
絵本「なんと!ようひんてん」講談社より発売中です。
よろしければ書店でご覧になってください。
書店の児童書コーナーはクリスマス絵本一色で、置かれていないかもしれません。
先日偵察に行った書店では棚差しさえされておらず。。。>_<
値段は、申し訳ないことに、ほしじいたけシリーズより100円高く、なんと!税込1,540円となってしまっております。
よろしければ図書館でリクエストして置いてもらってください(^_^;)
よろしくお願いいたします。
斬新な発想の絵本、美しいイラストの絵本が次々と出版されるなか、私のこの絵本は新しさも美しさもないよなぁと、原画制作中に気づき(気づくの遅い)、なかなかつらかったです。
ほしじいたけ4作目(『いざ、せんにんやまへ』)を描いていたとき、
「こんなマニアックなきのこが登場する絵本なんか楽しんでもらえないのではないか」
「いつも同じパターンの話と批判されるのではないか」と、やはりくよくようじうじしてしまいました。
出版後、「水戸黄門的なおもしろさ」と評してくれたインスタの投稿を目にして、そうか!と開き直ることができ、今では、続編3冊の中で一番好きな作品です(^_^;)
(最初の見開きの、ほしじいたけがガンタケの幼菌の脈を測っているシーンがお気に入りです^_^)
絵本は、読む人の感性で補ってもらったり、読んだ人の反応を知って、逆にこちら(作者)が発見させられることもあり。
ほしじいたけ1作目のときも、子どもたちに乾物のことを知ってもらうきっかけ、食育として読み聞かせするという、全く想定外だった活用法が提案され、それを感じました。
読者に育ててもらうというか。
今回もそんな感じで育てていただけないかと、他力本願、祈るような気持ちでございます。
「なんと!ようひんてん」商品アイデア募集中!
(2019/11/26~2020/5/25)
「なんと!ようひんてん」の商品開発にご協力を⁈
こんなつっこみどころ満載の商品があったらいいな!というアイデアを、本に挟んであるハガキか、講談社絵本通信のサイトからダウンロードした応募用紙に書いて送ってください。
優秀賞3名の方に、要らないと思われるかもしれない賞品が出ます。
詳細はこちら↓
http://ehon.kodansha.co.jp/blog/youhinten.html
今回も何の役にも立たない、お腹をこわさずに済む絵本ですみません!
私、ランドサルとヤモリてぶくろ・くつしたセットが欲しい!
ページの隅々まで見入ってしまいます。
てんちょうさんかわいい~
絵本塾で、ランドサルが主役のお話のラフを考えたんですが、酷評されてお蔵入りになりました^^;
続編のオファー、あったらいいな~(今度は「いじわるようひんてん」)
ベスト10レビュアーとかの人に、ちゃんと読んでくれてる?なレビューを書かれてしまわないか(☆☆☆☆☆ならそれでもいいけど(^_^;))いつもはらはらしています。いつまでも空欄のままも寂しいけど。
低評価残していく人には、なんか私に恨みでもあるの!?と逆恨み(^_^;)
そんなこと気にしてないで、次作のラフを考えなくては、ですねー(^_^;)
今回一緒に「ほしじいたけほしばあたけ」シリーズも全巻そろえましたよ(^^)v
次作も楽しみにしています!!
他の絵本のレビューで、届いた本の状態が悪かったと☆一つにされてしまって、機械的にその本全体の評価が下がってしまっていることもあり、そういうのは気の毒だなぁ…
絵本の場合は☆の数はあんまりあてにならない(こともある)気が。と言いつつ、ついつい見てしまいます、自分のもひとのも^^;