吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

五月の恋

2012-02-28 20:02:15 | 音楽・映画 芸能情報
最近ここのブログは芸能ネタが多くなっていますが、ご容赦下さい。

中国を離れても中国の文化や語学を忘れないよう、映画や音楽なども見続けていますが、何故かこれまで鑑賞対象から漏れてしまっていた映画がありました。その映画は「五月の恋」。TSUTAYAでたまたま発見したので借りてみました!



あるサイトにはこんな紹介文がありました。

台湾にクラス大学生アレイは、超人気バンド五月天のギタリストの弟。兄に対する劣等感から何に対しても中途半端で怠惰な毎日を送る彼は、ある日、五月天のサイトを管理するうち、気まぐれからファンからのメールに「僕はボーカルのアシンだ」とうその返信をしてしまう。メールに相手は中国ハルビンで京劇団の学生をしている少女シュアン。メールを始めて60日。アレイは本当のことを言い出せぬまま。台湾の三義に咲く花「五月の雪」を見たいという彼女の願いを叶える約束をしてしまうが・・・。

中国と台湾という地理的に、政治的に離れた恋人たち、そして歴史に翻弄された「五月の雪」にまつわる哀しい物語を、台湾・中国の鮮やかな自然を背景に瑞々しく綴った切なくも心温まるラブストーリーが誕生した。

アレイは台湾で人気のチェン・ボーリンが、少女シュアンは中国で大人気のリウ・イーフェイが演じていて、音楽は実在の台湾バンド五月天がそのまま担当されています。

チェン・ボーリンは先日ここのブログで紹介した中国語ジャーナルの3月号?に掲載されていますね。また何かドラマか映画に出演されているのでしょうか?

リウ・イーフェイは化粧品のコマーシャルなどによく出ていましたので中国駐在中の方はご存知の方が多いと思いますが、湖北美人の一人ですね。9歳から14歳まで米国で育ったようですが、女優を目指して中国に戻ったとか。2006年にはまたスタンフォード大学に戻ったようですが、彼女、大陸でとても人気があるんですよね。

そういう私は彼女の「一克拉的眼泪」という歌が好きです。興味のある方はMVのサイトをご覧ください。ただ、MVの映像自体は歌詞の内容とあまり合っていませんので、歌だけ聞いていただくことをお勧めします。別れた彼との美しい思い出を胸に生きていこうとする主人公の乙女心が歌われています。

さて、肝心の映画の方ですが、ストーリーはまずまずといった感じでしたが、台湾とハルビンの街や自然の映像にはとても惹かれるものがありました。冬のハルビン、とても寒いでしょうが一度は行ってみたい場所になりました。(その前に冬ソナの舞台にも行きたいですが・・・。)

又来了!

2012-02-22 22:05:41 | 食関連
先日「思わずうなってしまった・・・」というタイトルで紹介した、宇都宮で見つけた中華料理店。先週末また足を運んでしまいました。お店の名前は「小閣楼」です。

この前対応してくれた男性店員さんから「好久不見!」と冷やかしの挨拶が・・・!私はすかさず「又来了!」と答えてしまいました。


↑今回私が食べたのは担担麺です。この店には担担麺は3種類ほどあって、あまり辛くない白担担麺を選択しました。

担担麺ですが、私は中国で本当に何度も何度も食べてきました。本場四川省では数えきれないほど食べてきて美味しいものもたくさんありました。でも・・・

今回小閣楼で食べた担担麺は、これまで食べたものの中で「最も」美味しかったです。麺は本場の麺と全く異なっていてもちもちしていませんでしたが、このスープは本当にコクがあって山椒の香りもときどき口の中に広がって、全く飽きが来ませんでした。刻みネギのプチプチ感と、パクチーの独特な味もバッチリでした。

さあ、次は何の料理を食べに行こうか・・・、といった感じです。

私の宇都宮ブログの方ではもう少しお店について触れていますので、興味のある方はご覧下さい。

東京生死恋

2012-02-19 17:48:40 | 音楽・映画 芸能情報

↑深センから持ち帰ったDVDの中の1つがこれ、「東京生死恋」です。中国で人気のある黄聖依さん主演のドラマで日本が舞台になっているドラマなので迷わず買いました!

後で知ったのですが、このドラマを日本で撮影したときに、中国で最も有名なブロガーと言われる加藤嘉一さんがコーディネートされたようで、このときの大変な体験が彼の著書に書かれています。

さて、このドラマですが、あるサイトには下記のように紹介されていました。

東京で中国人留学生と不法滞在となった中国人女性が出会う。中国版「ノルウェイの森」と呼ばれる感動作。養父が亡くなった後、孤児の李[シ撤-才](郭家銘)は一人で日本へ留学に行った。母親を探すために、サーカス団と共に日本へ来た藍扣子(ホアン・シェンイー)は、帰国の飛行機に間に合わず、不法滞在になってしまった。孤独な二人が出会い、お互いに慰め、支えあっていたが、目に赤いほくろがある者同士は不幸になるという「滴泪痣」の「預言」に悩まされる…二人は運命に任せるのか?或いは運命に抵抗できるのか?見た人だけが味わえる感動のラブストーリー。

私は正直、このドラマを見るまでは黄聖依さんはあまり好きではありませんでしたが、このドラマに出てくる彼女はとても魅力的で、彼女の演技力が人気の裏付けとなっていることを納得した次第です。

興味のある方、下記LeTVでも見れるようですので観賞されてみてはどうでしょうか?
http://www.letv.com/ptv/pplay/20542/1.html

ゴールデンタイムは外国ドラマ禁止?!

2012-02-18 20:52:54 | 中国・中国人について
中国政府はこのほど、中国内のテレビ局に対し、外国のドラマや映画を午後7~10時の「黄金時間(ゴールデンタイム)」に放送することを禁止する通知を出した、との報道が出ていました!

まあ、街中販売のDVDがありますし、ネットで見る手段がありますので関係ないとは思いますが・・・。

ところで、ここ最近中国時刻という場所にアクセスできなくなっています。深セン電視台のニュースをときどき見ていたのですが・・・。中国国外への情報漏えいも規制をかけ始めたのでしょうか?やっぱり中国は情報統制を続ける国のようです。

思わずうなってしまった・・・

2012-02-15 22:40:42 | 食関連
ここ宇都宮で見つけてしまいました!本場中国に引けをとらない中華飯店を・・・。



まず出てきたのは水ではなく無料の烏龍茶。これ、味見してみたらわかったのですが、市販の烏龍茶ではなく自分のところで茶葉から泡茶したものと思います。味がまろやかで美味しかったです。でも、氷茶で出てきたところは中国ではありませんでしたね(笑)。

お箸は日本の先の尖ったお箸でしたが、置き方が縦置き(日本は横置きですよね)で中国置きなのでホッと?しました。

初めて行ったのでどんな人がいるのか不明で怒られても困るので、写真は少ししか撮りませんでしたが、従業員は皆さん中国の方であることがわかりましたので、今週末また足を運んで写真を撮ってきます。

アルバイトらしき若い中国人男性と少しお話しました。私が料理を注文したとき、漢語発音と日本語発音を混ぜるので変な人だなあと思われたようです。私が昨年まで中国にいたことを中国語で伝えると「あれーー。中国語うまいですね。炒麺をチャオミエン(chao mian)と発音してきたお客さんは初めてだったので変だなあと思っていたんですよ。」と。彼、江西省出身とのこと。私の印象ですが、江西出身の中国人の発音が一番聞き取りやすいですね。

江西省と言えば「湯」。あの美味しい薬膳スープ、こんな寒い日には飲みたくなってしまいますね。このお店、従業員は中国の色々な場所から来られているようです。コックさんは黒竜江省から来られているとか・・・。若い女性の店員さんもたどたどしい日本語で対応していて微笑ましく思いました。

また今週末、色々な人と会話しに足を運んでみます!勿論料理も楽しみです。

最近・・・

2012-02-13 22:11:15 | 食関連
ここ宇都宮に新しい中華料理店が増えてきているようです・・・。街を歩くと中国語が聞こえる機会も増えてきました。





先日そんな店の一つに足を運びましたがこのお店、台湾の小龍包の名店「京鼎樓」の流れをくむそうです・・・。嬉しいことは嬉しいのですが、何か物足りなさを感じるのは私だけでしょうか?台湾の雰囲気はここ宇都宮には皆無ですからね。そしてこのお店、小龍包以外の点心が無いのもいただけません。。。

と書きましたが、先日別の場所にも中華レストランを見つけて思わずうなってしまいました。そのお店、従業員全員が中国人で、店もレトロな雰囲気があって私の感性にはまってしまいました。後日紹介します。

魯肉飯発見!!

2012-02-10 22:12:33 | 食関連

↑先週末、今私がいる宇都宮のスーパー「オータニ」へ足を運んだら、中華特集週とかいうことで、何と!!!私が好きな魯肉飯が売られているのを発見しました!!!ここのブログを以前からご覧いただいていらしゃる方は、私が台北に行ってこの料理のファンになったことをご存知と思います。深センに美味しい魯肉飯を出してくれる店がなかったんですよね。

そんな懐かしい料理と、予期せぬ状態でご対面でした~!迷わず購入して食べましたが、味は台北で食べたものとはやっぱり少し違いました。白米自体が何か美味しくなくて、肉も本場はもう少し細かく切ってあってトロッとしていましたね。でも文句は言いません。大満足でした!

この特集、この週で終わりでしたが、このスーパーなかなか良いことをしますね!センスが良いです。

「Makiyo泥酔事件」に思う

2012-02-07 21:53:22 | 音楽・映画 芸能情報

↑ここ最近、台湾の報道番組を賑わせているのが「Makiyo泥酔事件」です。この事件が、日台関係に悪影響を及ぼしかねない状況になっています。

この事件自体は、検索していただけると色々出てきますのでご確認いただければと思いますが、数ある報道の中で下記日経ビジネスON LINEの記事に共感を持ったので紹介しておきます。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120206/226874/?P=1

「いくら芸能活動が政治と関係ないとはいえ、ビジネスが利益を追及するものであれ、個人旅行が個人の楽しみのものであれ、海外に一歩出れば自分が日本の一部を背負っているという意識は持ってほしい。そういう意識に欠けて、自分をコントロールできない人は、乱暴な言い方だけれども、海外に出てほしくないものだ。」

このコメントには私もまさに同じ意見です。馬総統が再選したこの時期だからこそ、この先の日台関係が悪化しないことを祈っています。

エンレイ「テレサの羽根」

2012-02-05 18:00:01 | 音楽・映画 芸能情報

↑昨日紹介した中国語ジャーナルの写真の一番左ですが、ジュディ・オングさんのお名前の下にエンレイ(媛麗)さんのお名前も見つかるかと思います。

彼女、江西省景徳鎮出身の歌手で、幼少期から歌の才能を認められ、中国国立の音楽院に入学。「流星雨」で北京チャート1位を獲得後、拠点を日本に移し2005年にテレサ・テン追悼曲「永遠の人」で日本デビューを果たしました。

その後、日本の色々なCM曲を担当していたことを初めて知ったのですが、何とサントリーウーロン茶のコマーシャルやみずほ銀行のCMソングなども彼女が担当していたのですね。

そんな彼女の活躍に目を留めた作詞家荒木とよひささんが、2011年に総合プロデュースしたアルバム「テレサの羽根」が発売されました。荒木さんは、先日ここにアップした蔡幸娟「真情」のコメントに言及した「つぐない」の作詞家としても有名です。

テレサのヒット曲「時の流れに身をまかせ」の25年後の主人公をモチーフに歌詞をリメイクした曲や、有線リクエストで2週連続1位を獲得した「テレサの羽根」を含む珠玉の10曲が収められています。

中国語ジャーナルのインタビューではテレサへの思いや歌に対するお考えを色々と述べられています。私もこのアルバムを買って聴いてみましたが、彼女の歌声、とっても清涼感があって何より日本語の発音がとても美しいです。

私は前からお話ししておりますように、華流音楽も好きなのですが、台湾、香港、そして中国大陸とどこへ行ってもテレサは有名で彼女の歌は愛されていました。香港には彼女を追悼した珈琲店があったり、台湾にはテレサの墓地があったり・・・、テレサが歌う中国語の曲も本当に素敵なものが多いです。私は若い頃はあまり彼女の良さがわかりませんでしたが、年を重ねる度に、そして中国で生活をした経験も合わさってその良さを噛みしめるようになってきました。

このエンレイさんおアルバムですが、中に私の好きな「香港~Hong Kong~」も収められていて、またこのエンレイさんバージョンもGoodです。ヴィクトリア湾の夜景を見ながら主人公の女性が涙する姿が思い浮かびます。

彼女のことをもっと知りたい方は、彼女のオフィシャルサイトまで。
http://en-ray.asia/

中国語ジャーナル

2012-02-04 20:31:19 | 本・雑誌関連

↑私は中国語の勉強や中華芸能の情報取集を目的に、たまに「中国語ジャーナル」を買っています。色々な芸能人の生の声を生の漢語会話で聞けるのはやっぱり嬉しいです。写真にはFishや、ジュディ・オングさんなどが写っていますが、それぞれの皆さんの訛りや発声などに差があって、興味深いものがあります。

そんな中国語ジャーナルですが、一番右の2012年2月号は、何と台湾で今超人気のソニア・スイさんが出ていましたので迷わず購入してしまいました。彼女、モデルとして有名ですが、2010年に台湾で放映された「結婚って幸せですか」というドラマで大ブレークしたそうです。

このドラマ、実はまだ見たことが無かったのですが、何と今私が住んでいる宇都宮のローカル局とちぎテレビで、このドラマを放映することが決定しました!!何と嬉しいことか!

ちなみに今は「原味の夏天」が放映されていて今日が最終回でした。来週からまた楽しみが増えました。