吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

流浮山にて①

2011-02-28 22:47:36 | 香港情報
さて今日もう1つの話題は・・・、先日下沙村の博物館を紹介したときに深セン湾周辺の牡蠣漁民の話題を紹介しましたが、牡蠣を求めに深セン湾の香港側のある村を訪れたときの様子の紹介です。その村とは、流浮山です。


↑深セン湾口岸から香港へ向かう大橋の上から、皆さんもこの写真の景色を見たことがあるかと思います。今回の流浮山はこの写真の中央あたりの海岸沿いに見える集落の1つです。


↑ここが流浮山のロータリーです。ここへ行くのに元朗駅からバスで行く方法もあるようですが、私は迷わずタクシーで行きました。20分くらいだったと思います。


↑ここから海鮮街に入っていきます。いわゆる観光場所ではなく香港市民が牡蠣や海鮮を求めに足を運ぶ場所となっていて、香港市民の中には鯉魚門よりもこちらを推奨する人もいるとか・・・。


↑中に入っていくとすぐ乾物屋さんが目に入ってきました。独特の匂いも漂ってきます。


↑様々な乾物の中に・・・、ありました!そう牡蠣の乾物です!こちらの言葉でホーシーと言うようです。


↑億にもまだまだ乾物屋さんが続いています。レストランも見えてきました。


↑小桃園酒家、こういう海鮮レストランって美味しいんでしょうね。この場所を訪れたのは午後3時頃でしたのでレストランには入らずに戻ってきましたが、少し後悔しています。


↑海鮮だけでなく色々なお菓子も販売していました。美味しそうに見えてくるから不思議です。


↑こういう裏路地に惹かれる私です。生活感があってゆったりした時間を感じることが出来るからです。今の世界、時間の流れがあまりにも速すぎて人間らしい生活が出来ませんから・・・。

今日はこれくらいで終わりにします。また明日もこの続きを紹介します。

冬の蓮花山公園④

2011-02-28 22:06:42 | 深セン情報
ときどき
今日日中は暑い暑いを連発してしまいました。24℃近くになったとか・・・、昨日もそうでしたが、今日も半袖で十分な一日でした。

ところで、昨晩は海岸城~蛇口周辺で過ごしましたが、海上世界で初めて寄付目当てでカラオケを唄い続ける目の不自由な女性を目にしました。他の場所ではよく目にしますが・・・。朝11時に銀行へ行った際目にしたのですが、夜に食事に行った18:30にもまだ唄い続けていました。歌声を聞いているとか細いしかし音程はしっかりした声で、お顔を確認するとやはり目が不自由な感じの方でした。朝からこの時間まで唄い続けているのかと少々驚いてしまいました。夕食の時間中も彼女のことが気になっていて、もし夕食後もまだ歌っているようなら少し寄付をあげようと外に出ると、鴻隆酒店前で19:30になっても歌っていました。大変だなあと思って少し多めに寄付をあげましたが、こういう方が安心して暮らせる世界になって欲しいと切に願います。ここは社会主義の国なんですから。

冬の蓮花山公園の続きです。


↑湖の横の橋状の歩道を渡ると石の壁が見えてきました。


↑石の壁の裏には音符と詩が書かれています。


↑表には深センの様々なレリーフが・・・、深セン経済特区30周年の記念石碑のようです。深セン開拓者の歴史を綴った碑なのでしょう。裏の楽譜は記念歌のようでした。


↑石碑の前の広場でも市民が凧揚げに興じていました。


↑先ほどの湖に戻って綺麗な風景を撮影しました。遠くの赤紫色のビル群と公園の草の色が非常に溶け合っていて綺麗ですね。


↑この草の黄金色がとても印象的でした。遠くに見える橋がさきほどの石碑の公園に導いてくれます。


↑さきほどのビル群が湖面に映って美しいです。このビル群、中銀大厦と呼ぶようですが中に色々な企業の事務所が入っているようです。ビル群の色と形が珍しくて、私は前からこの建物が気に入っています。少し現代のお城に見えてきたりしますね。


↑湖の端の方まで歩いていくと湖の上にかかる遊歩道がありました。

今日はこれにて終了です。明日はこの遊歩道周辺の様子を紹介して、このシリーズを終わりにしたいと思います。

冬の蓮花山公園③

2011-02-27 21:10:50 | 深セン情報
今日は午後2時からの深セン湾の遊覧船に乗ってみたのですが、今ひとつでしたね。この様子は後日紹介しますが、乗ってみようかと迷っていらしゃった方はよほど興味がある方以外は乗船はやめましょう。この理由も含め別途お知らせします。

さて、今日2つめの話題は冬の蓮花山公園です。


↑蓮花山公園の湖を通り過ぎ、南に下がってくると東方向に山沿いに歩道があります。この歩道を進んで行くとライチ林が綺麗な場所があります。この一角に東屋が見えてきます。


↑名前は財富亭。中国人が非常に好みそうな名前ですね。


↑この一角から遠くのビル群が見渡せて開けた感じがすがすがしい場所となっています。この日は西洋人の家族連れも多く見ました。


↑ライチ林の中に緑の屋根の財富亭。林に溶け込んでいて素敵な東屋と思いました。


↑更に歩を進めると途中、新しく整備された歩道や広場が待ち受けていました。


↑もう1枚。この写真だけ見ると深センにいるとは思えないですね。空気も美味しかったです。


↑こんな小さな池もありました。


↑前に何度かしつこく書かせてもらっていますが、中国深センの造園設計はなかなかのものがあると思います。色々な種類の木を絶妙に配置してあって木を見ているだけで楽しいです。強いて言えば紅葉する木があればもっと綺麗になるのですが・・・。


↑歩道を更に進んでいくとこのお目当てだったもう1つの場所に到達しました。


↑それはこの湖のある一帯の新しい広場です。深セン市経済特区30周年記念園です。この記念園の様子は明日以降紹介します。

水湾頭~四海公園ぶらり旅⑤

2011-02-27 20:53:33 | 深セン情報
ときどき
今日は各地で集会があったようですが制圧されたようですね。ここ深センではそういう予定は無かったようなのですが、海岸城など人が集まる場所にはたくさんの警官が配置され、厳重な警備体制になっていました。


↑警官の写真を撮ると変なことになる可能性がありますので、車だけ撮りました。

さて、本題です。今日で水湾頭~四海公園ぶらり旅シリーズは終了です。


↑四海公園沿いの工業七路を歩いて行くと湖が見えてきました。この湖、以前は木が生い茂っていて工業七路からはあまりよく見えないようになっていましたが、3年ほど前に公園の改造工事があって、歩道や木々の景観が大きく変更となりました。


↑公園の中に入って湖を眺めましたが、相変わらず綺麗な景色ですね。でも雨のせいで誰もいませんでした。少し寂しかったです。


↑綺麗な風景をもう1枚、と言いたかったのですが、今回のぶらり旅を終えて家に帰って写真を眺めて、とうとう私のバカチョンカメラに異変が発生したことに気がつきました。そう、写真の上に黒い影が入るようになってしまったのです。ゴミのようです。何とか自分でゴミ清掃できないかと思ってバラシてみたのですが、レンズのところまでは行き着くことが出来ませんでした。香港で1000HKDで買った安物なのでもう寿命ですかね。ということで、友人が使っていない一昔前のSONYデジカメを借りることが出来ましたので、当面はそれでしのぐことにします。


↑さて、以前紹介したもう1つの水を引いた方の湖が一体何の工事だか確かめに行ってみました。


↑工事作業者がケーブルを引いていましたが、何をする予定なのでしょうか?


↑睡蓮の根がこのままだと完全に枯れてしまいますね。可哀想です。


↑結局公園のどこにもどんな工事を実施しているのか表示が出されていませんでした。こういうところも中国です。日本だと何らかの表示が出ますからね。

ということで、水湾頭~四海公園ぶらり旅は終了です。また時間が出来ましたときに、蛇口周辺をぶらついてみたいと思っています。

冬の蓮花山公園②

2011-02-26 23:19:58 | 深セン情報
昨日に続いて今日も冬の蓮花山公園の続きを・・・。


↑小平の像の裏に出ると小平筆の言葉を彫った石碑が置いてあります。この周辺はいつ来ても綺麗に清掃されていますが、写真のような清掃員の方が毎日箒で綺麗にされているんですよね。辛苦了!


↑坂道を降りていくと途中湖方面に下りる階段があってそこを下っていきました。


↑湖に到着です。蓮の花が美しい夏は綺麗なんですが・・・、冬は枯れた蓮が痛々しいですね。


↑蓮が植えられていないところには美しい光景が広がっていました。


↑赤茶けた木が少し紅葉に似ていて綺麗ですね。この木の存在で湖の美しさが引き立っています。鷺?の白い羽の色も印象的でした。


↑この木、何て言う木なのでしょう?


↑湖の畔で一羽の鳥がさすらっていました。


↑湖の先には凧揚げで有名な広場があります。いつきてもたくさんの市民がここに来て凧揚げに興じています。そういう私も深センで初めて凧揚げした場所がここです(笑)。


↑寒い日でしたが、それでも色々な形と色の凧が、いろいろな高さを虫のように飛び回っていました。深センって都会でありながら公園が広いので凧揚げできる場所が結構あるんですよね。深センの良いところの1つでしょう。凧も公園に行ったら売り子さんがたくさんいるので安く購入できますし。

今日はこれにて終了です。明日は深セン経済特区30周年記念のため、この先に新しく整備された広場方面を紹介していきます。

水湾頭~四海公園ぶらり旅④

2011-02-26 22:47:06 | 深セン情報
ときどき
今日朝は少し曇って風が強かったのですが、久しぶりに澳門に行ってパンダを見てきました。澳門のパンダの様子は後日紹介します。カジノの方はルーレットをやりましたが、買ったり負けたりで結局マイナスでした。難しいですね。

さて、明日はいよいよXデーです。明日の状況で中国の今後がある程度わかってくるかと思います。深セン以外の皆さん、外出する際は十分注意しましょう。先週は上海だったかで日本領事館の外交員が拘束されてしまったくらいですから。

さて本題に戻ります。今日も水湾頭~四海公園ぶらり旅の続きです。


↑花果路を北上していきます。ガジュマルの木が茂っていて夏には日差しを和らげてくれます。


↑深セン市貨運管理分局を過ぎて行くと・・・


↑蛇口汽車駅のある招商路との交差点に到達します。この蛇口汽車駅からかなりたくさんの長距離バスが出ていて、週末ともなると出稼ぎ打工人で賑わいます。


↑招商路との交差点の対面には米蘭公寓があります。この公寓、私が深センに赴任した2005年の翌年あたりに完成したマンションだったと思いますが、そのときは斬新なデザインだなあと感じたのですが、今ではこの手のデザインのマンションは深セン各地で見られるようになりました。この交差点を突っ切ってそのまま北西に進んで行きます。


↑この写真の手前に蛇口の公安局があって写真を撮ろうと思いましたが、公安員が何人か道路に出て話していましたので撮影はやめました。変なことになると嫌ですからね。


↑ようやく開来酒店に到達しました。ここまで来たら四海公園は目の前です。ところで、深センにはこの手の格安ホテルが各地にあります。1泊100元程度と思います。最近は七天連鎖酒店などのようなチェーンホテルの中に、安くてまともで比較的安全なホテルが出てきましたね。ただ泊まれれば良いという方には便利な時代になってきました。


↑工業七路です。この先に四海公園があります。写真に写っている風尚珈琲店は以前紹介したことがあったと思います。この道路も綺麗に整備されて昔と趣きが変わりました。綺麗になることは良いことではあるのですが、昔のように雑然とした雰囲気好きだった私です。それでは明日終着点の四海公園を再度紹介してこのシリーズは終了させていただきます。水湾頭からここまで歩いて30分程度のミニ旅行でした。

冬の蓮花山公園①

2011-02-25 22:43:49 | 深セン情報
続いて蓮花山公園の紹介です。昨日紹介した満庭芳で昼食を済ませた後、タクシーで向かいましたが1月初めで天気も悪かったのでまだ肌寒い一日でした。


↑蓮花山公園の入り口の門ですが、以前はこのような立派な門は無かったように思うのですが、記憶違いでしょうか?おそらく深セン市経済特区設立30周年の記念行事の一貫としてこの公園も綺麗に整備されたと思います。


↑公園の中はやっぱり自然が多くてホッとします。竹に囲まれた茶屋も見つけました。


↑路傍には可憐な花が咲いていたりします。(この花の名前は調べていません。申し訳ありません。)


↑山を登っていくと木々がうっそうと茂っていて、冷たく澄んだ風が顔に当たってきました。美味しい空気を存分に吸ってきました。


↑更に石段を上がっていくと・・・


↑有名な小平の銅像のある山頂の公園があります。この像は中国人民に非常に人気があります。この日も人が絶えませんでした。


↑この公園が有名な理由は、この深セン中心区の眺望ですね。この日は天気が悪くて遠くまで見えませんでしたが。小平の像はここまで深センの発展ぶりをどう眺めているのでしょうね?


↑深セン、そして中国の経済発展の立役者である小平の綺麗な像をアップして本日は終了にします。

水湾頭~四海公園ぶらり旅③

2011-02-25 22:12:03 | 深セン情報

昨日アップさせていただきましたが、アメブロが中国で見れなくなりました。ブログに限らず検索サイトでも検索不能になる言葉があったり中国のネット環境は厳しくなってきています。その理由はご存知の通り、中東のデモがここ中国にも飛び火しているからです。今週末日曜日にも中国各地で集会があるようです。(深センでは行われないようですが。)どこで何時から集会があるか情報を得ていますが、あまり詳しく書きますと検閲に引っかかってしまいますのでこれにて終了します。日曜日の行動には注意しましょう。

さて、水湾頭~四海公園ぶらり旅の続きです。


↑蛇口劇院のすぐ脇から漁村路を北上することとしました。写真右にワゴン車が見えると思いますが、荷室にたくさんの蜜柑が乗せられていますね。ここ深センではこの手のワゴン車による違法販売をあちらこちらで見ることができます。店舗がなくてもどんな場所でもすぐ店を開くことができるので後を絶ちません。ちゃんとしたものが売られているかわからないので買う側の自己責任となります。


↑坂道を上がっていくと花果路と交差していますが・・・その先にも


↑漁村路は続いています。このあたりは完全にローカルタウンですね。


↑小さな商店が続きます。その先にローカルの便利店が見えてきました。


↑この便利店、なかなか品揃えはしっかりしていそうです。でも何かおかしなところがあるんですよね。何かと思ったら店先に置かれているアニメの羊(喜羊羊)の揺動車、喜羊羊が酔っ払っていますね。顔が真っ赤です。酔っ払った羊に子供を乗せられませんね(笑)。


↑少しピンボケになっていましたが、この漁村路にもこのような廟が設置されていて地元の街の守り神的な存在になっています。先日紹介した下沙村でも見つけたことがあります。


↑更に漁村路を進んでいくと湾厦村方面と繋がる道路にぶつかりました。ここの道路も以前ぶらついたことがありますが、完全なローカル街でかなりディープでした(笑)。こういう地元の街の散策は、深センの古き良き裏側の世界を見ることが出来て個人的に好きです。

今日はこれにて終了です。明日は漁村路を元に戻って花果路を四海公園方向に歩いていったときの様子をアップします。

満庭芳

2011-02-24 22:57:46 | 食関連
今日2つ目の話題は、福田にある四川料理店「満庭芳」の紹介です。最近四川料理店の紹介ばかりで申し訳ありません。しかも今回も香港南北楼同様、あまりお勧めできない料理店という形での紹介です。それでは何故お勧めしない店を紹介するの?と思われるかもしれませんが、この店、他のブログで「美味しかった」とか、日本人の友人から美味しい店として紹介を受けていましたが、実際足を運んで食べてみたら美味しくなかったので注意喚起のためのアップです。


↑場所は福田の中信城市広場の裏の東園路にあります。入り口はこんな感じで、門をくぐってすぐエスカレータで2階の席へ上がる形になります。


↑私が訪れたのは今年の1月初めの休日でしたが、お昼の12時半を過ぎていたにも関わらずお客がゼロに近く、入った途端に嫌な予感がしました。この予感は正しかったことを後で知ることになります。


↑この日は友人と蓮花山公園に行く予定にしていて、腹ごしらえをしようとこの店に入りました。いつもの通りお茶で食器を洗い、注文を済ませて料理を待っていると・・・。


↑頼んだ料理が順番に出てきました。これは黒い鶏の青唐辛子との炒め物でしたが、味が何か美味しくないんですよね。前に別の店で食べた黒鶏料理は鶏の味が濃厚で美味しかったのですが。


↑この蟹の卵と豆腐の料理も味が今ひとつでした。


↑一番問題だったのがこの魚料理。料理を注文して大分時間が経過しても出てこず、注文をキャンセルしたいと言ったとたん出てきたのですが、ハッキリ言って不味かったです。魚は新鮮感がないし味も今一つだったし・・・。


↑料理を食べ始めてからもお客が2組ほど入ってきただけでガラガラでした。時間は既に午後1時を過ぎていましたが。


↑美味しくなくてお腹一杯にならなかったので最後に担担麺を頼みましたが、これまた何か味が抜けている感じがして・・・。

ということで、お客の混み具合で料理のレベルがわかるというのは改めて正しいことが証明されました。他の日本人の間で美味しいとの評があった店ですが、その美味しさがずっと保たれているということには疑いを持った方が良いという教訓でした。やっぱりお客の入り具合でその店の味の状況を判断して間違いないでしょう。皆さん、気をつけましょう。私が以前美味しかったと紹介したレストランも今ではコックさんが変わって不味い店に変わってしまっている可能性もありますから。これが中国の実態です。