塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロアッソ熊本、プーマへ感謝の言葉を述べる

2024-12-02 21:53:34 | 日記

 専門サイト「QOLY」によると、ロアッソ熊本は2024シーズンでプーマとの現行契約を終了、更新しないとのことです。

 

 記事によりますと

 

 1・2005年「ロッソ熊本」として産声を挙げた時から、プーマと歩んできた歴史

 2・20年の歩みを今季で終える

 3・クラブはプーマに改めて謝意を伝え、2025シーズンは新スポンサーと戦う

 

 とのことです。

 

 プーマとの契約が終了するのは、セレッソ大阪に続いて2例目となります。

 

 これはプーマのデザイン、着心地、機能に問題があるのではなく

 

 セレッソは契約して10年、ロアッソは20年という節目の時期であった

 クラブはこの節目をきっかけに、新しい道を歩む決断をした

 

 という形ですね。

 

 ただ、ナイキとアディダスの勢いが強いのは、日本でも例外ではなく、プーマとすれば幾分押され気味、という印象が深まる事例かもしれませんが。

 

 ナイキは引き続き、鹿島アントラーズ、サンフレッチェ広島、浦和レッドダイヤモンズと契約するでしょうし、アディダスと横浜Fマリノスの結びつきも強いですよね。

 

 先日もお話ししましたが、アシックスとヴィッセル神戸の契約のほうが、むしろ例外といえますし、これからJ3に至るまで新しいジャージのデザイン、契約変更の話が浮上するはずです。

 

 オフシーズンの始まり(まだシーズンが続くクラブもありますが)が伝えられようとしています。

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現役時代の強みは、監督時代の弱みなのでしょうか

2024-12-02 21:42:19 | 日記

 フランク・ランパードにウエイン・ルーニー、そしてスティーブン・ジェラード。

 

 2000年代のイングランド代表の中軸を担った彼らが、引退し続々と監督業に転身しています。

 

 ジェラードはレンジャーズ・グラスゴーでリーグ優勝、しかも「無敗」というおまけつきでファンを歓喜させました。

 

 しかし、ネーデルランド代表として知られ、アヤックス・アムステルダムでリーグ4連覇を達成したフランク・デブールもそうですが、全体的に彼らの成績は芳しくありません。

 

 僕の推測ですが、彼らが名手であったことが無関係ではないと思うんです。

 

 名手であったからこそ

 

 「どうして俺にできてお前にできない」

 「この説明では通じないのか、どうしてだ」

 「俺の時代はもっと練習が厳しかったぞ」

 

 という、選手に対して歯がゆさがあり、同時に自分の時代と現在の乖離に苦労している、のかもしれません。

 

 もちろん、過去のアリゴ・サッキのように、

 

 戦術がよりどころである

 従って選手が反発すると、抑えることが難しい

 

 という存在もいましたが、それはサッキがアマチュアの経験しか持たないためでした。

 

 戦術が十八番は、彼にとっての生きる術だったわけですから。

 

 ただ、グアルディオラのように新しい戦術と感性を、選手に伝えることを不得手としない存在の方が、むしろ少ないわけですから、その成功が際立つのでしょうね。

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AC長野パルセイロ、2025シーズンの補強が始まる

2024-12-02 21:29:37 | 日記

 AC長野パルセイロが公式ホームページにおいて、大卒2選手の新加入を発表しました。

 

 AC長野パルセイロからしますと、2025シーズンに向けて初めての選手補強になります。

 

 ただ、大丈夫でしょうか。

 

 AC長野パルセイロは、1年契約だったのでしょうが、やはり今季入団の大卒選手と契約を更新していません。

 

 試合にろくすっぽ起用されない

 起用されなければ、それは単に自分の力量不足と選手は納得できるのだろうか

 そもそも今季のAC長野パルセイロは、登録選手がいささか多すぎたのではないか

 

 という面もありましたからね。

 

 信濃毎日新聞が、長野Uスタジアムが近年続く夏の酷暑が影響し、芝生の育成とメインテナンスに大きな支障が出ているという記事を掲載しました。

 

 既にサンフレッチェ広島とⅤ・ファーレン長崎が、2024年から新しいスタジアムでプレイし、ファンから大きな声援を受けています。

 

 しかし、どちらも屋根は完備していませんよね。

 

 今後、新しいスタジアムが必要なるクラブは、真剣にドーム式を検討、真夏に芝生の影響を受けない仕組みが必要ではないでしょうか。

 

 AC長野パルセイロだけでなく

 

 若年層にもっと出場できる機会を設ける

 簡単に解雇してしまえば、親御さんの不安が解消できない

 

 という観点、リーグで話し合う必要があるように思います。

 

 今は一般企業でも早期の離職者が多いようですが、それだけ新天地になじむことが難しい、という面もある気がします。

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ファングッズからチーム、クラブの歴史へ

2024-12-02 21:20:16 | 日記

 サッカーファンにとって一番身近なファングッズがマフラー(英語ではスカーフ)ならば、野球では野球帽なのでしょう。

 

 老舗の「ニューエラ」は、特集本が刊行されるほどの人気ですし、野球が浸透していない欧州でも、著名選手たちは野球帽をかぶることが多いですね。

 

 恐らくサッカー選手も一般人と同様に

 

 ニューヨーク・ヤンキースやロスアンゼルス・ドジャースという、チーム単位ではなく洒落たデザインだから着用している

 野球帽はお忍びのグッズとしても重宝する

 

 という点がある気がします。

 

 ただ、スカーフ、マフラーもそうですが、人気チームの野球帽を

 

 チームの存在も知らないのに購入、着用する理由がわからない

 ファッション・アイテムとして人気があるのはわかるが、もっとチームのことも知ってほしい

 

 と思うかもしれませんね。

 

 例えばロスアンゼルス・ドジャースの日本人ファンが野球帽やベースボールシャツを着用して、ドジャー・スタジアムに出かけたとしましょう。

 

 「僕は1995年、野茂英雄が新人王に輝いたときから好きだよ」

 「オーレル・ハーシュハイザーやフェルナンド・バレンズエラ、サンディ・コーファックスなど、ドジャースには良い投手が多いね」

 「1997年のケビン・ブラウンは、初めて契約金が100億円に達成した存在だ」

 「当然、ジャッキー・ロビンソンと背番号42の事も学んできた」

 

 と答えたら、現地のファンも「やるじゃねえの」と思うのではないでしょうか。

 

 サッカーもそうですが、ファングッズを買って着用するだけでなく、そこにクラブの歴史を学ぶ要素があるのであれば、良い機会ではないかと思うんですよ。

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