気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

県境の峠を巡る最終章 渋沢栄一ゆかりの地を訪ねて

2022-07-09 11:15:32 | 登山に通った峠道
こんにちは!
県境の峠を巡る山岳ドライブは長野、埼玉の県境三国峠が全面通行止で
県境を越えることが出来ず、佐久市から国道254号内山峠を越えて
帰宅する事になりました 佐久市から内山峠へ向かう途中、
渋沢栄一ゆかりの地 肬水(いぼみず)の岩壁
渋沢栄一の詩碑見学に立ち寄ってみました

1858年(安政5年) 栄一19歳の歳に、従兄弟の尾高惇忠とともに
信州へ仕事で旅に出た際に
佐久の名勝内山峡で全36句の漢詩「内山峡」を詠みました

肬水(いぼみず)の岩壁は岩崩落で立入禁止になっていました

岩壁の真下にある寺も立入禁止になっていました

立入禁止の外側から望遠で撮影した内山峡 全36句の漢詩「内山峡」

望遠で撮影した内山峡 全36句の漢詩「内山峡」

2021年2月から放映されたNHK大河ドラマ『青天を衝け』
佐久市肬水地区の断崖絶壁にある渋沢栄一の
『内山峡之詩』碑の一節から引用がされています

この漢詩の作者は、数多くの日本企業の創業に関わり、
日本資本主義の父と称された渋沢栄一(渋沢青淵)です

その漢詩の一節(第13-16句)では、
山頂に到達した時に感じた気力の充実と爽快さを見事に詠っています

佐久市肬水地区の断崖絶壁にある渋沢栄一の
『内山峡之詩』碑を後に内山峠(内山トンネル)を抜けて帰宅しました

内山峠(内山トンネル)を抜けた先に大岩壁の
上州荒船山艫岩(ともいわ)が大迫力の姿で視界に入りました



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう



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