年長男児Kちゃんは、同じく年長のTくんのことがちょっとこわい。
Tくんは力が強くて、とても勝てないとひるんでしまうらしいのだ。
Kちゃんがこないだ「あしたは やすみたい」と言ってた時、そっとひざに入れて話を聞いてたら
「ドラえもんになって どうぐがつかえたらいいな。そしたら Kちゃんつよくなって、Tをゆびいっぽんでたおせるのに」
そう言って気持ちが強くなって、ニコッとこちらの顔を見るKちゃんだった。
一方TくんはKちゃんのことが大好き。もっと一緒に遊びたくて、ボディータッチしながら積極的に近づいていく。そんな時いつも引きつり笑いで逃げ腰のKちゃんだった。
しかし今日はKちゃん、おうちからなんだか元気もりもりだったらしい。
初めてTくんに真正面から立ち向かっていった。何度も何度も。
*****
ロープを電車に見立てて、Kちゃんが運転手。お客さんは年長Kメくんと、年中Yくんだった。
そこに、「なおちゃん(私)もどうぞ」と乗せてくれた。年少のJくんとKイくんも乗った。
Kちゃん「このでんしゃはサバンナいきで~す。じゃあ、ついたら あつすぎるから このえいようドリンクをのんでね。ハイどうぞ。」
人数分配るまね。よく聴いてなくて私含めすぐ飲む(笑)
Kちゃん諭すような優しい感じで
「あー!ダメダメ。ついたら、のんでねー!いまのんだら いみなくなっちゃうよ~」
しょうがないなぁと、Kちゃんまた人数分配るまね。
私からも「ついたら、飲むんだって~」と年少さんに説明。
うんうんとみんな真剣にうなずいてる。
あ、今日のKちゃん、なんだかいつもと違うな、と思った。心が開かれてる感じがしたのだ。
さあ、出発だと電車が動き出す。
Kちゃん「ここは うみでーす。うみにとうちゃく。はい、じゃあ みずぎにきがえて~」
みんなわくわく着替える。
Kちゃん「そうして、これを鼻にさす!そうすれば息できるからねー。」
鼻にさすものをエアでみんなに配ってくれる(笑)
Kちゃん「このふね(いつの間にか船)は、ちんぼつするかもしれないんだ。そうしたらおよぐんだよ。サメがきちゃうからね~」
みんな「え~!?サメ!?こわいね」
みんなニヤニヤしている。
Kちゃん「ふねがちんぼつした!およごう!!」
みんなで泳ぐ泳ぐ。なんだか、いつもの景色が水で満たされて、本当に海の底を泳いでるような気分になった。そして私はめちゃくちゃ楽しかった。
Kメくん「やばい!サメがいっぱいいる!」
Yくん「わっほんとだ!やばい。にげろ!」
その声を聞きつけて颯爽と登場したのが、サメのTくんだった。
Tくんは力が強くて、とても勝てないとひるんでしまうらしいのだ。
Kちゃんがこないだ「あしたは やすみたい」と言ってた時、そっとひざに入れて話を聞いてたら
「ドラえもんになって どうぐがつかえたらいいな。そしたら Kちゃんつよくなって、Tをゆびいっぽんでたおせるのに」
そう言って気持ちが強くなって、ニコッとこちらの顔を見るKちゃんだった。
一方TくんはKちゃんのことが大好き。もっと一緒に遊びたくて、ボディータッチしながら積極的に近づいていく。そんな時いつも引きつり笑いで逃げ腰のKちゃんだった。
しかし今日はKちゃん、おうちからなんだか元気もりもりだったらしい。
初めてTくんに真正面から立ち向かっていった。何度も何度も。
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ロープを電車に見立てて、Kちゃんが運転手。お客さんは年長Kメくんと、年中Yくんだった。
そこに、「なおちゃん(私)もどうぞ」と乗せてくれた。年少のJくんとKイくんも乗った。
Kちゃん「このでんしゃはサバンナいきで~す。じゃあ、ついたら あつすぎるから このえいようドリンクをのんでね。ハイどうぞ。」
人数分配るまね。よく聴いてなくて私含めすぐ飲む(笑)
Kちゃん諭すような優しい感じで
「あー!ダメダメ。ついたら、のんでねー!いまのんだら いみなくなっちゃうよ~」
しょうがないなぁと、Kちゃんまた人数分配るまね。
私からも「ついたら、飲むんだって~」と年少さんに説明。
うんうんとみんな真剣にうなずいてる。
あ、今日のKちゃん、なんだかいつもと違うな、と思った。心が開かれてる感じがしたのだ。
さあ、出発だと電車が動き出す。
Kちゃん「ここは うみでーす。うみにとうちゃく。はい、じゃあ みずぎにきがえて~」
みんなわくわく着替える。
Kちゃん「そうして、これを鼻にさす!そうすれば息できるからねー。」
鼻にさすものをエアでみんなに配ってくれる(笑)
Kちゃん「このふね(いつの間にか船)は、ちんぼつするかもしれないんだ。そうしたらおよぐんだよ。サメがきちゃうからね~」
みんな「え~!?サメ!?こわいね」
みんなニヤニヤしている。
Kちゃん「ふねがちんぼつした!およごう!!」
みんなで泳ぐ泳ぐ。なんだか、いつもの景色が水で満たされて、本当に海の底を泳いでるような気分になった。そして私はめちゃくちゃ楽しかった。
Kメくん「やばい!サメがいっぱいいる!」
Yくん「わっほんとだ!やばい。にげろ!」
その声を聞きつけて颯爽と登場したのが、サメのTくんだった。
~つづく~
(スタッフなお)
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