週1、おやこ組。
ステイホームを経てはじまった前期てくてくも残すところあと2回。
お弁当を広げて一緒に食べたり、並んで絵本を読んだり、
お日様の下で仲間に囲まれて、遠慮なく過ごせることのありがたさよ。
当たり前にしていたことを取り戻して、
ささいなことがものすごくうれしい。
今日は昨年度のメンバーKくんが半年ぶりに遊びにきてくれました。
わりとすぐに今のてくてくの輪に入るKくんのまわりが何だかにぎやか。
魅力的な枝や実の取り合いで、取ったKくん。取られて大泣きMちゃん。
ついつい、いざこざをうまく裁いてあげたくなっちゃう大人の言葉がけ。
何度も何度も目にする光景。
そこから、お母さんたちと『見守る』をテーマに話すことができました。
・「見守る」と「声をかける」の境界線はどこだろう。
・人によっても状況によっても違うからさじ加減がむずかしい。
・こどもが泣いて助けを求めているのに、見守るだけで本当にいいのかな。
・てくてくに参加してすぐの頃は見守ることに抵抗があったけど、今はなくなった。
・聞きあうこと、話してみること、大事なんだね。大人もこどもも。
・こども同士のいざこざを見守るには、親の信頼関係あってこそ。
・なるべく見守るのがてくてくの考え方だと理解しているから本音が言えない時もあるかも。
・大人がゆっくり話す時間をとれていないことがずっと気がかり。(これはわたし)
などなど。
お母さんたちの言葉に、また初心に戻れました。
こどもたちからわきでる動きや気持ちは、やっぱり出し切ってほしい。
泣くことも怒ることもイジワルすることも逃げることも包み込んで見守る大人でありたい。
大人はけんかをうまく裁くためにいるのではなく、
こどもたちの頭のスイッチを入れるために存在したい。
↑どなたかのウケウリ
それができるのが、てくてく。
我が子が小学生高学年になり、心のひだが増えて、取り巻く環境も人間関係も複雑になって
そのままを受け止めることがどんどん難しくなってきていると実感しています。
だからこそ!
シンプルでいられる幼児期に、てくてくのエッセンスを取り入れてみませんか。
10月半ばから、てくてく後期 秋冬組がはじまります。
お仲間募集します。詳しくは次のブログで。
(てくてくスタッフ みゆき)
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森のたまご
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