今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

うみのおまつり どどんとせ

2007-05-31 21:46:40 | ノンジャンル









障子紙に黒の油性ペンでぐにゃぐにゃ曲がりくねった道を描いた後、その線を何かに見立てて加筆し、絵の具で色を付けました。
見立てのイメージが広がるかなと思い、ばばばあちゃんの「うみのおまつりどどんとせ」という絵本を読みましたが、もちろん海にならなくて構いません。

どれが女の子の作品で、どれが男の子のかおわかりでしょうか。
女の子のはメルヘンの世界という感じなのに対し、男の子のは、異形の怪物が波間に見え隠れする、という感じで、この子たちの頭の中もこんな感じなのか・・・とイメージの突拍子のなさが羨ましいほどです。

ローラーであそぼう

2007-05-30 21:26:37 | ノンジャンル


半分に折った紙をぐにゃぐにゃ切ってできたシンメトリーな形、これにスプレーのりをかけて画用紙に貼り付け、上からローラーをかけます。そっと剥がすと白い形が浮き上がってきます。
初めてローラーに触れる子もいたので、本来ならばローラーで線遊びをするべきだったのでしょうが、筆(絵の具)でお散歩、ペンでお散歩、とお散歩続きで、「またお散歩~?」と言われてしまいそうだったので、版画的なことをやってしまいました。
あまりわけがわからないで、ローラーで塗り塗りしていた子も、型を剥がして白い形が現れたときは、わぁ!と驚きの声を上げていました。
クレパスで加筆して海の世界になりました。

木片でつくろう

2007-05-24 17:12:48 | ノンジャンル
木曜日の児童コース。

2週にわたって制作しました。
今回初めて仕入れた木片は、かまぼこ板を細かく切ったような形。お城や古代遺跡のようなものができるかな・・・と思い、初めは「積み木遊びだよ。高く積んでみよう。」と呼びかけました。
ところが、女の子たちは、例えば、板を2本垂直に立てた上に水平に板を載せてそれを繰り返して、というように素直に高く積んでいってくれたのですが、男の子たちは、ただ横に並べる子ばかり。木片を見た途端、もう自分の作りたいものが決まってしまっているのかもしれませんが、「とりあえず積み木をやってみようよー。」と言っても、「だって積み木なんかやったことないもん。」と言う子がいて驚きました。(本当か嘘かわかりませんが。)
というわけで、遺跡の話もしたのですが、遊園地や乗り物など、結局作りたいものを作っていました。
それでも遺跡にこだわっていた私は、宝物が隠せる場所がほしいな、と課題を出したところ、それぞれ工夫して作ってくれました。







 なぜかM君のは神社





ペンでおさんぽ

2007-05-24 16:35:59 | ノンジャンル
幼児コース。

イメージを持って線を描くのを楽しむことがねらいの活動です。

おさんぽ気分を盛り上げるために、最初に絵本の読み聞かせ。五味太郎さんの「さんぽのしるし」を読みました。
次に、おさんぽさせる「ぼうけんくん」をつくろう!と言って、色画用紙の切れ端をホチキスでつなぎ目玉シールを貼って、割り箸を付け、ペープサートのようなものをつくりました。
さらに長い上質紙のあちこちに色画用紙の切れ端を貼っておき、散歩の途中でトンネルや池があるようなイメージにしておきます。
ここまでやったらやっと「おさんぽにでかけるよ~!」
「ぼうけんくん」の割り箸とペンを目玉クリップで留め、長い紙の端っこからスタートします。行ったり来たり、戻ったり・・・。
過程を楽しむ活動なので、できあがったものを見ても、「?」かもしれません。小さい子ほど線遊びを楽しんでくれるようです。



木でつくろう

2007-05-17 12:07:54 | ノンジャンル
木曜日の幼児コース。

これもピアノの製造過程で出る廃材で、在庫の残り少ない木です。
ぎざぎざの形を生かして見立てて何かに変身させます。
子どもたちは、自分の作ったもので遊ぶのが大好き。
好きなところに足をつけて遊べるように、前の晩内職して、タイヤセットを作っていきました。




まだボンドも乾かないうちに連れまわして、貼り付けた部品をぽろぽろ落としながら遊んでいました。