吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

月餅の季節・・・

2012-09-12 22:43:35 | 食関連
中国はもうすぐ中秋節ですね。ということで、今はあらゆるところで月餅が出回っていることでしょう。でもここ最近は中国人も月餅を食べないようにしている人が多いようです。その理由は簡単、食の安全が確保できないからです。

いつ作られたものかわかりませんし、この時期だけ大量に出回るので悪徳業者によって適当に作られた物も多く、材料が安全か不明だからです。この状況は粉ミルクや地溝油と同じですね。。。食に関して中国は本当に怖い国になりました。


↑そういう私は中国駐在時代、かなりたくさんの月餅を食べてしまいました。駐在時代身体を壊したのは、これも一因だったかもしれません。中国の月餅は油臭くて胸焼けするものが多かったですが、それに対して日本で売られているお菓子月餅は美味しくて食べてしまいます。

今年もまたコンビニで月餅を仕入れて食べてしまいました。ゴマとクルミのハーモニーが絶妙で本当に美味しかったです。


↑今の時期もう1つ懐かしく思うのは、海上世界万菜屋でよく食べた太巻きと蕎麦サラダです。駐在最後の時期はこの組み合わせをしょっちゅう食べていましたね。カウンター席に色々な日本人が集って楽しかったです。ルーレットさんとのカジノ談義も楽しかったですね。

ビザ無し不法滞在となってしまったあの方は、結局どれだけの罰金を支払われたのでしょうか?突然姿を消してしまわれたので、知る由もありませんが。それと無錫へ移られたあの方、もう日本に帰国されたでしょうかね?色々な人生模様がありました。

ハーバー・クライシス湾岸危機

2012-09-09 17:59:00 | 音楽・映画 芸能情報
今日久しぶりに映画を見に行ってきました。映画館で映画を見るのは1年ぶりでしょうか?これまで見たい映画が本当に無かったので・・・。そんな私が映画館に足を運んだのは、台湾映画が昨日から封切られたからです。


↑映画の名前は「ハーバー・クライシス湾岸危機」。フライヤーを見てわかていましたが、台湾高雄が背景になっていました。東帝士85ビルが出てきたり愛河が出たりと懐かしかったです。夢時代も出てきましたが、この場所、前回の旅行で行く機会が無かったので、次回は是非とも寄ってみたいですね。田中千絵さんの映画でも結構重要なシーンで出てきましたし・・・。

映画はアクションシーンが続くのであっという間の2時間半でした。湾岸危機とのタイトル通り、埠頭の映像が結構出てきて、やっぱり海のある街って良いなあと思いました。海って何か新しい行動を起こしたくなる気持ちを与えてくれます。特に中国華南地区は海と切り離せない歴史がありますからね。

映画はもう少し高雄の街並みを映し出してくれたら最高だったのですが、アクション映画ですので仕方ありません。ということで見て損は無い映画でした。それと吹き替え版でなく原語で見たのも正解でした。色々俗語や面白い表現が出てきてそのニュアンスが伝わってきました。


↑話変わって、昨晩撮りだめておいた台湾ドラマ「結婚って幸せですか?」を見ていたら、上の映像が・・・・。淡水ですね!こちらも次回台北への旅行のチャンスがあったら、夜足を運んでみようと思っています。

陳奕迅「十年」

2012-09-04 22:09:52 | 音楽・映画 芸能情報
青森県や中国を舞台に日中友好を描いた映画「明日に架ける愛」の中国での上映が、尖閣諸島をめぐる問題で延期になったことが8月末にニュースになっていました。この映画は以前ここで紹介しましたが、まだ中国で公開されていなかったのですね・・・。その前にとっくに海賊版DVDは出ているのでしょうが。


↑今日もまた私の好きな曲を紹介します。今日は陳奕迅の「十年」。彼の歌声は深センと香港のライブコンサートで2度ほど聞きましたが、本当に歌に味があって素敵な歌手だなあと感じました。

あるサイトによれば彼の経歴は以下のように書かれていました。

1974年7月27日生まれ、香港(籍貫:広東省)出身。1986年、12歳で両親と別れ9年間、英国に語学留学する。その傍ら古典声楽やヴァイオリンも習う。1995年に一時帰国して地元香港のTV局主催の歌唱コンテスト優勝で歌手のキャリアをスタートした。10大勁歌金曲賞で「アジアで最も人気ある男性歌手」など受賞歴多数。07年、TIME誌で「香港音楽界で最も影響力ある人物」に選出される。

華流の歌はやっぱり歌詞が素敵なものが多いのですが、この曲も心にきますね。人と人の出会いと別れを十年という年月を感じながら感傷に浸る主人公がいます。今、彼女との別れに際して昔の美しい思い出に浸ったり、十年後の自分を想像して涙を流したり・・・。

興味を覚えられた方、YouTubeのサイトをここに貼っておきますのでMVをご覧ください。

歌詞の内容はこちらでご確認ください。

ああーーー、やっぱり華流歌手は良いですね。今の日本のような中身の薄い歌と違って歌詞に普遍性があって共感出来て素敵なものがまだまだ多いです。コンサートに行きたくなってしまいました!