もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

35kmのサイクリング

2016年05月15日 14時37分58秒 | 日記
 今日は日曜日。と言っても、私にとって曜日は関係ない。毎日が日曜日だ。今日も穏やかに晴れ間が広がり、清々しい。朝の内に妻に散髪してもらう。退職してからは家で散髪することにし、床屋へ行ったことはない。

 頭がさっぱりした所でサイクリングに出かけた。今日の目的地は見沼自然公園。

 いつものように通船堀まで走って休憩タイム。傍の家の垣根に薔薇が咲き誇っていた。香しい香りが辺り一面に広がり、コーヒータイムには最適だ。



 通船堀から見沼田んぼに入り、武蔵野線を潜り、芝川第1調節池に行く。池の周りを一回りしたが、野鳥の姿はない。池の中にはカワウが数羽見られただけだ。みちくさ道路を走ると、鳥の声はするが姿は見えず。冬には葉の落ちた木が多く、鳥の姿を発見することは容易だった。

 その後、川口自然公園に入る。池では釣りをする人が多くいた。芝生で遊ぶ家族連れを見ると、昔を思い出す。

 東縁用水沿いを走り、新見沼大橋まで行く。途中、畑の中に入り田んぼを捜す。幾つか田んぼはあったが畑が多い。橋の下に、花開いた野草の群落があった。名前は分からないが、とてもきれいだ。近くにミツバチの巣箱が置いてあった。養蜂業者ではなく、農家の人がやっているようだ。



 見沼田んぼの中を走り回り、見沼自然公園に行く。野鳥を探したが、やはり姿が見えず。鳥の声が聞こえても、葉の茂った中では見つけにくい。
 野鳥との出会いは偶然そのものだ。偶然だからこそ、出会ったときの喜びは大きい。



 池のそばで昼食にする。今日も睡蓮がきれいに花開いていた。公園には写生する人たち、写真を撮る人、楽器の練習をする人、様々だ。

 帰りに鷲神社に寄ると、今日は獅子舞が行われたという。見たかったが、午前中で終わりだとのこと。残念。

 今日は珍しい野鳥との出会いはなかったが、サイクリングには最適な日和だった。家に帰ると、35km走っていた。今晩も熟睡できることだろう。

越谷田んぼへサイクリング

2016年05月14日 14時03分43秒 | 日記
 今朝起きたら、さすがに脹ら脛の筋肉が張っていた。昨日の高尾山登山の結果だが、目覚めはよい。

 今日も雲は出ているが天気は上々。風が少し吹いている。家にいても用がないので自転車で出かけることにした。

 特に目的地はないが、綾瀬川沿いを走る。土手沿いにシロツメクサとアカツメクサが咲いていた。赤と白の両方が同じ場所に咲いているのは珍しい。土手の際の桑の木に実がなっている。中には、黒ずんで熟し始めた実もある。子ども時代には食べたものだが、今はあまり食べる気がしない。



 土手を下りて田んぼの中を走る。田んぼの畦に、一昨日、初めて出会ったコチドリがいた。何とも目が可愛い。目の周りが金色で、首に黒いマフラーを巻いているようなきれいな鳥だ。



 その先に行くと、今度はイソシギがいた。これまでに綾瀬川で出会ったが、田んぼの中で見たのは初めてだ。盛んに餌をついばんでいる。
 田んぼの中に、大きな鷺と小さな鷺がいる。ダイサギとコサギかと思ったが、親子のように仲睦まじい様子にほっとする。ダイサギの親子かもしれない。

 田んぼの中を走り回り、健康福祉村に行く。芝生広場は家族連れで賑わっていた。今日は土曜日だ。サイクルロードでは、親子で2人乗りの自転車に乗っている。レンタサイクルがあるので、車で来た人も楽しめるようになっている。

 木陰で昼食にする。いつも同じおにぎりとサンドイッチ、コーヒー。

 食後は、再び田んぼの中を走る。風が強まり走りにくい。田んぼの中に、ぽつんと立っている鳥がいた。直ぐにカメラを準備して撮影。何かと思ったら、ムナグロだ。図鑑では何度も見ていたが、出会ったのは初めてだ。



 初めての出会いに満足して、再び田んぼの中を走る。今度は、田んぼの畦にムナグロの親子がいた。親鳥は黒い部分がはっきりしているが、子どもには黒い部分がない。
 滅多に出会うことのない鳥だと思っていたが、今日は3回も出会ってしまった。しかし、出会いを楽しみにしているアマサギとは今日も出会うことができなかった。残念。

 

高尾山ハイキング(5月13日の記)

2016年05月13日 16時58分33秒 | 日記
 今朝は、いつもより早起きをして出かけた。外は五月晴れ。風もない。目的地は高尾山。近年、都会に近くて自然溢れる所として脚光を浴びている所だ。

 武蔵野線に乗ると、身動きできないほどの混みようだった。毎日乗る人は大変だろうと思う。幸い、私は車通勤が多かったので、ラッシュに会ったことは滅多にない。

 中央線で高尾まで行ったが、下りのはずなのに混んでいた。途中の八王子は都会だ。高尾で京王線に乗り換え高尾山口まで行く。



 着いたのが午前9時、予定通りだ。電車を降りるとたくさんの人がいた。遠足の子どもたちも大勢いた。ケーブルカーの清滝駅に行くと乗る人たちが並んでいる。取り敢えず、トイレに寄る。



 計画通り、今日は1号路を登ることにした。遠足の子どもたちはケーブルカーに乗ったようで歩いている人は少ない。

 高尾山に登るには1号路と6号路、稲荷山コースがある。これまで何回か登ったことはあるが、1号路は初めてだ。出会った人に聞くと、1号路は山頂まで舗装されているという。舗装路は歩きやすいが、疲れやすい気もする。



 歩き始めると、あちらこちらにシャガの花が咲いている。高尾山というと、私はシャガの花をいつも思い出す。

 リフトの山上駅の脇を通り、展望台を過ぎ、2号路から4号路に入る。薬王院に寄ろうかとも思ったが、何回も来ているので寄らずに行く。

 4号路を行くと、吊り橋がある。途中、野鳥を探しながら歩く。しかし、声はすれども姿は見えず。姿が見えても、カメラを構えている間に飛び去ってしまう。野鳥との出会いはいつも偶然だが、撮影するのも難しい。鳥は待っていてはくれない。

 午前11時半、山頂に到着。遠足の子どもたちでいっぱいだ。展望台に行くと、山並みの向こうに富士山が見えた。少し雲がかかっているが、富士の姿に満足する。





 子どもたちと少し離れた所でお昼にする。思ったほど疲れはない。コーヒーにおにぎり、サンドイッチの昼食。

 食後、山頂ループコースの5号路を歩く。やはり、野鳥とは出会えず。だが、緑の中を歩くのは実に気持ちのいいものだ。木陰が多く、爽やかだ。

 午後1時、下ることにする。山頂から直ぐに階段となる。階段が整備されているのは有り難いが、膝ががくがくする。



 下りは6号路にしたが、渓流沿いだ。始めは渓流の中で滑りやすい。石の上を気をつけて歩くと、またまた膝ががくがくする。

 途中、「硯岩」と説明のある岩があった。粘板岩が硯のようになっている所から名付けられたとのこと。林の中の木に穴が開いている。高尾山にはムササビがいるはずだから、その巣穴かもしれない。夜だったら、その姿を見ることができたかも…。
 また、大蛇が絡みついたような木もあった。どうやってあの形になったのか不思議な気がする。



 渓流の水音を聞きながら、のんびりと下る。登ってくる人もいて、すれ違うときには挨拶を交わす。外国人ともすれ違ったが、きちんと挨拶する。

 ほぼ下り終わった所に琵琶滝がある。何度か訪れたが、4人目の孫の無事誕生を願おうと思って寄って見る。お堂へ行く途中に中年の女性が倒れていた。額から血が出ている。心配そうに3人の男性が見守っていた。何があったのかは分からない。救急車は要請したというので参拝し、滝を見て6号路に戻る。あの滝で、冬に行者が水行を行う姿をテレビで見たことがある。小さな滝で水量も少なかった。



 歩いて行くと、消防署の赤いバイクが2台登ってきた。先ほどの女性の救助のためだ。登山道で事故があるとバイクで登ってくるらしい。

 下りきった所の駐車場に消防自動車が2台止まっていた。消防士の男性が靴を履き替えていた。直ぐに救急車も到着した。後からパトカーもサイレンを鳴らしてやって来た。1人の怪我のために何台の車と何人の人が駆けつけたことか。日本は平和だなとつくづく思う。

 駅に向かう途中、斜面の木に何か動いているのを発見。よく見るとヒヨドリに混じってメジロがいた。直ぐにカメラを準備して撮影成功。



 その先でも飛んでいる鳥を発見。慌てて追いかけると電線に止まった。何鳥か分からないが、取り敢えずシャッターを切る。家に帰って調べたら、キセキレイだった。ハクセキレイやセグロセキレイは何度も見たが、キセキレイは初めての出会いだ。

 午後2時、高尾山口駅前に着く。駅前の小川の所で休憩する。見ると、セグロセキレイがいた。川の中に入り、餌を探している。もう1羽いたが、セキレイではない。慌ててカメラを向けたが逃げられてしまった。残念。

 京王線からJRで西国分寺へ行き、武蔵野線に乗り換えて家路につく。風もなく、穏やかな日和に感謝して家に着く。万歩計は15132歩を示していた。ほとんど疲れは感じない。

 ※ 昨日投稿する予定だったが今日になってしまった。

 

 
 

初めての出会い

2016年05月12日 16時30分37秒 | 日記
 朝から眩しい光が降り注ぎ、清々しい空気が部屋に入ってきた。外は五月晴れ。天気予報では夏日になると言っていた。こんな日に家にいるのはもったいない。

 さっそく自転車で出かけることにした。昨日は薔薇の垣根を見に行ったが、私が毎年見に行く薔薇の家がある。爽やかな風を顔に受けながら行くと、予想通りにたくさんの薔薇の花が咲いていた。実によく手入れされていて、いつも感心させられる。



 薔薇の花で心が満たされた後、越谷方面に向かう。健康福祉村の周りには田んぼが広がっている。出会ってみたいと思っているアマサギがいるかと探して歩く。

 ほとんどの田には水が入り、田植えをしている田が多い。トラクターが動いているのでアマサギを期待したが見当たらない。
 畦道を走っていると、蛙の声が聞こえてきた。小さな流れを覗くとトノサマガエルがいた。今年初めての出会いだ。冬眠から覚め、必死に啼く姿はいいもんだ。田の中を見ると、赤いものが動いている。アメリカザリガニだ。これまた、今年初めての出会いだ。
 田の中にはコサギがいる。畦ではカルガモが休んでいる。のどかな田園風景に満足する。



 暫く走っていると、畦道の先で何かが動いた。鳥のようだと思い、静かに近寄って見る。茶色い鳥だが見た記憶のない鳥だ。仕切りにエサをついばんでいる。おかげで数枚シャッターを切ることができた。
 家に帰って調べてみたら、どうやらヒバリのようだ。図鑑には頭部に冠羽があると説明されているが撮った写真には見当たらない。囀るときに冠羽は立つらしい。
 初めて出会ったことに満足する。



 昼近くになったので、帰ろうと思ったら道の先に何かいる。またまた慌てて自転車を止めてカメラを構える。図鑑で見た記憶のある鳥だ。襟巻きのような黒い筋が見える。もっと大きく撮りたいと近寄ったら直ぐに逃げられてしまった。残念。
 これも調べてみると、どうやらコチドリのようだ。これまた初めて出会った鳥だ。



 今日は初めての出会いが幾つもあり、五月晴れの空に感謝だ。

薔薇の花を見る

2016年05月11日 14時10分24秒 | 日記
 今朝から南風が吹き荒れている。外に出ると気持ち悪いくらいの暖かさだ。強風で、自転車どころではない。仕方なく、歩きで近くを散歩する。

 小雨もぱらつく中、新しい家々が建ち並ぶ道を歩いていると薔薇の垣根があった。色様々な薔薇の花が咲き、強風の中でも香りを感じる。





 あちらこちらの庭先にも薔薇の花が咲いている。薔薇は種類が多く、見ていて飽きることがない。例年、あちこちにある薔薇園を見ているが、今年もどこかへ出かけてみようかと思っている。