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もう講座は始まってしまっていますが・・・
チラシの版下つくりました。
先月末京都・大阪に行ってきました。
京都では美術館「えき」KYOTO(「生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。」)、智積院、東福寺、伏見稲荷を全行程徒歩、20,000歩で。
バスに乗るのも待たなくてはならない昨今の混雑ぶりなので、歩いて回ると充実感あります。
学生の頃住んでいた、伏見稲荷の鳥居のふもとの下宿屋さんは、りっぱなアパートに変わっていました。
学生の頃、絵の具屋さんにいくためによく下車していた東福寺駅でしたが、東福寺に行ったのは(多分)初めて。
時節柄大混雑でしたが、さすがに紅葉は見ものでした。
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友人に教えてもらった智積院は穴場スポット。
訪れる人もほどほどで、紅葉も楽しめ、国宝の障壁画も出し惜しみせず見せてくれる。
去年国宝展で大混雑の中で見た、等伯の息子久蔵の桜図壁貼付が間近でゆっくり眺められる。
久蔵が亡くなった翌年に描かれたという等伯の楓図も万感こもるという感じが伝わってきます。
10年前奉納前にタカシマヤでの展覧会で観た田渕俊夫さんの障壁画も、ここで再び観ることができ、よかったです。
先日行った院展では、この田渕先生が他の作家の作品を講評中でした。
作家さんたち自身の解説も聞けたのですが、その中で印象に残ったのは、現在85歳という方のコメント。
退職後の60歳から、カルチャーセンターを出発点として日本画を始めたとのこと。
長年描き続けている日本画家でも、晩年は大作を描くのが辛くなって、泣きながら描いているという話を聞いたことがあります。
150号を描き上げること、それだけでもすごいのに、そのうえ院展に入選できて、それをこの年齢でやり遂げるとは・・・とひたすら感心していました。
年をとったら、いろいろ手放して切り捨てていき、無理をしない、ストレスをためない生活にする。
というような、モノだけでなく趣味や活動の断捨離を勧める向きもありますが、そうやって身の周りをスッキリさせ、楽になることを敢えてしないで、自分に大変な思いを課して、というのもいいなあ・・・と。
すごく生き生きして見えたので。
話は戻って・・・
大阪では、海遊館でタラコ唇の魚やダイオウグソクムシ等を見て
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民博をちょっと見て、万博記念公園を探索し、太陽の塔のプロジェクションマッピングを見てきました(*^_^*)
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