

この辺り、時代劇の撮影にも使われているのでしょうか・・・。

座頭市の碑などもありましたが。

左側は、断崖絶壁なのですが、右側は九十九里の砂浜となっています。

波は荒いのですが、絶壁側では釣りをしている方たちがいます。

こんな荒波で、どんな魚が釣れるのでしょう。

この「屛風ヶ浦」は、銚子市名洗町まで10kmにわたる海岸の絶壁となっているのですが、

遊歩道は余りにも危険で、通常は立ち入り禁止です。

あの向こうを曲がると、どうなっているのか?

 

こちらは、宿をチェックイン後に行ってみた銚子側からの眺めです。

あの、左端が展望台のあった岬の裏側です。

こちらは、屏風の様な断崖絶壁、向こう側は九十九里の砂浜が続いているという地形です。

ジオパークとして立ち入り出来るのはほんの一部で、多くの人が眺めています。

この雄大なスケールの絶壁は、英仏海峡のドーバーの「白い壁」に匹敵するのだそうです。

 

では、話を朝食に戻します。

 

朝食は、チダイの塩焼きです。

アツアツ、ふわふわ~(^^♪

ご飯は、しらすの雑炊でした。

大変優しいお味で、綺麗に頂くことが出来ました、ごちそうさまです(^^♪

景色を楽しみながら、ゆっくりと頂くことに致します。

 

料理のおいしい宿でした~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

こちらの宿は、同じ料金でふぐ料理のコースを頂くことも出来ます。

さばも、ふぐも美味しいのですが、半分づつで1つのコースにしていただけると理想的ですが、

それは、いくらなんでも、ワガママすぎですよね~(^^♪

 

最後までご覧くださいまして、ありがとうございます。

この後は、犬吠埼で活きた伊勢海老を購入したり、銚子の「ウォッセ」で金目鯛を購入したり、

のお話が続きます。

どうぞ、よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

■カントリーハウス海辺里/つべり

「宿泊」公式HP : https://tuberi.jp/stay/

「和食」公式HP : https://tuberi1962.owst.jp/

住所 : 千葉県旭市上永井1217

電話 : 0479-57-3190

営業時間 : 火~日、祝日、祝前日: 11:00~15:00 (料理L.O. 14:30)

                 16:00~20:00 (料理L.O. 19:30)
※ご予約は16時までとなります。

定休日 : 月曜日


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