塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミシャ・ペトロビッチ監督、監督業を引退か

2024-12-01 20:46:45 | 日記

 北海道コンサドーレ札幌は、最終節サンフレッチェ広島と対戦します。

 

 その両クラブで陣頭指揮を執ったミシャ・ペトロビッチ監督が、この一戦を指揮官として最後の試合になると位置づけていると聞きます。

 

 彼は浦和レッドダイヤモンズでも陣頭指揮にあたり、2016シーズンはヤマザキ・ルヴァンカップで優勝しています。

 

 十八番といえる3-4-2-1の可変式布陣

 何よりも、選手たちがサッカーそのものを楽しむこと

 来日して手繰り寄せた優勝カップは、レッズ時代のルヴァン・カップだけという点も確か。

 

 しかし、ペトロビッチ監督は広島、札幌、浦和のいずれの都市でも選手から敬愛の対象でした。

 

 もちろん、広島時代にはJ2降格を経験し、2部で戦いましたし、北海道コンサドーレ札幌のファンも

 

 2部に降格した責任はある

 しかし、残留して2部を戦うことも、責任のあり方ではないか

 

 と一定数、思うのではないでしょうか。

 

 恐らくミシャ・ペトロビッチという人物は、日本的価値観、言い換えれば

 

 人情、機敏を外国籍でも尊重できる指揮官

 だからこそ多くの日本人選手の内面を知りえた

 

 ように思います。

 

 森保一日本代表監督がサンフレッチェ広島時代、3度のリーグ優勝の背景には、このミハイロビッチ監督の土台が活用できたため、ではないでしょうか。

 

 名伯楽は日本の地で引退することを、きっと良しと判断したのでしょうね。

 

 (追記 冒頭の最終節はホーム最終戦とのこと、つつしんで訂正いたします)

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