吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

いざ香港へ(5)

2015-08-31 22:56:57 | 香港情報
明日はもう9月なんですね。月日の流れは本当に速くて嫌です。これからの季節はゆっくりと過ごしたいものですが、今年の秋は色々あって多忙になりそうです。時間に追われるばかりですね・・・。

こういうことを忘れるため香港旅行の話題に戻ります。


↑モンコックの金魚街。このお店は魚の種類が多くて、買いに来たお客さんが真剣に品定めしていました。


↑金魚ってストレスに非常に弱い生き物なので、こういった狭いビニール袋から早く解放させてあげたいと思うのは私だけでしょうか?


↑金魚街散策を終えた頃には雨はほとんどあがっていました。近くのマーケットまで足を運ぶと・・・


↑色々な果物が目に入ってきました。マンゴスチンやドラゴンフルーツ、マンゴー等々懐かしいフルーツが盛りだくさんです。しかも値段が安いこと!


↑こんなお餅売り場も!結構並んでいて評判の店のようでした。


↑亜皆老街はこんな感じ。「転がる香港に苔は生えない」の星野博美さんも確かこの周辺に住んでいらっしゃったと書かれていたはずです。


↑この通りは衣服の屋台が主体ですね。裏路地に入れば色々冒険出来そうです。そう言えばこの近くにバードガーデンもあるんですよね。バードガーデンはまたの機会に!

いざ香港へ(4)

2015-08-30 19:30:50 | 香港情報
昨晩は結局うだうだと世界陸上を見てしまい、「幕が上がる」を見ることなく寝てしまいましたので、これから見ようと思っています。日本は秋雨前線でパッとしない天気。やることないのでベルモールへ行ったら大混雑でした。ささっと用事を済ませ帰ってきましたが、皆考えることは同じですね。

香港の続きです。


↑向かった先はモンコック。駅に着いたとたんスコールの洗礼を浴びてしまいました。写真ではわかりにくいですが、雨の量が半端ではありませんでした。


↑モンコック亜皆老街とクロスする道路には、地域を走破する赤いバスの出発点となっています。赤いバスは時間が決まっているのではなく人が集まると出発と言うパターンが多いんですよね。

そう言えば、私が深セン駐在を始めたときには深センにもミニバスが走っていて同じように人が集まると出発で、行先を告げると経路の途中であればそこまで行ってくれることが多かったです。でも治安の面で問題が多かったので経済特区の中は廃止となってしまったことを思い出しました。


↑モンコックらしい光景です。この近くにはスニーカー売り場も多いことで有名です。


↑雨が少し収まってきたところで本来の目的地へ。そう金魚街でした。深セン駐在時、何か機会を逸してこの場所だけ足を運べなかったので今回足を運んでみました。


↑小さなビニール袋に小分けされた金魚や熱帯魚が綺麗に陳列されています。中国人は金魚が大好きです。「金魚」と「金余」の発音が同じためなんですが(笑)。彼らは縁起物や風水を非常に大切にします。芥川賞作家楊逸さんの「金魚生活」という小説を思い出しました。


↑本当に安いのですが、安さとは裏腹に何か宝石のような煌めきを感じます。


↑水草と魚が一緒に売られているパターンも有りました。香港に住んでいたら間違いなく買ってしまうでしょうね。

いざ香港へ(3)

2015-08-29 20:28:45 | 香港情報
昨晩、帰り際にベルモールへ行った際、HMVで何か面白い映画やCDを売っていないか探していたところ、ももクロの「幕が上がる」が売られていましたので、思わず買ってしまいました。この後観賞しようと思っていますが、評判はそこそこ良いのでどんな青春映画に仕上がっているか・・・。

今晩は生さだもあるんですよね。初秋の夜長を楽しみたいと思っています。


↑早めの夕食を食べた後、次の目的地へ向かうためMTRチムサーチョイ駅へ向かうことにしました。外はまだまだ明るいです。


↑懐かしの海防道は変わっていませんでした。相変わらず人が多いですね。


↑この周辺だけ何故か湿っぽいのも昔と変わっていませんでした。


↑この独特の曲がりくねった木が日陰を作り出してくれます。


↑この通り、本当に人が多くてそれが香港らしいです。


↑久々の香港MTR。そうでした。エスカレーターは右が止まりレーンでしたね。


↑MTR車内もいつもの通りでした。車両が走り始めると車内に吹き抜ける風もそのままでした。

いざ香港へ(2)

2015-08-28 22:06:52 | 香港情報
休み明けの長い1週間が終わりました。今晩はTOHOシネマズにジュラシックワールドを見に行こうかと思っていましたが、良い時間の回がなく断念。jinsで眼鏡だけ買って帰ってきました。明日も19時前後から始まる回は無さそうですね・・・。残念。

さて今日も香港旅行の続きです。


↑ホテルで荷物の整理が終わった後、ホテルの隣りにある中港城ショッピングセンターに繰り出しました。中港城は深セン駐在時に何度も足を運んだ思い出があります。かなり昔は、深セン蛇口からここ九龍中港城の埠頭までフェリーが出ていたんですよね。今は上環だけになってしまいましたが。

写真のcafe on the parkは私が泊まったホテルのビュッフェレストランですが、この名前は中港城訪問時に何度も見かけて一度だけ利用したことがありました。この看板を見かけたときには思わず「懐かしい」と叫んでしまいました。


↑cafe on the parkから階を1つ下がるとそこにはこれまた懐かしい「優の良品」が存在します。このお土産屋ですが、和風のお菓子を色々売っています。が、実はあまり美味しくないんですよね。私の場合、年始に縁起物として黄金色の包みや人形に入ったチョコレートをよく買って中国人の同僚にあげていました。


↑こちらはフェリーの出境通関入り口です。深センや珠海等の中国大陸各地への船と、澳門行きのフェリーが出ています。


↑この場所は朝と夜は中国大陸人でごった返します。今回2日目の朝、私もここからマカオへ出たのですが、大混雑でした。


↑さて、時刻は17時半頃になっていましたので、あるレストランでの食事を楽しみに足を運んでみました。事前にネットで確認して健在であることはわかっていましたが、実際目の前にして嬉しかったです。でも・・・、中は完全に改装されていました。


↑レストランの名は海南村。海南鶏飯、そうチキンライスで有名なお店なのです。以前数回利用してここのチキンライスの大ファンになってしまい、今回また美味しい料理を食べに行きました。

香港も含む本場中華料理店はどこもそうなのですが、肉料理には必ず骨が付いたまま出てきます。これも懐かしかったです。骨付き料理は骨から出汁が出るので本当に美味しいのですが、いつから日本人は骨を嫌がるようになってしまったのでしょう?!

いざ香港へ(1)

2015-08-27 21:21:50 | 香港情報
今日から、8/13~18にかけて旅行した香港~深センの様子をアップしていきます。1週間程度しか経過していませんが、もう既にかなり昔の出来事のように思えてしまいます。仕事は大切ですが、日本にいると仕事に忙殺されてしまうのが嫌ですね。もっと余裕を持ちたいものです。


↑香港には15時頃到着。空港からはエアポートエキスプレスで九龍まで。九龍からはエキスプレス専用の無料の送迎バスが有名ホテルまで送ってくれます。写真は送迎バスの中から撮影した九龍周辺の様子なのですが、現在大工事中でした!聞いた話では九深港高速鉄道の新駅を建設中だとか・・・。この駅が出来ると広州まで50分で繋がるということなので、今後ますます大陸人が香港に押しかけそうです。


↑ジョルダン方面へ抜ける道も工事中でした。


↑さあ、ホテル到着です。今回利用したホテルはThe Pacific Hotels and Towersです。フェリーターミナルのすぐ横で、かつ廣東道沿いであったのが選んだ理由です。ホテルからの景色もなかなかでした。


↑部屋はシンプルで綺麗でしたね。ホテルマンの応対もgoodでした。実はホテルをネットで予約したときにはもう1レベル安い部屋を選んだのですが、あることがあって交渉したらアップグレードしてくれました。何があったのかは後日お知らせします。


↑部屋備え付けのランプも陶器製で可愛らしい童が出迎えてくれました。

高雄最後の夜(7)

2015-08-26 22:12:08 | 中国華南地区以外の旅行情報
今回深セン旅行時に蛇口鴻隆酒店で顔なじみのDVD売りのお兄さんのところでまた何枚か買って帰って来ました。その中の1枚、ジブリ作品である「火垂るの墓」を先ほど見終わりました。初めて見たのですが、本当に悲しい映画ですね。日本にもこういった悲惨な時代があったことを忘れてはいけないなあと感じました。

さて、長らく続けてきた高雄旅行シリーズも今日で終わりです。明日以降、今回訪れた香港~深センの様子をアップしていく予定です。乞うご期待。


↑高雄市立歴史博物館は、高雄で228事件の最初の現場となった場所であり、たくさんの血が流された場所なんです。ライトアップされた美しい外観からは当時のなまなましい惨事は想像がつきません。


↑高雄市立歴史博物館近くにある陸橋の上から。


↑中正大橋方面は何となく絵になる風景です。


↑今回の滞在期間中に数回高雄市音楽館近くに寄ってみたのですが、残念ながらコンサートは開かれていませんでした。以前この場所を訪れたときにはライブコンサートが開かれていて、魂の叫びのようなロック音楽が心に沁みました。


↑ホテル近くのセブンがありました。近くにコンビニがあると本当に助かります。今回の高雄滞在中も、台湾特有のパイナップルビールや甘味を買いに、夜中何度もお世話になりました。


↑ホテル近くにはこんな四川料理屋も発見。高雄で川菜レストランはそう多くないので懐かしい感じがしました。結構お客がいたので、次回訪れたときに一度トライしてみようと思っています。

高雄最後の夜(6)

2015-08-25 21:55:13 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日は秋めいた気候で、夜は結構涼しくなっています。暑い夏は早く過ぎ去って欲しいと思ってしまいますが、涼しくなってしまうと少し寂しく感じてしまいます。もうすぐ暦は9月。9月は個人的に色々用事があって大変なのですが、音楽や芸術、好きなことにも心を傾けて頑張っていこうと思っています。

今日も高雄の夜景です。


↑高雄大橋を渡って高雄電影図書館方面へ歩いて行くと、バーの前にはオカリナでジブリの音楽を奏でる女性が。雰囲気はつじあやのさん風で、心温まる音色で楽しませてくれました。


↑高雄最後の夜ということで、目の前に広がる愛おしい夜景を目に焼き付けてきました。


↑高雄は台北と異なってアットホームな港町で、ずっと住んでみたい町です。なので何度も足を運んでしまうのですが、まだまだ私が知らない世界が広がっていそうです。


↑オープンテラスのライブバーでビール片手にゆっくり出来るのも南国らしくで好きです。


↑それと何と言ってもこの場所が色々な映画やドラマの背景となっているのも魅力的です。それだけの素地が備わっている街と思います。


↑中正大橋まで戻ってきました。


↑中正大橋のすぐ近くには、以前にも紹介したことのある高雄市立歴史博物館があります。1938年日本統治時代に建設されたこちらの建物は、清水建設が設計したもので、市庁舎として使用されていました。その後高雄市政府は別の場所に移動し、この建物は1998年に新たに「高雄市立歴史博物館」として使われるようになったとのこと。

高雄最後の夜(5)

2015-08-24 21:40:04 | 中国華南地区以外の旅行情報
話変わって昨晩だったかNHKの番組で中国で誘拐された男の子が、大きくなって自分の生い立ちを知り、大陸のどこかに自分の実母が健在であることを祈って探し回る旅のレポートが放映されていました。中国は子供が売買される恐ろしい国なんですが、子供を失った親の悲しみも映し出されていました。こういう悲惨な状況に陥った市民の支援をしたいですが・・・、日本にいるのでなかなか難しそうです。

余談はこれくらいにしまして、今日も高雄の夜景をアップします。


↑高雄大橋を渡ることにしました。


↑橋の上からアンバサダーホテル方面を。水面に光るネオンが綺麗です。


↑観光船が滑るように流れていきました。


↑それに対してゴンドラ船は手漕ぎなのでゆったりと流れていきます。


↑こうやって見るとゴンドラ船がとても小さく見えます。


↑橋を渡り切ると対岸に見えたOUTBACKステーキが視界に入ってきました。


↑黄色のナトリウムランプが良い味を出しています。遠くに高雄85大楼が見える位置までやってきました。高雄の夜はまだまだこれからです。

高雄最後の夜(4)

2015-08-23 16:39:15 | 中国華南地区以外の旅行情報
先ほど宇都宮に戻ってきました。やっぱり近くに海が無いのは寂しいですね。香港や深セン、台湾にいると海沿いの歩道で心を落ち着かすことが出来ることを改めて感じました。私はやっぱり海を愛する人のようです。

それと、私の実家のある湘南もそれなりに観光客が来ることから、海沿いの道路は夜遅くまで開いている店が多いの、そういう意味でもホッとします。宇都宮は夜中が駅周辺の飲み屋街以外は閑散としてしまいますからね。人が集まれる場所も少ないですし・・・。

明日から仕事再開です。頑張ります。


↑高雄大橋に近づいてきました。


↑高雄大橋の端にある東京酒場に到着。このお店、いつも混んでいるので味は美味しいのでしょうね。一度入ろうと思っていますが実現出来ていません。


↑色々な料理を100元で食べることが出来るので安心です。


↑ちょっとレトロな雰囲気が漂っています。しかし、看板の旭日旗風のマーク、見る人が見たら激怒しそうですが・・・。ここは台湾。親日家が多くて安心です。


↑東京坂部の対面には「天主教高雄教區玫瑰聖母聖殿主教座堂」が。台湾で一番古いカトリック(天主教)教会です。


↑少し千と千尋の雰囲気を呈していますよね。


↑3階には宴会場も備わっているようです。看板に書かれてある尾牙春酒とは忘年会のことですね~。

高雄最後の夜(3)

2015-08-22 14:34:06 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日はここ湘南は結構晴れてくれました。箱根で開かれている女子プロゴルフを観戦しに行こうかと思いましたが、応援しているフェービーヤオ選手が出場していないので断念。目的地を鎌倉方面に切り替えようとしましたが、海沿いの国道は大渋滞。こちらも断念となりました。湘南の道はやっぱり夏は車だと身動きが取れにくいですね。

ということで、今日は最後の湘南の一日を実家でゆっくりすることにします。もしかすると夕食後また江ノ島に海を見に行ってしまうかもしれませんが・・・。宇都宮へ戻るのは明日午前中を予定しています。

今日も高雄愛河の夜景の続きです。このシリーズ、次週一杯続けてその後、今回の香港~深セン旅行の紹介に移っていく予定です。


↑ライトアップされた光に映えるブーゲンビリア。水面に煌めく光と調和しています。


↑「鰲躍龍翔」という名の半竜半魚の像とアンバサダーホテル。アンバサダーホテルは一度泊まってみようかと思っていますが、地下鉄駅の対岸にあるのが難点。


↑椰子の木もお洒落にライトアップされていました・・・。


↑対岸のOUTBACKステーキハウスの赤い光が水面に反射しています。OUTBACKって、一度香港で食べたことがあったのですが、なーーーんか今一つでしたのでそれ以来足は運んでいません。でも何故か人気なんですよね。


↑高雄大橋の方は虹色の電飾で怪しい光を放っていました。


↑高雄の長い夜はこれからです!