塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

帰化選手の綱引きを思って

2024-11-30 21:51:47 | 日記

 日本でも大変な人気を誇る俳優ティモシー・シャラメ。

 

 彼は親父さんがフランスの方、お袋さんが米国の方ということで、英語とフランス語の両方に精通しているうえに

 

 アレキサンダー・マックイーンやハイアー・アッカマンなど、人気ブランドの服を巧みに着こなす

 そして何より演技力と人間性、外見が完全に調和している

 

 ということでも有名ですよね。

 

 もしシャラメがサッカー選手であれば、フランス代表と米国代表の間で相当揺れ動くのではないでしょうか。

 

 1990年代、スペインサッカー協会とネーデルランドサッカー協会から、強烈な重圧を受けたのがジョルディ・クライフです。

 

 父ヨハンは1974年の欧州最優秀選手

 しかし、息子である彼は父ヨハンが母国ネーデルランドではなく、FCバルセロナ在籍時に誕生

 

 ということで、代表選択の余地があったんです。

 

 相当悩んだうえでジョルディは父、ヨハンと同じくネーデルランドを選びましたが、必ずしも息子が父と同じ国籍を選択(2重国籍の場合ですがね)するかどうかはわかりません。

 

 インドネシアサッカー協会の会長であるエリック・トヘルは

 

 私たちは中国代表のような、強引な形で帰化選手を迎えてはいない

 なぜなら我々は、血縁にのっとる形で選手の声掛けしている

 

 と語ります。

 

 それでも僕らかすれば、中国もインドネシアも強引さが目につく補強という印象ですがね。

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