暑くなっていたかと思っていたら
いつの間にか天気はぐずつき、
パンジーは雨に打たれてた。
この前までは暑さで萎れていたのが雨で倒れる。
でも一株除き、何とか
まだ花が見られるパンジーたち。
油断していたのはペチュニア。
なんとうどん粉病が発生していた。
正確にはうどん粉の「粉」が吹いた状態に
なってしまっていたのだ。
実は冬越し株のいくつかはうどん粉病の病菌が
入り込んでいたことを忘れていた。
ここのところの天候で一気に噴き出したのだ。
一部の人に言わせれば「うどん粉病は簡単に治せる」
大したことのない病気と。んなことあるか。
(もっとも根治不能に近い病気はあるのは知ってる)
でも、うちのペチュニアにとっては
致命的な打撃となる。
薬があるといっても動物のように治るわけではなく
侵された葉は元に戻ることはなく枯れてしまう。
新芽が出ればいいが、菌に侵される方が早ければ
根とのバランスが崩れ枯れてしまう。
光合成もできないし。
いくつも薬は用意してある。
物置を見ていないため、
有効期限内の薬がいくつ残っているかは
確認できなかったが、洗面台の下のケースに
2種類あったのでそのうち一つを使ってみた。
ダメならその次をまた間をあけて使う。
残念ながら展着剤が期限切れ。雨なのに。
若い頃、宿根バーベナのなかまを植えていたけれど
やはりうどん粉病に侵されて、薬で何とか抑えても
冬でも茎や葉の中に菌が残っていて春になると
復活、発病していた。そして栽培を諦めた。
そろそろ、この庭ではペチュニア栽培は
無理なのではないか。
うどんこ病菌が、たくさんいるのではないか。
何年も大量のペチュニアを栽培するスタイルで
他の人の数鉢を大株に育てるとは違う方法だったから
いくら土を新品の状態で始めても、
やっぱり駄目だった。
ちなみにここの周りは一部のキク科の植物に
葉の斑点が出る病気が蔓延っていて
西洋タンポポも感染している。
うちではガザニアが枯れたし、
今あるガーベラも毎年調子が悪い。
根本的に庭を変える必要があるようだ。
もっとも仕事もなくなるし新しい仕事を見つけないと
一気に生活保護になりうる。
ここからも退去しなければならないから。
そうしたら生きているだけ。
園芸もネットも何もできなくなる。
社会的信用がなくなり買い物も自由にできない。
だから生活保護は御免だ。
不動産屋の方に家を売ってはダメ
将来住むところがなくなる、
頑張って払い続けていればと言われた。
でも「媒介契約書」は作ってくれたことは感謝している。
外国での軟禁生活で支払いが止まっていたから。
抵当権が流れる寸前だった。
だけど、そこの家には住んでいたくないし、
いられないから処分した。
今住む場所がなくなるかもしれない危機に追われている。
確かにあと一年で返済完了の年齢に今ではなっていた。
払えたかもしれないけど住んでいたくなかった。
そもそも買いたくなかった家。私の精神が崩壊した家。
悪魔の家と友人に評された家
(あ、別にオカルト的意味ではありません)。
この近所では誰も認められていないこの庭。
妻のためだけに作り続ける花々。
ちょっともう疲れたかな。
こんなのも咲きだした。植え替えしたい。
雨が降り出した!未開花の株と交代で軒下の花段に並べ直す。
未開花株は雨に濡れるところに出てもらった。
苗は軒下へやはり移動。
最上段で鉢が裏返しになり葉が少ないものが
特にうどん粉病に侵されている。
鉢を回転させていなかったから花の向きが偏っていて
裏側がうどん粉病になっているのに気がつかなかった。
見た目元気そうだったから。
持ち直さなかったら次々と苗を交換していくだけかな。
同じ色や形が選べないのがうちの問題点でもあり、
楽しみでもある。