
かちかちやま
のつもり。
12日金曜日、日展に行ったら
平日なのにすごい人だった。
@とさんが、日展の京都展で岡村倫行先生の絵がすばらしかった
と書いておられたので
どんなんだろうとわくわくして行ったのに
・・・・なかった!!
会員の絵でも全部展示されるわけではないのか・・・
前は、岡村先生の絵も毎年見た気がするんだけど。
いつもひとりでぼうれいのように街をさまよい、
展覧会も一人で見ることの多い自分ですが、
今回は水彩画家の彩さんとご一緒した。
彩さんは今度三越で展示されるそうで(スゴイ!)
それもとても楽しみである。
http://www.ayawatercolors.com/news.html
ひとりだと、ぼ~っと観て終わってしまうけれど、
人と一緒だと改めて気づかされることが多い。
日本画は、襖絵の伝統もあるから?かもしれないが、
分割パネルで描いて、一枚の絵として額装してあるものもときどき見かける。
改めて「なんでそうするんだろう?」と言われると
なんでだろう?
描く場所の関係だと思っていましたが・・・
パネルを立てたり寝かせたりするのも大変だし
(大きいと誰かに手伝ってもらわないとできなかったりする)
乗り板も長くないといけないし、
どうかすると部屋から出せなくなっちゃったり
マンションなんかだとエレベーターに載らなかったりするかもしれない。
大きい絵はほんとうにたいへんだ。
プリズムの猫展にも行く。
(今回は出品していないのですが。)
毎年出品していた、半立体のおじさんねこは
シナベニヤを糸ノコで切り出して
それぞれの部品を作って
ペーパーをかけて
しわしわにしたティッシュを表面に貼り付けて
またペーパーかけて
アクリル絵の具で色を塗って
部品を貼り合わせて・・・
と、無駄に手をかけて作っておりましたが、
体力(目と手)を温存したいと思いまして・・・

筆を持っても痛くならないが、
掃除のためにスポンジを握ったり
料理のために包丁を握ったりすると
痛くなったりする
近頃一段とわがままな手なので・・・