(本頁は「残雪の山伏岳(2)」の続きである。)
東の眺めはこんな風になっていた。
すぐ近くに聳えているのは高松岳、その右奥に栗駒山が顔をのぞかせている。
参考マップ
今回は高松岳の山頂もめざしてみたが、残雪で道を見失ったので、途中で諦める。
高松岳の山頂は北と南に二つあり、北の方に避難小屋が建っている。
栗駒山をアップで。
栗駒山の左手前に聳えるのは小安岳。
山伏岳、高松岳と並んで泥湯三山を構成している。
北東方向には焼石岳がでかい。
焼石岳の少し左手前には兜山や皆瀬ダム湖。
右下に川原毛硫黄鉱山跡。
遠くにはかすかに和賀山塊や岩手山らしき山影が見えた。
ほぼ真北には横手盆地。朝、通ってきた(湯沢市)駒形町方面を望む。
右手前の二又になった山は奥宮山(762m)。
湯沢市の方角の横手盆地を望む。左の台形の山は東鳥海山(777m)。
再び北西方向、鳥海山。
午後になったら、少し霞んで来た。
いよいよ下山。
下山時は迷うこともなく、また過換気症候群になることもなかった。
途中で咲いていた花たち。
(右上)ショウジョウバカマ
カタクリ
ツバメオモト
(右上)ムラサキヤシオ
トウゴクサイシン
だいぶ下に下りたら、右に高松岳が見えてきた。
それを塞いだ花は
タムシバ
(右上)登山口の駐車場
無事、下山かと思ったら、
登山口の直前、下り坂で転倒し、右肩を強打してしまった。
クマに遭遇しなかった安心感なとで気が緩み、足がもつれてしまったようだ。
それでも今日はまだ運転出来た
(翌日、痛みがひどくて整形外科の厄介になる)。
川原毛硫黄鉱山跡
川原毛硫黄山から北側を望む。
手前の岩山は兜山。
遥か遠くぼんやりと和賀岳の山並みや岩手山らしき山も見えた。
帰りに見えたひょうきんなお山は甑山(981m)。湯沢市須川付近から。
以上。
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