活字になった川柳など

日常と川柳
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川柳についての個人的意見

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2020-10-01 06:40:40 | Weblog

今日の予定 845に院長室で辞令交付、本日付で予防医療科学センター教授に昇任(昨日掲示あり)。今まではセンターでは准教授、病院では診療教授だった。春からもこのまま病院小児科で勤務を続けることになった。大学医局からの応援も継続してもらえる。今月から予防接種の間隔の変更がある。経口生ワクチン(ロタウイルス)の定期接種化に伴うものだ。

川柳 坂野信彦 七五調の謎を解く 日本語リズム原論 大修館書店 1997.1.20 再版 ISBN4-469-22127-9を借りてきた。別宮四拍子文化論(講談社現代新書)と同様に一般向けの出版の体裁を取ったようで厚いが文献の記載は最小限にしてある。酒井純 印象の強い語彙・フレーズの音韻的特徴のPDFをDLした。2モーラ音節、七五調がキーワードに含まれていた。言葉遊び・語呂合わせと雑俳の関係についても以前から資料を当たっている。

知恩誌上で活字になった句 俳壇は夏夜空大三角を孫と見る 夏の大三角はこと座のベガ、はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイル(頂点)の三点を結ぶ二等辺三角形。ベガとデネブは七夕の星。ベガが織姫、牽牛のデネブは彦星。柳檀は夏休み気分味合うだけで過ぎ 味合うは「あじわう」と記すべきだった?「あぢはふ」が原意である。

コロナ禍で味わいだけの夏休み(上記改作)

 

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