Climax! 週末園芸日記

タイ王国滞在中の黒歴史から週末ガーデナー日記へと復活。
夏は、実生ペチュニア、冬はパンジーが売りです。

つなげるために

2023-04-02 16:58:44 | ガーデニング
昨日の高温でついにヒヤシンスが終わり始めています。
来年用の球根を育てるには
本当は開花中から肥料をやらないといけません。
葉があるうちにどれだけ新球根に溜め込めるか、
そこが大事です。
現状この花房の数の球根を作るのがうちでは精一杯です。
もっと努力できればもう一回り大きい球根になるはずですが、
分球の恐れもあります。

先ほどと矛盾するようですが、幸いなことに
夏日を記録することもなく、愚図ついた天気が続き、
桜の花も少しもっていたようです。
うちのチューリップもぎりぎり持ちこたえています。
花弁の開く角度が温度と関係していることがチューリップでは知られている。
夏日が来なくてよかった。
でも来年も花を見るには、花を摘むべきですが、
やはりできません。

今年はかなり厳しいので新しい花の購入はできないのですが、
もし肥料や土の在庫が家に無ければ、実は球根などは
場合によっては買って使い切りの方が安いです。
市販の球根は、水遣りさえ間違えなければ、
埋めて置けば花が咲きます。
しかも低価格で入手できます。
自家製の球根では、肥料や土づくり、植え替えなど
すごく手間暇とお金がかかります。
ペチュニアも買った方が病気にも強いし
コスパいいです。
うちでは古い冬越しの株の花を見て
実生株を間引き・処分していきポット上げして
さらに完成鉢まで仕上げるのにどれだけ時間や費用が
掛かっているのか。
考えたら毎年買って冬に処分のほうがいいです。
それでも作業するのはあとに「つなげるため」
私が生きていることを表しているような。
今諦めかけていますが、諦めたら確実に終わりが
来るところに追い込まれています。
花の咲き具合が悪いのもここ数年で進んでいます。
なんとかしたいところです。

ペチュニアの古株。同じ子株があったら処分予定です。
周りにも昨年咲いた花がまた咲き始めています。
実生をまた掘り上げないと。

こちらは昨年できた子株。色違いです。
微妙に違います。
同じものが出るかわからないので処分は後回しです。

単色だけれども花型が違うので保存。鉢上げ予定。
周りにまだ間引きと鉢上げ待ちがいっぱい。

昨年秋に芽生えた株。越冬中に寒気で下葉が黄変し、
取り去りました。付け根からたくさん芽が出ていますが
まだ伸びてきません。
「力だす」と「Hi〇液肥」で様子見です。

覆輪と斑入りですが、安定していません。
これが気温や日照などによるものなのか、
遺伝的なものかまだ分からないので
これらの株と芽生えている実生はまだ様子見です。
実生をポットに上げる用土作りの作業もかなりつらいので。
 
他に播いていない種子があるのですが、
ペチュニアもう要らないほどあるから
播くのをためらっています。
変わったのが出る可能性がありますが、
苦労もどれだけ出るのか。
今の精神状態では無理な話だな。
何かいい方法はないのかな。
播いて一袋当たり一本だけ残すとか。
やる気でないな。