塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファングッズからチーム、クラブの歴史へ

2024-12-02 21:20:16 | 日記

 サッカーファンにとって一番身近なファングッズがマフラー(英語ではスカーフ)ならば、野球では野球帽なのでしょう。

 

 老舗の「ニューエラ」は、特集本が刊行されるほどの人気ですし、野球が浸透していない欧州でも、著名選手たちは野球帽をかぶることが多いですね。

 

 恐らくサッカー選手も一般人と同様に

 

 ニューヨーク・ヤンキースやロスアンゼルス・ドジャースという、チーム単位ではなく洒落たデザインだから着用している

 野球帽はお忍びのグッズとしても重宝する

 

 という点がある気がします。

 

 ただ、スカーフ、マフラーもそうですが、人気チームの野球帽を

 

 チームの存在も知らないのに購入、着用する理由がわからない

 ファッション・アイテムとして人気があるのはわかるが、もっとチームのことも知ってほしい

 

 と思うかもしれませんね。

 

 例えばロスアンゼルス・ドジャースの日本人ファンが野球帽やベースボールシャツを着用して、ドジャー・スタジアムに出かけたとしましょう。

 

 「僕は1995年、野茂英雄が新人王に輝いたときから好きだよ」

 「オーレル・ハーシュハイザーやフェルナンド・バレンズエラ、サンディ・コーファックスなど、ドジャースには良い投手が多いね」

 「1997年のケビン・ブラウンは、初めて契約金が100億円に達成した存在だ」

 「当然、ジャッキー・ロビンソンと背番号42の事も学んできた」

 

 と答えたら、現地のファンも「やるじゃねえの」と思うのではないでしょうか。

 

 サッカーもそうですが、ファングッズを買って着用するだけでなく、そこにクラブの歴史を学ぶ要素があるのであれば、良い機会ではないかと思うんですよ。

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