


東南アジアや中国華南地区の旅行記や紹介文、小説などを読んでいますと必ず出てくるのがガジュマロの樹、漢名「榕樹」です。写真がその樹ですが、深センに遊びに来られた方は一度はご覧になられたことと思います。
昨日紹介させていただいた「謝謝!チャイニーズ」の本にも「ガジュマロカフェ」という章があって、この樹の下で開店しているオープンカフェでの出来事を綴っています。
私はこの樹を見ると中国華南地区にいるんだなあという旅情を感じてしまいます。華南地区を象徴する樹であると思います。夏の強い日差しを遮ってくれてしかも大木であるので、あちこちの寺院に植えてあって趣のある雰囲気を作り出しています。
もしこの樹が深センに無くて普通の樹だけであったら、何か物足りなさを覚えてしまうでしょう。日本語のガジュマロという言葉の響きもピッタリ合っていて、いつもこの樹の木陰でゆったりした時間を過ごしたい欲望にかられます。
しかし残念なことに、深セン南山地区を回ってもこの樹の下や隣りでカフェやレストランを経営しているところは数少ないです。この樹の有りがたみを理解いただける方は旅行好きな方と断言しても差し支えないと感じますが、皆様はどう思われますか?
旦那が仕事で行っていたので親子で行ったのですが、南国だなぁ~って思いましたよ。
シンセンにもあって、凄いなぁ~と思いましたが、なんとなく南国と言うイメージを抱かなかったのを覚えています。