(12月2日。日本、一次リーグ突破おめでとう!! 秋田はいきなりドカ雪、一次除雪、只今完了。)
11月28日は小春日和だった。
予報では来週以降の秋田は雪だるまの行列なので、貴重な晴天とも言える。
この日は11月12日(記録はこちら)同様、
富士山型の鳥海山の朝姿を見た後、八塩山に登ることにした。
おそらく今回の八塩山が今年の山納めになるだろう。
今回は百宅までは行かず、手前の猿倉、亀の森橋(C)で日の出を待った。
日の出時刻は(秋田市で)6時39分と随分遅くなった。
結局、この日は紅くならなかった(コスタリカ戦黒星の影響か)。
次いで猿倉の集落(D)から。
直根(ひたね)(E2)から望む。
雪の量は11月12日(記録はこちら)とあまり変わっていない。
笹子(じねご)峠(F)から望む。
羽後町牛ノ沢(G)から。
また由利本荘市に入り、八塩山を東側から望む。
八塩山登山開始。
今回は紅葉も終わっているので、主に落葉したブナの樹形を見て歩く。
登ってすぐに見た大木。
右上は鳥居長根稜線の登りに入り、最初に見たブナの古木。
鳥居長根稜線の登り
稜線に生えているブナはごつごつした姿で幹が割れているものが多かった。
これは強風や乾燥のせいだろうか。
山頂台地に到着。
山頂台地のブナの木はいつ見てもスラリとして美しい。
ブナの梢
風ぴらコースにある巨大瘤ブナ
巨大瘤をクローズアップ。
山頂台地(H)からの眺め。
今日、八塩山から見えた鳥海山はやや霞んでいた。
しかし今日が今年の見納めかもしれないので、昼飯を食べながらじっくりと眺めた。
北側出羽丘陵の眺め。左奥のピークは保呂羽山。
今日は視程がイマイチで遠くの秋田駒ヶ岳や岩手山など奥羽山系の山々は見えなかった。
草木の実の残り。
ツルシキミ
ツルアリドオシ
ヤブコウジ
ツルリンドウ
この日は下山する頃から、猛烈な花粉症症状(くしゃみ、鼻水、流涙)に襲われた。
帰宅後、薬を重ね呑みしても、症状は治まらず、翌29日は一日中、臥せってしまった。
もはや花粉が飛ぶシーズンではない。
友人(医師)によると、寒冷、乾燥などの物理刺激で過敏状態の粘膜が反応する「血管運動性鼻炎」ではないかとのこと。
とんだ山納めとなったが、
さいわい翌々日には小康状態に至った。
以上。
無理せずに、お大事にしてください。
そちらは、そろそろ雪シーズンですね。
お山もそろそろ終盤でしょうか。
持病は不整脈ほか幾つか持ってますが、主治医と相談しながら無理なく過ごしております。
11月28日、八塩山に登った時から予測はしておりましたが、
12月1日に例年よりかなり遅れて初雪、今朝は一気に25センチ積もりました。
早速、雪の重みで折れた庭木の始末、カーポートの屋根の雪下ろしをしたところです。
山歩きは来年の春までお休みとなります。