(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
クリスマスにクリスマスローズとマンドラゴラが咲き揃った。
長年、ガーデニングをやっているが、こんなことは初めてだ。
2015/12/23、クリスマス前ローズとマンドラゴラ。
話は少しプレイバック。
11月になったので、鉢花の一部を風除室に取り込む。
取り込み対象は、寒さに弱くて、(北国秋田の)戸外では越冬が難しい種類のほかにクリスマスローズ類も。
後者は総じて耐寒性があり、戸外でも越冬するが、少しでも早く花を見たいがための取り込みだ。
ところが今年は少し様相が違う。クリスマスローズのうち、ニゲル系の一鉢は今にも花が咲きそうだった。
このままではクリスマス前ローズになってしまう。
2015/11/07、クリスマスローズ・ニゲル系の品種 2015/11/01、マンドラゴラ弐号にも蕾が。
そうこうしているうちに 冬植物マンドラゴラが咲き出した。
2015/11/19、マンドラゴラ壱号
花付きの好いマンドラゴラ弐号も咲いた。クリスマスローズももうじき咲きそう。
2015/11/19、マンドラゴラ弐号 クリスマスローズ
2015/12/12、開花して約半月後のマンドラゴラ弐号
今年はマンドラゴラの花にアブがいっぱい集っていた。
ということは、『恋なすび』とも呼ばれる実が期待できるかも・・・。
12月12日、クリスマスローズがついに開花した。
2015/12/12、クリスマスローズ・ニゲル系の品種
予想通り、クリスマス前ローズになってしまった。
これは今年の11月、12月が異常に暖かかったせいだろう。
クリスマスカラーの赤を演出してくれる木の実も真っ盛りだ。
2015/12/12、コトネアスター・サリシフォリウス 2015/12/12、ウメモドキの実
そして、クリスマス直前の日。
花はだいぶ古くなったが、クリスマスまでギリギリ持ってくれた。
2015/12/23、クリスマス前ローズとマンドラゴラ。
マンドラゴラ弐号は開花期間の長い花だが、ひと月経ってもまだ健在だ。
常ならば、クリスマス前に一、二回は雪をかぶり、年末の庭は雪景色になるものだが、今年はまだ雪が無い。
クリスマスが終わって、26日になったら、やっと雪が降り出した。
2015/12/26 自庭
2015/12/26、ウメモドキ
サンタの衣装みたい。
2015/12/26 自庭
しかしこの雪もニ三日で溶けてしまい、結局、雪の無い大晦日になってしまった。
皆様、よいお年を。
以上。
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