ワールドカップ 日本-デンマーク戦を前に(後数時間でキックオフ)
街頭のデンマーク人が流暢な英語でインタビューに答える様子がテレビを
賑わせている。
デンマーク人の話す英語のfluency(流暢さ)の平均レベルの高さには、
かつて同僚だったネイティブたちも驚いていたものだ。
デンマークに行けば、小学3年生ぐらいだともう普通に英語で話しかけてくる。
英語は必須、中学生ぐらいになるとドイツ語かフランス語を第2外国語として
選択するのだと、デンマーク人の小学生が(もちろん英語で)話してくれたことがある。
(自国の言語は自国でしか使われていないという点は、日本も同じなのに。。う~ん)
折りしも、「ユニクロが社内公用語を英語にする」というニュースが飛び込んできた。
「グローバル化に対応する言語の共通化が不可欠」との見方。
先月、NHKの「ユニクロは世界で勝てるのか」を見たが、
世界に発信したい日本のサービスがあっても、やはりそれを「伝える」術は
言葉が握っていると痛感する。文化の違いを分かりあうにも、誤解を解くにも、
アイデアを出し合うにも、建設的な批判や反省にもコミュニケーションツールが必要である。
言語はフリーウェアだ。
生身の人間にインストールするには、自分をクリックすればいい。
■■ 気合い!■■
本日午後は、雇用・能力開発機構愛媛センターでのレッスン
開口一番、「ユニクロの社内公用語が英語になる」という話題に触れさせていただいた。
このクラスも、来週は英語による模擬プレゼンを控えている。
この瞬間も、各自原稿読みの練習をしているに違いない