今日は「鏡開き」
「鏡開き」は英語で何ですか?と聞かれ、
とっさには、中途半端な表現しか思い浮かばなかったので、
ブログできちんと書くことにしました。
「鏡開き」は飾っていた鏡餅を下ろして食べること。
The opening of New Year's rice cake
大きくて丸い鏡餅は「縁起物」(good luck charm)ですから、
「切る」ことをせず、(まあ、「割る」わけですが、)「開く」わけです。
■「忌み言葉」を避ける知恵■
「忌み言葉」(taboo words) を気にする時代でもなくなりましたが、
プラスイメージの表現を多く使うと、なんだか元気が出るのは確かです。
おめでたい席のお品書きには
「カイワレ大根」のことを「ふたば草」と書くのだと、
ある日本料理店の板前さんから教わったことがあります。
「ふたば草」と聞けば、カイワレ大根のハート型の葉っぱがなんだか愛おしい。
「鏡開き」も、なんだかいいことありそうな予感をさせるパワーのある言葉ですね。
■ものは言いよう■
There is more than one way of putting it.
put: 表現する (言う、書く)
さて、今日はこの辺でお開きとしましょう。
■うちの鏡餅?■
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