吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

海上世界へ向かう裏通りにて

2013-05-10 22:24:01 | 深セン情報
今日は会社の帰り際、某アジア料理店に夕食を食べに行きました。生春巻きやフォー、パパイヤサラダを食べたのですが・・・、どれも今一つ。こんな料理でよく2000円も取るなあと思ってしまいました。愚痴はこれくらいにしまして、旅行の話題に戻ります。


↑南海酒店から海涛酒店の裏の日本人学校を抜けると、そこには有名?なバー街があります。その見慣れた裏通りに変化が・・・。


↑そう、この新しいホテルが出来上がっていました。この場所、昔は石造りのアパート群だったのですが、それらの棟を集めてホテルを始めたようです。しかし昼間はこんな感じで清潔感がありますが、夜になると目の前はバー街ですからね・・・。必然と泊まる客は限られてくると思います・・・。


↑バー街を抜けるとすぐ近くに(写真の右側に)パークンショップがあります。招商広場ビルはやっぱり威圧感がありますね。狭い蛇口にはこんな背の高いビルは不要だと思うのですが・・・。


↑パークンショップはホテルへの帰りにも立ち寄りました。お茶とスナック購入が主目的だったのですが、併せてこんな飲み物も買ってしまいました!左は「加多宝」。今回の中国滞在でテレビ何度もコマーシャルを目にしました。この赤い缶を見れば何の飲み物かおわかりいただけると思いますが、王老吉のパッケージにそっくりです。

後でわかったのですが、王老吉の商標権を所有していた広薬集団と、王老吉の商標権を買って実際に王老吉を製造販売していた加多宝集団との間で、商標権の契約に問題が発覚し、加多宝集団は王老吉という商標を使用することが出来なくなったようです。そこで自分たちのブランド「加多宝」を立ち上げ、広告による周知作戦に出ているとのこと。味は確かに王老吉そのものでした。

右はここのブログで以前も紹介したことのある「パイナップルビール」です。台湾でも似たようなビールが売られていたのを思い出しましたが、このビール、いつ飲んでも美味しいですね。日本でも販売してくれたら嬉しいのですが。。。

蛇口港周辺にて

2013-05-09 22:03:13 | 深セン情報
昨日私の今住んでいるアパートから嬉しいお知らせが!アパート各室のトイレにウォシュレットを付けてくれるとのこと。前から自分で付けてしまおうかと思っていたので無駄な出費が減りました!あのシャワーに慣れてしまうとウォシュレット無しの生活はあり得ませんからねーーー。

余談はこれくらいにしまして深センの話題に戻ります。


↑フェリーを降りた場所からみた港ですが、ヨットハーバーはこんな形になっていました。周囲の工事は完了しておらず、まだ開業はしていないようでした。


↑これが蛇口港にある南海酒店です。このホテル、フェリーポートから歩いて行けるので非常に便利でよく利用するホテルです。ところで、このホテルの両側奥に、以前には無かった建物が・・・。


↑これがその1つです。南海酒店の部屋からの景色が一変しましたね。目の前にヒルトンホテルが完成間近でした。そして左奥に高いビルが・・・。招商広場ビルです。

今回私が宿泊した部屋は2階の長期滞在者宿泊用の部屋でした。前に書いたことがあったと思いますが、2005年に深セン駐在を始めて暫くはこの南海酒店の2階の部屋に宿泊していましたので、この部屋、非常に懐かしかったです。キッチンも付いていて、入り口近くに談話室的な部屋も付いているんですよね。でも窓が1つしかないのが難です。


↑一息付いてから今回の旅行で使うCIMカードを買いに蛇口埠頭内の店まで赴きました。色々交渉してマカオでも使えるCIMカードとして聯通カードを購入。いつもの通りその場でカードが使えるかどうか確認。昔使っていた手機に差し込んでアンテナが立つことを確認しました。すぐに何人かの友人に深センに到着したことを知らせ、海上世界方面まで友人に会いに散策に出ることに・・・。海上世界はどんな変化があるでしょうか?


↑南海酒店の玄関を抜けて行くと・・・。


↑景色が一変していました。右からヒルトンホテル、招商広場ビル、そしてウッズマンションです。。。この周辺の工事の様子は翌日朝に散策したときの写真がありますので、後日紹介します。

いざ深センへ!

2013-05-08 22:29:13 | 深セン情報
さてお待たせしました。今日から連休に訪れた深セン~マカオのミニ旅行の様子をアップしていきます。今回の旅行ではあまりたくさんの写真を撮ってきませんでしたので長くは続けませんが、色々思ったことを記していきたいと思います。


↑今回利用した飛行機はキャセイ。朝9:40発の飛行機でしたので前泊で成田のホテルに泊まりました。今回利用したホテルは成田ビューホテルでしたが、このホテル、かなりの中国人客が宿泊していて、私の宿泊した部屋の階も大勢の団体客が泊まっていました。

ということで皆さんご想像の通り、夜中は廊下がかなり遅くまで賑やかでした。中国人の方って、どうして部屋の扉を開けて部屋の中で騒ぐのでしょうね。この習慣は中国国内のホテルでも何度も見かけましたが、この習慣だけは未だに理解できません。

余談はさておき、私が乗り込んだ飛行機は写真の左端のキャセイ便です。この飛行機、以前タイかどこかに足を運んだときに乗ったキャセイ便と同じで椅子が固くて居心地の悪い座席でした。キャセイを選んだのは、朝9時発の便があったのと、映画や音楽の華流芸能のプログラムを期待したためです。往きの飛行機の中では郭静の曲ばかりを聞いていました。彼女の歌声、何か好きです。


↑香港往きの飛行機、風が強い日であったこともあって5時間近くかかりました。香港はやっぱり遠いですね・・・。香港について混雑しているかと思いきや、フェリーチケットカウンターは空いていて、14:30のフェリーに乗れることになりました。1時間の待機となりましたので今回もこのPacific Coffeeのお世話になることに。このコーヒー店、スタバより好きです。落ち着けますね。


↑14時になりフェリー乗り場に移動。懐かしい光景が目の前に広がっていました。こういう香港新界の風景を目にすると、香港にも立ち寄る旅程にすれば良かったかなあと思ってしまいます。


↑フェリーが出航しましたが、香港も天気は今一つで外の景色は鼠色一色でした。


↑フェリーチケットカウンターは比較的空いていましたので、フェリーはあまり混雑していないものと推測していましたが、後から後から中国人客が乗り込んできて、フェリーはほぼ満席でした。この日は5/1。労働節で中国は公休日であったこともあり、この連休を狙ってたくさんの中国人が海外旅行に出ていたようです。

深セン蛇口に着いた後の、預け入れ荷物の争奪戦は容易に想像いただけるかと思います。私も負けじと参戦しました。その後通関場所への徒競走。私達外国人のレーンにも中国人客が並んでしまう光景には閉口してしまいます。

ということで、荷物が紛失することなく深センに到着したのでした。到着後港のすぐ脇にある南海酒店にチェックイン。部屋に荷物を置いた後、懐かしの蛇口を徘徊することに・・・。続きはまた明日。

水戸偕楽園 梅まつり⑩

2013-05-07 21:59:14 | 宇都宮の暮らし・自然
今日から仕事が始まってしまいました。今日一日で現実社会に引き戻されてしまいましたね。中国から戻ってくると感じてしまうのは、宇都宮の夜の街並みの暗さと、活気のなさです。深センは眠らない街で真夜中に歩いても街中が明るく色々な店が開いていますからね。ちょっと歩けば夜中でも一人でもぷらっと入れるレストランなどがあちこちにあります。こういうところは中国華南地区の好きなところです。

余談はさておき、今日も水戸偕楽園の続きです。このシリーズは今日で終了で、明日からは少しずつ今回の中国旅行シリーズを続けます。乞うご期待!


↑好文亭の2階に上がれるようです。2階に繋がる階段近くにこんな涼風取りの格子窓が・・・。


↑階段を上がったすぐのところからこんな素敵な光景が目に入ってきました。この屋根も非常に特徴的でした。瓦とは思いますが・・・。


↑ここにも渡り廊下が設けられていて、とても眺めが良かったです。


↑こちらは偕楽園梅園方面の眺望です。


↑この場所、楽寿楼と呼ばれていて「楽」は水を、「寿」は山を意味し、山水の美しい楼という意味だそうです。


↑床の間左側には、徳川斉昭公が陣太鼓を作ったときの余材を利用して作った漆塗り丸窓、「富士見窓」があります。名前から察するに、遠くに富士山が見えたのでしょうか・・・?

これにて水戸偕楽園を終了します。水戸偕楽園は好文亭は必ず拝観されて下さい。この眺望と花の絵のある日本間がとても印象的な建物でした!

水戸偕楽園 梅まつり⑨

2013-05-06 14:59:13 | 宇都宮の暮らし・自然

↑昨日夜中国深セン~マカオ旅行から戻ってきました。友人が住んでいるので今回久しぶりに足を運びましたが、次回以降訪問するかは微妙ですね。何故なら、深センはやっぱり観光で行く場所ではないので、駐在時代に色々と行き尽くした私にはあまり面白い場所はありませんでしたし、今回行ったマカオは、中国大陸人の歓楽スポットになってしまっていて、非常に乱雑な場所に変化していました。このあたりの内容は今週中盤あたりから紹介していきます。


↑昨日は端午の節句。日本国内は家族連れであちこち賑わったところでしょう。中国旅行に出る前は結構寒い日が多かったですが、今日は半袖で十分な一日になりました。

中国旅行シリーズを期待されている方には申し訳ありませんが、連休前に続けていた水戸偕楽園 梅まつりシリーズの写真がまだ少し残っていますので、今日明日は水戸偕楽園の写真をアップします。


↑好文亭の日本庭園が色々な角度から眺めることが出来るよう、渡り廊下が張り巡らされていました。


↑ふすまの花の絵も素敵ですが、天袋の太陽と鳥の絵も魅力があります。


↑日本人にはやっぱり桜が和みます。花びらが舞う情景にワビサビを感じます。。。


↑心も涼風が・・・。


↑西塗縁広間と呼ばれる広間の陰影に風流を感じました。


↑私が訪れたときは梅以外の花はあまり咲いていませんでしたが、もっと色々な花があるとこの庭園も映えるでしょうね。