吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

i squareにて⑤

2010-02-28 22:22:10 | 中国の慣習・しきたり
この後獅子は、店の前に立っていた経営者、あるいは店長らしき人からも紅包をもらって去っていきました。こういう一連の行事って日本にはありませんがなかなか思い白いですよね。残念ながら高い足場の上での獅子舞ジャンプは見ることができませんでしたが、本年は獅子舞が見れないまま時が過ぎていましたので、最後のチャンスとして見ることが出来、有意義な一日でした。

さて明日ですが、日本から客人があり夜遅くなる可能性もありアップできないかもしれません。その場合はあしからず。

i squareにて②

2010-02-28 22:13:31 | 香港情報
i squareの話題に戻します。MTRからの長いエスカレータを降りるとそこはガラス張りの開放的な空間が待ち受けていました。暫くすると何やらうるさい太鼓の音が聞こえてきました。i square内で何かのイベントが開催されているのかと思っていましたが、窓ガラスに近づくと何と!ある催しが目に入りました!

元宵節快楽!

2010-02-28 22:08:06 | 中国の慣習・しきたり
ときどき
今日は朝から晴れ。夏が一気にやってきたような気候で半袖で過ごしました。

今日は15夜、元宵節です。夜になると綺麗な満月が空に現れ、街中は花火や灯篭を持った市民で賑わっていました。今晩は海上世界の旧桜亭に夕食を食べに行ったのですが、湯圓を食べたいと言うと出してくれました。お金を払うと言ったにも関わらずサービスしてくれました!長く足を運ぶとサービスも異なってきますね。一人の小姐は私が深セン駐在を始めた頃から働いているので感心してしまいます。

i squareにて①

2010-02-28 00:26:10 | 香港情報
ご飯を終えたのは12:30。この後すぐ香港島に移ろうとMTRの駅へ移動したのですが、ふとi squareの存在を思い出しました。MTRチムサーチョイ駅の地図を見ると、何とi squareに繋がる出口の表示があるではないですか。何番出口か忘れましたが、地下鉄駅からi squareに直接入ってみることにしました。

すると、地下から「ながーい」エスカレータが出迎えてくれました。写真は上りきったところから下り方面を眺めたスナップです。本当に長いエスカレータで、途中壁に花の絵が映し出されていました。この花の絵、面白い仕掛けが。それは人が通過すると花が一輪ずつ揺れていくのです。なかなか面白い不思議な映像でした。

香港K11のとんかつ銀座梅林③

2010-02-28 00:11:54 | 食関連
一番乗りで中に入ってみると店員さんは相変わらず変な発音の日本語で出迎えてくれました。何か変なんですよね。イラッシャッセー。まあいいですけど。いつもの通り店員さんは挨拶だけは日本語、後の注文は広東語に変わります。こういう日本料理店では日本人であることを知らせるために、敢えて日本語を使う私です。

注文したのは勿論「ロースかつご飯」。とんかつの基本はロースかつでしょう。脂身のないひれかつは美味しいと思えない私です。注文が終わるとすぐお茶を出してくれましたが、お茶がぬるい。先行き心配になりましたが、その心配は無用であったことがすぐわかりました。

さすが老舗とんかつ屋さんです。香港で有名なとん吉と比べて肉が厚く、衣のサクサク感と脂身のジューシー感が絶妙です。これがとんかつなんだよなあと改めて実感しました。深センではこの味を出してくれる日本料理屋はゼロでしょう。とん汁の味も良し、ご飯もおそらく日本からの輸入米で味が全く違いました。美味しいですね。自分の味覚を取り戻した至福のひとときでした。

尚、このお店ですが、私が食べている間に少しずつお客が入り始めました。平日であったこともありその半分が日本人マダムの集団でしたね。まだ香港人や中国人に占拠されていないので、行くなら今のうちかもしれません。とん吉は今では香港人に占拠されてしまって混雑して入れませんから。

香港K11のとんかつ銀座梅林②

2010-02-28 00:00:29 | 食関連
とんかつ屋の名前は「とんかつ銀座梅林」。昭和2年に銀座で創業したとんかつ屋さんということを初めて知りました。(私は神奈川の人間でしたがこのお店の名前は知りませんでした。)平日ではありましたが、12時を回っているにも関わらず待っているお客さんはゼロ。ちょっと気になりましたが、とりあえず中に入って食べてみることにしました。

ちなみに梅林は「うめばやし」ではなく「ばいりん」だそうです。

香港K11のとんかつ銀座梅林①

2010-02-27 23:47:44 | 食関連
ときどき
今日は朝から暑くて半袖で十分でした。用があって香港へ行った後、香港文化センターの夜のランタン祭りを初めて見ました。綺麗でした。近い将来アップさせていただきます。来週もまた用事があって香港へ行きますが、時間があれば夜景バスに乗ってみようと思っています。

さて、以前ここのブログで紹介したことのあるK11。この中にとんかつ屋さんがあることをお知らせしましたが、どんなお店か今週25日木曜日に行って食べてきました。私の会社は20日から26日まで7日間連続で出勤となっていて非常に辛いので、25日は健康診断で休日とし、午前中は病院、午後はチムサーチョイ散策に当てた次第です。

とんかつ屋さんですが、写真のエスカレーターを1つ降りたところにありました。

招商局歴史博物館

2010-02-27 01:00:58 | 深セン情報
昼食を食べた後、実は3D映画アバターを見に行こうと思ったのですが、何と3時間映画だったのですね。この映画、映画を見終わった後で気分を害する人が多発というニュースが流れたこともあり、相当体力が必要と判断し断念しました。

本当にやることがなくなってしまった中で、急に招商局歴史博物館の存在を思い出し、開館しているかどうか不明でしたが足を運んでみることにしました。招商局歴史博物館ってご存知ですか?蛇口蘭渓谷に2004年から存在する博物館なのです。近くにありながら一度も入ったことが無かったので、招商局がどんな経緯で発展してきたのか見に行ってみることとしました。

70バスの蘭渓谷で下車。すぐ近くに招商局歴史博物館はありました。しかし扉が閉ざされていて閉館かとガックリしました。この博物館、いつ通っても門が閉ざされていて客が入っていく様子を見たことがありませんでした。保安員がいたので「ここっていつ開いているのですか?今日は閉まっていますか?」と質問しました。すると「んーーー。あなた一人ですか?今開いていませんが見たいなら開けますよ。」との訳の分からない答え。私の勝手な解釈では門を開けるとお客が入って面倒なので、おそらく仕事を増やさないよう必要の無いときには閉めているのでしょう。

「あなた、何か身分証明書を持っているか?」と尋ねられましたので「今、所有していない。会社の名刺があるが良いか?」と返すと、「OK。でも身分証明書の番号を記載する必要があるが覚えているか?」「覚えている」ということでID番号を書いて中に入ることができました。

中に入ると予想通り電気が点いておらず真っ暗。誰かいますか?と叫ぶと奥からガイド役っぽいおばさんが眠そうな顔で出てきました。早速「お前誰だ?何で来たのか?保安員には何と言われたのか?」という中国流のやる気の無い失礼な質問が。すかさず中国語で応戦。「私は外国人で招商局の歴史の勉強をしにここに来た。保安員が入って良いというので入った。中のガイドに連絡するようにと言われた。」と回答。

私が外国人と知るやいなや少し態度が緩和。渋々中の電気を点け始め、仕事を始めてくれました。中に入ると本当に綺麗な博物館で色々な資料が展示されていて期待以上のもので感動しました。「私一人のために申し訳ないですね。この博物館、本当に綺麗で素晴らしいですね。私は漢字が読めるので色々勉強になります。」と色々おだてたところ、ガイドさんの態度が更に軟化。最後は解説を始めてくれるまでに至りました。

この博物館、歴史に興味のある方は一度ご覧になられることをお勧めしますが、問題は言葉ですね。中国語が話せないと中に入るまでには至れないでしょう。そういう方にこの博物館のサイトを紹介します。ご参考まで。
http://www.cmhk.com/archive/home.htm