案内をもらった団体展を観に愛知県美術館に行ったら
トラやヒョウや犬の彫刻がどーんと置いてあった。
「三沢厚彦の世界」の、無料で見られる方の展示が始まっていたのだった。
2年前に「かがくのとも」(福音館書店の月刊誌)で
この人 作の「ぞうをつくる」というのを見つけて
造形教室でみんなに見せたいなぁ、と思ったけれど
機会がなくてそのままだった。
こんなおおきなものをつくっちゃってまあ・・・
という迫力が絵本からも伝わってきた。
その「ぞう」の実物も10階に展示されていた。
作品に、小さい子がたたたと駆け寄ってきて
「おーおーおー」と指さしているのがかわいい。
地下から10階までの数か所に展示されていて
スタンプラリーができる。
(そのスタンプもかわいい。)
8階にいるはずのこうもりがなかなかみつからなくて
回廊を2周回ってやっと見つけた。
壁に張り付いているヤモリは教えてもらわないとわからない。
そしてなんと嬉しいことにスタンプを集めると
プレゼントがもらえるというのだ。
端っこに動物のイラストがプリントされているミニエコバッグ。
ぞうかライオンかワニかこうもりか(他にもいろいろ)
どれにしますか?
と聞かれ、1分くらい迷って、こうもりのをもらってきた。
4月3日からの有料の方の展示も楽しみだ。
それから、電気文化会館での石田財団芸術奨励賞の記念展というのに寄った。
二人の展示のうち、片方の人の映像作品に、
作者(学校の先生)に方法を教わった子どもたち一人一人が
スプーン曲げをする様子が延々と映し出されるというものがあった。
スプーン曲げって誰でもできるものなのか!?
と思い、家でやってみたが
やっぱり曲がらなかった。