吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

カフェでブランチ

2013-01-31 21:39:50 | 中国華南地区以外の旅行情報
ここ最近、中国の友人から「帰省します」なるメールが入ってきています。帰省先ではネット環境が悪化する人が多く、そういう意味の連絡とは思いますが、ときどき??と思う人から連絡が入ってくることも。「あなたとはあまり音信が無かったでしょう?!」

まあ、これも春節前の風物詩のようなものでしょう。。。ところで昨日写真だけアップした映画「到阜陽六百里」ですが、ネットで調べたら春節前の帰省の騒動を描いた作品のようですね。全然知らずに購入したのですが、評判が良いようです・・・。週末にでも鑑賞してみます。

さて、高雄旅行の続きです。

3日目1/5の朝も、遅めに起きてどこかでブランチを取ることに。前日、ホテルから最寄りの塩埕埔駅で地下鉄に乗車した際、駅出入り口の真ん前にお洒落なカフェがあったことを思い出し、10時半に入ってみました。お店の名前はMARSだったと記憶しています。


↑高雄のカフェで朝食を取る場合は、まず店の入り口で紙に書かれた料理名にチェックを入れ、その場で勘定を済ませてから席につくことになります。その際お店の人から「何番の席?」と聞かれますが、最初は何を聞かれたのかわかりませんでした。ポカンとしていると早口の中国語で説明してくれましたが、何度か聞き直してようやく意図していることがわかりました。

私が選んだのはお店の一番奥にある半屋外の席。店の造りがなかなかお洒落でした。


↑上を見上げるとこんな感じで、開放感があります。何かお洒落でホッとしました。こういうお店が今住んでいる宇都宮にもあったなら、毎週末通ってしまいますが・・・。


↑このお店を気に入ったもう1つの理由は、そう、料理が抜群に美味しかったです。オムレツの中のソーセージが独特のスパイスで味付けされていて癖になる味でした。翌日も勿論同じ料理を食べに来てしまいましたが、席はカフェ出入り口のカウンター席を選びました。その様子はまた別途写真をアップします。

音楽の流れる河辺にて

2013-01-30 21:06:15 | 中国華南地区以外の旅行情報
日本では毎日寒い日が続いていますが、こういった寒い日に懐かしく思うのが中国でよく食べた火鍋です。先日私のいる宇都宮のパルコ周辺に「火鍋」なる文字を発見。あの火鍋料理を食べることが出来そうです。今度時間が出来たときに見に行ってみます。

高雄旅行の話題に戻ります。


↑高雄市電影図書館の前にはベンチとテーブルが置かれ、ちょっとした憩の場が・・・。人がこんな時間にこの場所に集うもう1つの理由は・・・


↑すぐ隣にあるバーの前で毎晩ライブが開催されているからです。ライブの様子は後日また紹介しますが、バーがライブを行ってくれるミュージシャンを募集して、一応オーディションのようなことをやって人選しているようです。この晩も翌日の晩も味のある歌手が夜遅くまで歌っていました。台湾はどこからともなく音楽も流れてきて、音楽好きの私には心地良い街が多いです。


↑ということで、音楽関連の話題を。この日SOGOで手に入れたCDとDVDです。まずはCDですが、右は梁静茄の新譜「愛久見人心」、左がA-Linの「幸福了、然後呢」です。梁静茄は1作前がポップロックメインのアルバムでしたが、今回のアルバムはまた情歌路線に戻ってくれました!彼女はやっぱり情歌が合っています。声が温かいですからね。でも、ちょっと残念だったのは、歌詞が少し難しい(間接表現が多い)ものが多かったことでしょうか?個人的には勇気のようなわかりやすい普遍的な歌が好きですので。

A-Linのアルバムの方は、ある歌が好きでこのアルバムに入っているものと期待して買ったのですが、実は歌手、アルバムとも間違っていました。アルバムの歌自体はバラッドが多かったのですが、声質、曲調、歌詞の内容が今一つしっくりくるものがなく、残念な1枚となってしまいました。


↑こちらはDVD(映画)です。1枚目は「那些年、我們一起追的女孩」。もう1枚は「到阜陽六百里」です。前者は既に見て以前軽くコメントさせていただきましたが、後者はまだ見ていません。どんな映画だか・・・。

愛河の夜景

2013-01-29 21:01:10 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日のNHKニュースウォッチ9でも特集されていましたが、北京を中心に大気汚染が深刻化しているようです。その汚染物質が黄砂に乗って日本にもやって来るとか・・・。会社で最近クシャミをしている人が増えていますが、もしかしますとその物質が既に飛んで来ているのかもしれません。私は今のところ大丈夫ですが、有害物質も含んでいるとのことですので、花粉飛散の前からマスクを付けることを始めようかと思っています。中国華南地区の皆さんは大丈夫ですか?

さて、今日は愛河の夜景の写真を何枚かアップします。


↑愛河河畔の遊歩道は、こんな感じでライトアップされていて綺麗でした。ブーゲンビリアの赤い色も映えて、こういう場所なら毎晩運動がてら散歩したくなってしまいますね。


↑こんな青く怪しい光を放った建物も!惹かれます(笑)。


↑対岸のアンバサダーホテル(国賓大飯店)です。写真中央のくの字型の建物がそれです。このホテル、こうやって見ると魅力的ですが、地下鉄駅から離れていて周辺には何も無いので、観光客には今一つの場所となっています。


↑さきほどの青い光の手前に高雄市電影図書館があります。21:30過ぎでしたがまだ開いていました。驚きです。


↑私が訪れたこの時期は、フランスの女性映画監督クレール・ドニ(Claire Denis)の映画週間のようでした。彼女の作品は異文化間の緊張や家族の問題を通して人間性を描いたものが多いようです。映画もまだまだ観たことのないものが多くて奥が深いですね。

中央公園からの帰路にて

2013-01-28 22:11:11 | 中国華南地区以外の旅行情報
今、中国のブログで日中が開戦するのでは?との話題が色々出ているようですね。日本に滞在している中国人に、早く中国に戻るようにと諭す家族も出始めたとか・・・。日本ではこんなことを考えている人は一人もいないと思いますが・・・。

高雄旅行の話題に戻ります。


↑中央公園から華王ホテルに歩いて戻る途中、玫瑰聖母堂が目に入ってきました。ゴシック様式にローマ風のスタイルが盛り込まれた建築で、創設当時は赤レンガ造りの建物だったそうです。1929年に現在の姿になったとか・・・。


↑ライトアップされてとても綺麗でした。中に入ろうと思ったのですが、この日は中でミサのようなものが挙行されていて中に入るのをやめておきました。基本的に教会は万人歓迎の場所と思いますが・・・。「対不起,我愛你」には教会も出てきましたが、おそらくこの教会が使われたものと思います。間違っていますでしょうか?


↑教会を過ぎてすぐの場所に高雄大橋があります。私の隣りをバイクがビュンビュン通り過ぎていきます。


↑橋の途中から愛河を!この夜景はやっぱり素敵です。こういう夜景の素敵な街ってやっぱり憧れます。今住んでいる宇都宮にはこういった美しい夜景が見える場所がないですから。


↑高雄大橋もライトアップされていました。河岸の遊歩道をネオンを見ながら散歩できるなんて贅沢ですね。。。しかし初日からかなり歩いて歩いて歩いて・・・、足が相当疲れてしまいました。翌日以降も街歩きの旅が続きます!

夜の中央公園(扶輪公園)にて

2013-01-27 17:49:36 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日、用事があって宇都宮駅のララスクエアに行ったのですが、その中に中国茶屋を発見。烏龍茶とマンゴープリンのセットを頼みましたが、結構美味しかったです。お店の雰囲気も良かったのですが・・・、この「・・・」の意味するところは後日紹介します。

さて、華王ホテルで一旦休憩して、17時過ぎから夕食も兼ねてデパートが立ち並ぶ「三多商圏」まで足を運ぶことにしました。移動は地下鉄です。台湾では地下鉄のことを捷運(jie2 yun4)と言います。

三多商圏にはSOGOや三越がありますが、私の目的は台湾のCDやDVDを買うことでした。三越には音楽ショップはなくSOGOの方に小さめの音楽ショップがあり、CDとDVDを数枚購入しました。何を購入したかは後日アップします。

暫しウィンドウショッピングを楽しんだ後、夕食を食べに夜市へ!向かったのは三多商圏近くにある文横二路夜市。色々写真を撮ろうと意気込んで行きましたが、本当に小さな夜市で写真を撮るに足らない場所でしたので写真はありません。その中で夕食に選んだのは高雄名物海鮮粥。お店の中に席があって写真を撮りたかったのですが、狭いお店で、かつお店の人が数人私の席の目の前で夕食を食べ始めたので、カメラを取りだしてパチリパチリやれる状況になくなってしまいました。海鮮粥自体も、あまり感動する味では無かったので、まあ仕方なしです。

この日は夜に入って急激に冷え込んできました。寒さに弱い?台湾市民のこと、夜市で団欒するお客さんの数は少なく活気が無かったので、私もそそくさと別の場所に移動することに。


↑移動先は地下鉄に乗って1駅。隣りの中央公園です。駅を降りて地上い上がるエスカレータですが、何か見覚えがあるではないですか?!そう、この場所も台湾映画「対不起,我愛你」に出てきましたね。エスカレータの間に水が流れ落ちているところがお洒落です。


↑中央公園の中を通って向かった先は城市光廊という場所。前方に大立ショッピングセンタービルが見えます。この道路の右側に美味しそうな四川料理屋が見えました。結構立派なレストランで一人で無かったら入ってしまいましたが・・・。


↑この大立ショッピングセンター、ブランドショップがかなり入っていて、この壁面のネオンが私のような夜行性の虫を惹きつけます。


↑その対面に「城市光廊」の入り口が。


↑でも冬に行ったせいか、このバーも開いていませんでしたし、人もほとんどいませんでした。


↑隣りの球状物体だけが怪しく光っていました。。。


↑期待に反して面白い場所でなく少々寂しい思いをして帰路に就こうとしたら、途中、こんな看板が!!グイ・ルンメイさんではないですか!セブンのCITY CAFEの代言人なんですね!!この晩はCITY CAFEは購入しませんでしたが、翌日以降は数度お世話になることに(笑)。ホテルに戻ってから旅の記録を残す際のお供になりました。

華王ホテル周辺にて

2013-01-26 20:33:59 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日、とある音楽ショップで中古DVDを物色していたら「アジア」なるコーナーがあって色々な面白そうなDVDを安く買うことが出来ました。その中に1つ「ジェイ・チョウを探して(尋伐周杰倫)」という映画が!!この映画、前から存在は知っていましたが、これまで見れずにいました。楽しみです。これ以外にも金城武の映画やジャッキーチェンの映画等、暫く夜が長くなりそうです。

さて、昨日まで旗津風景区を紹介してきましたが、一旦ホテルに戻って近くの愛河の畔を散策してみました。


↑やぱり私はガジュマルのある風景が好きです。愛河沿いということもあってか、このあたりはちょっとしたレストランもあって落ち着いた場所になっています。写真左の先にはOUTBACKステーキハウスも!


↑こちらはかなり年紀の入ったガジュマルでした。榕樹・・・、溶けるという字に似て幹が溶けた感じなのが本当に印象的な木です。これを見ると南国!という感じですね。


↑ホテルのすぐ近くには高雄市電影図書館が。1階にはちょっとした茶室があって、2階の視聴覚ルームでは、図書館に保存されている映画を個人で鑑賞することが可能になっています。3階の大型上映ホールでは、毎月ごとに監督やテーマにそった無料上映会が開催されています。


↑前にも書きましたが、この電影図書館は台湾映画「対不起,我愛你」にも出てきました。写真はその映画の電影図書館での一コマです。田中千絵さん演じる日本人女性と呉懐中演じるが阿中がふとしたことで出会い、お互いの夢や悩みを知って惹かれあっていく、そんな素敵な映画でした。高雄の街並みがあちこち出てきて、私はこういう地元密着型の映画が大好きです。

以前ここのブログでこの映画を紹介したときの記事はこちらです。興味ある方はご覧ください。

旗津風景区へ⑮

2013-01-25 22:23:52 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日は帰りがやや遅くなりましたのでアップは軽めにします。


↑船旅の途中、鼓山輪渡駅からやってきたフェリーとすれ違いましたが、このフェリーの形はちょっと格好悪いですね。バイクが乗るので仕方ないのでしょうが・・・。香港のスターフェリーの方が味があります・・・。ところで、すれ違ったフェリー、結構混雑していました。やっぱり夕日を見に行く人が多いようです。


↑高雄は本当に太公望が多かったです。別の日に訪れた真愛埠頭周辺にも釣りをしている人がいましたし・・・。


↑鼓山輪渡駅に着きました。今回は行かなかったのですが、この写真の先にはちょっとしたレストラン街があって、週末ともなると市民や観光客が集まる場所になっています。次回、高雄を訪れる機会があったら食事を取りに行ってみようと思います。

これにて旗津風景区シリーズは終了です。明日はこの後戻ったホテル周辺の様子をアップします。

旗津風景区へ⑭

2013-01-24 21:30:53 | 中国華南地区以外の旅行情報
今、録画しておいたイカさまタコさまを見ながら書き込んでいますが・・・、香港ではマック(関西ではマクド)で結婚式が挙げられるんですね。等々、面白ネタのクイズ番組のようです。。。学習塾の講師陣の写真は勿論知っていました!

さあ、今日も旗津風景区の続きです。


↑鶏肉肉松飯だけでは寂しかったので、牡蠣スープも頼みました。台湾はこの小ぶりな牡蠣の料理が本当に多いですね。このプラスチックボウルもいい味出しています(笑)。


↑B級グルメを堪能した後15時を過ぎていましたので、フェリーに乗ってひとまずホテルに戻ることに。このフェリー乗り場の2階に昔はカフェがあったようですが、今はもうやっていないようです。やっていたら波止場を見ながらお茶してみたかったのですが・・・。


↑再見、旗津風景区!なかなか楽しい場所でした。またゆっくり来てみたいですね。


↑少し後ろ髪引かれながら短い船旅に・・・


↑灯台、しっかり見えますね。香港のヴィクトリア湾のときもそうでしたが、夜に乗船したらまた素敵な船旅になりそうです。


↑少し日が傾いてきました。夜中の高雄の街を出歩くため、ホテルに戻りましょう!この続きはまた明日!

旗津風景区へ⑬

2013-01-23 21:46:03 | 中国華南地区以外の旅行情報
明日夜7時からTBSのイカさまタコさまという番組で香港の仰天情報が放映されるみたいです。新しい番組でどんな内容かわかりませんが、録画して見てみようと思っています。ご参考まで。

今日も旗津風景区の話題を続けます。


↑旗後山から下りてきた頃には既に13時を過ぎていました。昼食を食べようと店を探しましたが、開いていたレストランはまだ混雑していましたので、もう少し半島を散策することに。以前別のブログで半島の先に風車公園があることを知っていましたので、自転車を借りてひとっ走りしました。


↑本当は海岸が見えるサイクリングロードを走りたかったのですが、残念ながら全て工事中で走れませんでした。風車公園にはすぐ着けるのかと思いきや、20分近くかかってしまいました。


↑これが風車公園。もっと大きな風車があるのかと思っていましたので、少々期待外れ。


↑でも、やっぱりこの大海は素晴らしかったです!


↑自転車を借りた旗津輪渡駅まで戻ったときには14時過ぎ。遅い昼食を取ろうと港町をぶらぶらしましたが、この漁港の磯の香りもまた懐かしや・・・!


↑結局1つの小さな屋台レストランを見つけて鶏肉肉松飯を注文しました。本当は魯肉飯を食べたかったのですが高雄ではあの魯肉飯を見かけることがほとんどありませんでので。北と南の違いを思い知らされた感じです(笑)。

旗津風景区へ⑫

2013-01-22 21:26:41 | 中国華南地区以外の旅行情報
今日NHKBSで台湾女優林志玲さんが気仙沼を訪れて、芝居を通して自らの被災体験を伝える子供たちと感動的に出会う旅をする番組を放送していました。震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市で、自らを賭して幼い命を守った保育園の先生方、芝居を通して辛く悲しい体験を伝えようとする子供たちと出会い、命の大切さを受け止め、そして子供たちと共に涙を流す姿に、つくづく綺麗な方だなあと感銘を受けました。

林さん、台湾や中国本土で何か行動を起こす度に謂れのない批判や噂を書き立てられ、色々と辛い思いをされてきたのではないでしょうか?気仙沼で子供たちから心からの歓迎を受け、自分の居場所の一つを見つけられたものと思います。またちょくちょく日本に来ていただけると嬉しいですね。歓迎します。

さて、旗後砲台古蹟故事館の続きです。


↑観光客は皆、旗津半島側の土塀の上からの景色に見入っていました。


↑私も近づいてみると・・・


↑こんな素敵な景色が待ち受けていました。何か映画の一コマに出てきそうな風景で感動しました。彼女や仲間と土塀に座って風景を眺める・・・、なんていう情景が目に浮かびます。また高雄に来たときにはこの場所に夕日を見に来たいと思いました。


↑砲台跡地の散策を終え、麓に下りることにしました。余談なのですが・・・、台湾を旅行していて感動する?のは、こういった史跡や公園には必ず公衆トイレが備わっていて、またそのトイレが比較的清潔に保持されていることです。

ここ砲台跡地で急にトイレに行きたくなったのですが、まさかこんな高台にトイレはないだろうと思っていたら、ありました!しかも綺麗でした!こういうところも日本に近い感覚でいられるのでホッとします。


↑帰りの坂道の途中にて・・・。今回は3匹に遭遇です(笑)。


↑麓まで下りると懐かしい街並みが。香港の新界に本当に良く似ています。客家人も少なからずいらっしゃるのでしょうね。


↑こういう雰囲気、好きです。