(本頁は2024年2月13日にアップしましたが、その後、山の名前に誤りがあることが判明したので、
訂正の上、再度アップしました。)
(本頁は「和賀山塊を西から望む。」の続きである。)
和賀山塊の南側はそのまま真昼岳を始めとした山脈が続いており、
平地からその姿を望むことは難しい。
2019/07/26 薬師岳の稜線から見た和賀岳。
参考マップ
ただし奥羽脊梁の真昼山地の山上から望むことが出来る。
南に位置する真昼岳稜線からスタートしてみよう。
2021/06/02 真昼岳(音動岳)から見た和賀岳をアップで。
真昼岳から眺めると、左側に秋田駒ヶ岳が見えることがある。
2018/06/26 真昼岳から。左側に秋田駒ヶ岳。
更に南の女神山から眺めると、
右側に高下岳が並び、更に岩手山が見えることがある。
2018/10/18 女神山から。右側に高下岳が並び、その陰に岩手山。
もっと南の横手市山内にある南郷岳から見ると・・・。
2021/05/12 南郷岳から和賀岳(左)と高下岳。
横手から国道107号線を東へ走る。
県境を越え、西和賀町の川尻(現在、JR駅名は「ほっとゆだ」)から
岩手県道1号(盛岡横手線)に入って山峡を北上する。
ここは不思議な地形だ。
和賀川の上流方向、感覚的には北の山奥に行くほど、平地が広くなっていく。
旧・沢内村に伝わる民謡「沢内甚句」にも「沢内三千石お米の出どこ」と謳われている。。
さらに北上すると、春ならば、
北北西の方角に残雪が豊富なまろやかな山容の山々がちらちらと見えて来る。
これが和賀岳だ。
2017/05/04 旧・沢内村から和賀岳を望む。
コケ平は和賀岳の手前に丸く収まって見える。
そのためか私には和賀岳は尾瀬ヶ原から見た至仏山のように見えて来る。
2017/05/04 旧・沢内村から和賀岳のアップ。
川舟のあたりまで行くと、
今度は同じくらいの高さの山がふたつ並んで見えるが、これは左側が和賀岳(1439m)、
右は高下岳(1322m)だ。
2009/04/29 川舟付近から和賀岳と高下岳を望む。
2009/04/29 川舟付近から和賀岳を望む。
2009/04/29 川舟付近から高下岳を望む。
西和賀町(沢内村)は北端にけっこう広い平坦地がある。
ここは貝沢野と呼ばれ、花卉リンドウの畑地が広がっている。
この広大な高原の西側には屏風のように山が立ち並んでいる。
2009/04/29 貝沢野から高下岳を望む。
2015/04/30 貝沢野(銀河の森)から高下岳を望む。
南側の方は高下岳だとわかるが、その北側はずっと名前がわからなかった。
今回、山座同定を試みたが、はたして合っているものやら。
2017/05/04 貝沢野から高下岳他を望む。
訂正 ↓
2009/04/29 貝沢野から北側の山々を望む。
訂正 ↓
以上。
「真昼岳はどんなお山?」へ続く。
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