気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

晩秋の雲上の楽園 しらびそ峠

2022-11-16 10:53:38 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は人里離れた雲上の楽園とも言われるしらびそ高原
の一角にあるしらびそ峠を掲載してみたいと思います

しらびそ峠
飯田市道上村1号線にあり、南アルプスの登山口でもある標高1833mの峠
3000m級の南アルプスを間近に望む絶好の
マウンテンビューポイントとして知られる
谷を一つ隔てて荒川岳、赤石岳、大沢岳、聖岳などが並ぶように見える
四季折々の美しい風景が楽しめるが、
紅葉や山頂に雪をいただくシーズンは格別だ 
また西側に目をやると中央アルプスの峰々も見ることができる
車でのアクセスは飯田方面からは上村、三遠南信道の標識を目印 
11月下旬~4月上旬通行止

しらびそ峠から眺める南アルプス最深部の峰々

しらびそ峠に設置されている周辺の案内図

しらびそ峠より天空の集落 下栗の里へ通じる
南アルプスエコーライン

しらびそ峠の景観

南アルプスエコーラインを下栗の里方面へ進むと
南アルプス南部の御池山(1905メートル)付近に位置する
隕石クレーター痕跡が現れる
南アルプスエコーラインは、
長野県飯田市上村下栗・下栗の里から同市上村・しらびそ高原へと至る、
延長約14kmのドライブロードである
3000m級の南アルプスの山々を眺望できる山岳ドライブコースで、
隕石クレーター内を走る区間もある

御池山の淵が隕石クレーター痕跡
隕石衝突による痕跡が日本で初めて確認された唯一のクレーター

南アルプス山並と天空の集落 下栗の里方面を眺める

天空の星空を(天の川銀河)眺める広大な敷地だそうです

広大な敷地入口にある御池山隕石クレーター案内板
隕石衝突による痕跡が日本で初めて確認された唯一のクレーター
長野県飯田市(旧上村)内、
南アルプス南部の御池山(1905メートル)付近に位置する
地形の中を遊歩道が通っており、実際にクレーター内を散策でき、
展望台からも一望できる
隕石クレーターの直径は約900mで、直径45mの小惑星がおよそ2~3万年前、
御池山南東斜面に衝突したと推測され、
現在、御池山の尾根沿いを中心にクレーター地形の約40%が残っている

御池山隕石クレーター付近より眺める雲海

南アルプスエコーライン木々の間より眺める南アルプス山並
中央に南アルプス塩見岳(百名山)が小さく見えていました

南アルプスエコーライン木々の間より眺める南アルプス山並

南アルプスエコーライン木々の間より眺める南アルプス悪沢岳(百名山)

南アルプスエコーライン木々の間より眺める南アルプス
上河内岳(かみこうちだけ)標高2,803 m 日本二百名山

しらびそ峠より眺める南アルプス山並

しらびそ峠
しらびそ峠は南アルプスの西側の前衛の尾根にある峠である
道路は未整備だが舗装はされている
南アルプスをはじめとしてとてもスケールの大きな展望があり、
南側の麓には秘境めいた雰囲気の下栗という集落があって、
いろいろと楽しい峠道だと思う

しらびそ峠の絶景(南アルプス最深部山並絶景スポット)

人里離れた雲上の楽園とも言われるしらびそ高原
の一角にあるしらびそ峠



しらびそ峠からの眺める南アルプス最深部山並
向って右側の端にに見える高峰が南アルプス聖岳(百名山)
左側の高峰が南アルプス悪沢岳(百名山)が良く見えていました

しらびそ峠

しらびそ峠方面へ通じる数キロにも及ぶ長いトンネル
以前は有料道路でしたが現在は無料となっていました

複雑なループを回り込み長いトンネルに繋がります
念願の雲上の楽園 しらびそ峠へ訪れることが出来て夢のような
気分で帰宅しました



最後まで御覧頂きありがとうございます
次の投稿までご機嫌よう








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