(本頁は、2020/05/04 初回アップ、2023/05/06 再アップ。)
昨日(5月3日)の秋田は久々に良く晴れた。
しかしコロナの件も有り、山行きは自粛しており、ほぼ一日中、自庭に居た。
植えっぱなしにしている原種系チューリップが一斉に咲き出したので、それを横目に荒れ庭の草むしりに勤しむ。
昼になったら、気温が30℃近くまで上昇、今年一番の暑さとなった。
今日咲き出したのは、クルシアナ・クリサンタ。レディ・チューリップとも呼ばれる。
まずは早朝7時頃の様子。まだ開き出したばかり。
次いで8時頃の様子。だいぶ開いて来た。
9時頃、全開モードになった。
チューリップを引き立てている青花はムスカリ・アルメニアカム。
密になりすぎたので、何度か間引きしたが、すぐ回復する。うちでは雑草を抑える園芸植物として重宝している。
クルシアナ・クリサンタは午後4時頃、日が翳って来たら、ピタッと花を閉じた。
まるで別の花のように見える。
もうひとつの原種系チューリップはバッケリー・ライラックランダー。
こちらは一昨日あたりから咲き出している。クレタ島原産で、20年以上、植えっぱなし。
うちで試したチューリップでは最強の品種かも。
色や形から、勝手に「桃太郎チューリップ」などと呼んでいる。
こちらも早朝は閉じていた。
日光を浴びながら徐々に開いていく。
チューリップ以外の球根植物は晩咲きの水仙アイスウィングがまだ残っていた。
ギボウシの芽出し。
ハナニラは半ば雑草のようにあちこちでコロニーを作っている。
右上のキク科はドロニカム?。
原産は地中海地方のようだが、詳細は不明。10年くらい前から居候している。
球根ではないが、アネモネ・ネモローサ(ヤブイチゲ)の白八重が増えまくっている。
うちの日向花壇はこの花とムスカリに占領され、仕切られているようだ。
以上。
私の住んでいる場所は暖かいので春が早いですが、寒いところで春を待つ花の色は美しいです。
ムスカリも定着せず、今年は友人からたくさん頂き来年の春が楽しみです。
アネモネ・ネモローサの群生している姿素敵ですね。
山歩きが大好きで、山で出会った花の美しさを求めてガーデニングしていますが、難しいです。
これからも色々な花を見せて下さい。
春に咲く球根植物の多くは北日本の方が生育が良いように感じています。
特にクロッカスやシラー、チオノドクサの仲間などは北海道では雑草のように増えると聞きました。
アネモネ・ネモローサにもその傾向があります。
このところ数年は庭はぶん投げ状態で山の花ばかり愉しんでおりますが、今年の春はコロナのおかげで山にも行かず、草むしりに励んでおります。
今年(2023年)もほぼ同じ顔ぶれですが、メンテナンスしてないので、球根類は減る一方です。